ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

ケイトウ ~ 海の中道海浜公園

2016年09月25日 | 福岡
花と写真が大好きな母を誘って出かけるところを検索していると、海の中道海浜公園のHPでケイトウが満開となっている写真を発見。さっそく昨日、フットワークも軽く、うみなか探索に出かけてきました


羽毛ケイトウと言う種類で、赤、濃い桃色、黄色の3色。


よく見かける赤いケイトウ。


穂の部分の色も異なるのですが、葉の色が全然違っていました。


黄色のケイトウを見たのは、今回が初めてです。


くっきりと濃い青が涼しげなブルーサルビア。


コスモスは種蒔きを終えて養生中ですが、一部では早咲きのコスモスが咲いているところもありました。


変わり咲きのコスモスもところどころに。これは、中央にも舌状花が開くのが特徴のサイケ。


色は可愛らしいピコティ。花の形はサイケ。


八重咲きの進化系・・・・・??? これもサイケの一種なんでしょうか。


彩りの池の周囲には、レモンイエローのコスモスが育てられていました。


白い花びらの真ん中付近が淡い黄色。可愛らしいコスモスです。


隣の花壇で密生していた千日紅。


別の場所では、白い千日紅を見かけました。


色とりどりの花で飾られた花時計。


同じ種類なのですが、濃赤色、明るめの赤、ピンクと色違い。


時計を囲んで、賑やかに咲いていました。


花のようにあでやかな葉。


小動物の尻尾のような花穂は、ノゲイトウ(野鶏頭)。


これもケイトウの一種でヤリゲイトウ(槍鶏頭)・・・・・だと思います (^-^)ゞ


燃え上がる炎のようなケイトウ。ライオンハートと名付けられています。


海の中道公園と言えば、わが家にとってはコスモス観賞の王道です(笑) うみなかのコスモスは、その規模だけではなく、種類の豊富さが魅力。来月中旬、海の中道公園でまた違ったコスモスに出会うのが楽しみです。
昨年の海の中道公園のコスモス

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フルーツパルフェ Mooon

2016年09月24日 | 食べ歩き
久しぶりに門司のフルーツ屋さん、Mooonに行ってきました。


新鮮で美味しそうな旬の果物が並ぶショーケース。お勧めフルーツは試食させてくれるので、美味しさを確かめて買うことができます。


この日のおめあては、果物屋さんならではのフルーツたっぷりパフェ。暑さも峠を過ぎたこの時期、冷たいスイーツの締めくくりです(笑)


いろんなフルーツを盛り合わせたミックス・パルフェ。


妻が頼んだのは、メロン・パルフェ。


私は、ちょっと趣向を変えて、いちじくのパルフェを・・・・・。福岡県特産のとよみつひめは、果肉が厚くて甘いです。


このほかにもMooonには、フルーツをふんだんに使ったスイーツがたくさん用意されています。






日ごとに日暮れが早まってきましたね。家路を辿るころ、家々の窓に灯る明かりに、秋の深まりを感じる今日この頃です。

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国指定名勝 旧蔵内邸 (築上町)

2016年09月22日 | 北九州
この日は、築上町の名所をぐるりと探訪。正光寺の白い彼岸花を見た後は、炭鉱経営で財を成した蔵内(正しくは「藏内」)家の邸宅を訪ねました。明治20年に建てられた旧蔵内邸は、建築面積335坪という壮大なもの。もちろん広さだけではなく、使われた建築材の豪華さ、欄間や天井、調度品の精緻な技巧など、今では到底考えられない豪奢な建築物で、現在は築上町が所有・維持管理しています。


威風堂々の大玄関間。土間と玄関間だけで15坪という広さです。


二間続きの広々とした応接間。開口部が大きく、伸びやかに庭に親しむ設計となっています。


どの部屋にも、美しい季節の花が飾られています。応接間では、上品なご婦人が花を生けておられるところを拝見することができました。


旧蔵内邸の生け花は、町の委託を受けた二つの流派(池坊と新池坊)の方々が、交代で管理しておられますが、花代以外はすべてボランティアだそうです。


白い彼岸花を使った生け花もいくつか・・・・・・。


応接間に腰を下ろして、ゆっくりと庭を観賞。


向こうに見えるのは、18畳二間続きの大広間。


庭に突き出すように設計された茶室。


茶室の濡れ縁にも花が置かれていました。


こちらは居間。床の間の黒光りする柱は大変貴重なもので、これ1本で普通の家が1軒建つほどの価値があるのだとか・・・・・。


どの部屋からも庭が見えるようにと、凹凸が多い複雑な造りとなっています。


様々な意匠を凝らした広縁の天井部分。わけても、大広間を取り囲む広縁の丸天井は見事です。


大きな八角のつくばい。茶室の壁が灰色なのは、敷地内を流れる地下水による湿気を防ぐために、漆喰に墨を混ぜ込んでいるからだそうです。


すべての床の間には、さりげなく花が生けられています。


大広間から眺める庭。元々は歩いて巡る回遊式の庭園として造られたものですが、大正時代の大増築を機に、大広間や茶室などからの眺めを楽しむ座観式庭園に趣向を変えたのだそうです。


建築や庭造りの様式には、色濃く煎茶文化の影響が見られるとのこと。そんな関係からか、蔵内邸では、美味しい煎茶とお菓子で一服することができます。


初秋の風が心地よい大広間の広縁で、庭を愛でながら戴く一服のお茶。心身ともにホッと癒されるひと時でした。


お茶うけには、築上町の濱崎屋謹製、寒菊。生姜の風味が良かったです。


様々なイベントも企画される旧蔵内邸。今月27日までは、NHKの「とと姉ちゃん」で話題の「暮しの手帳」を全冊そろえた「雑誌と広告」展、9月24日(土)は、二胡(2本の弦を弓で弾く中国の楽器)の調べを聴きながら月を愛でる「二胡と観月の夕べ」が行われます。


帰り道に立ち寄った築上町の物産館メタセの杜で、豊前銘菓 寒菊を買って帰りました (^-^)ゞ


旧蔵内邸は、今回が2度目の訪問。お茶を戴いている間、館内スタッフの方が邸宅の特徴や様々なイベント、築上町の名所・史跡などを詳しく説明してくださいました。町の活性化に積極的に取り組んでおられる気持ちや熱意が伝わってきて、美味しい煎茶とともに、楽しくさわやかな時間を過ごせました (^-^)ゞ

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白い彼岸花 ~ 不老山 正光寺(築上町伝法寺)

2016年09月18日 | 北九州
白彼岸花が咲き始め、参詣者の目を楽しませているという新聞記事を見て、3連休初日の昨日、築上町伝法寺の不老山 正光寺に行ってきました。


秋雨前線と台風16号の影響で悪天候が予想されている今回の連休ですが、幸い朝のうちは、青空が持ちこたえてくれたので、秋らしい爽やかな散策ができました。


境内には、約4,000本の白彼岸花が植えられており、毎年この時期には、地元の皆さんが協力して、白彼岸花祭りが行われます。


これだけの白彼岸花の群生は、他ではなかなか見ることができません。


中には、赤い彼岸花も・・・・・。


赤い彼岸花には、どこか妖艶な雰囲気が漂います。


真上から見た白彼岸花。6つの花びらが環状に開いて咲きます。


赤い彼岸花とはずいぶん形が違いますね。


朝早く出かけたので、ゆっくり観賞できました。


裏山から湧き出る水は、智恵水として親しまれています。


数は少ないですが、黄色い彼岸花もありました。


あちこちで見かけたあぜ道の彼岸花。頭を垂れる稲穂と彼岸花は、初秋の風物詩です。


正光寺から更に数キロ足を延ばしたところにある、本庄の大楠(おおくす)。国の天然記念物に指定されており、樹高約26メートル、幹の周囲は約21メートル。


ゴツゴツした迫力の根周り。周囲は、なんと32メートルもあるそうです。


帰り道、近くの田んぼで見かけた新米の収穫風景。


整然と刈りとられていく稲穂。コンバイン、大活躍です。


築上町物産館、メタセの杜に立ち寄り。周囲は、鬱蒼としたメタセコイアに囲まれています。


こんな並木道もありましたよ。


秋らしい風景を楽しみながら、築上町まで約1時間半のドライブ。正光寺の白彼岸花、本庄の大楠、旧蔵内邸、メタセの杜などを巡って、充実した一日でした。白彼岸花だけで写真が多くなってしまったので、旧蔵内邸の記事は、また後日アップします。

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彼岸花 ~ 白野江植物公園

2016年09月11日 | 北九州
今年も、はや彼岸花が咲き始めたと聞いて、門司区の白野江植物公園に行ってきました。


お茶屋さんの裏で咲いていた、風ぐるまのような黄色い花。


プランター植えのちょっと変わった色の彼岸花、かがり火。


遊歩道沿いに咲く彼岸花。


彼岸花の学名はリコリス。ギリシャ神話の海の精のひとり、リコリアスに由来するのだそうです。


山吹色の彼岸花、鍾馗水仙(ショウキズイセン)。




こちらも彼岸花の仲間。剃刀のように薄い花弁からの連想で名付けられたキツネノカミソリ。


尾に青い斑の入った黒アゲハが、花の上に暫し止まってくれました (^-^)ゞ


赤彼岸花よりも少し遅れて咲く白い彼岸花。


可愛らしい色あいのベラドンナリリー。和名はホンアマリリスで、ヒガンバナ科に属する花だそうです。


百日紅は、7月から9月まで長く咲き続けることから、この字があてられています。


わが家の近くでは既に終わってしまいましたが、白野江の百日紅は今が満開。咲き誇っていました ヽ(^o^)丿


白いむくげと・・・・・・、


・・・・・赤いむくげ。




八重咲きのむくげもありました。


固い実をつけるトベラ。次第に黒く変色し、弾けて中から赤い種子が顔を出します。


花が咲いた後に、紫色の丸い実をつける小紫(コムラサキ)。別名小式部(コシキブ)。いずれも紫式部からの変わり名です。


サルビアの一種、メドーセージは、黒い萼と深青色の花びらがちょっと神秘的。


淡い紫色のランタナ。




小さくて可愛い花が密生。


木漏れ日を浴びながら下る山道。このくらいの日差しがちょうど良くて、不思議な癒し空間です。


小さな池に咲く白い睡蓮。


芝生広場には、さまざまな草花が鉢植えされています。


ふっくらとして可愛らしい千日紅(センニチコウ)。この花も長期間咲き続けることから名付けられたのだとは思いますが、1,000日(約3年)は大袈裟ですよね(笑)


いろんな色の千日紅があるみたいです。


ふんわりと手触りの良さそうなヤリゲイトウ。ニワトリのトサカに似た花なので、ケイトウ(鶏頭)と名付けられた花の仲間です。


ジニア・エレガンス。和名は百日草。今回は、百日紅、千日紅など、長く咲く花が多かったですね(笑)


くしゃくしゃに縮れたような花びら。芝生広場の百日紅です。


形は、朝顔を小さくしたような・・・・・、カリブラコア。


彼岸花を見に行った白野江公園ですが、思いのほかいろんな花が、たくさん咲いていました。何度も訪れていても、これまで見たことのない花もあって、楽しい山道散策でした (^-^)ゞ

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