ハワイ滞在11日目は、ラニカイビーチの背後にそびえる小高い山の尾根筋を上る「カイヴァリッジ・トレイル」にチャレンジ。山頂に設置された二つの監視所(ピルボックス)を目指すことから、通称「ラニカイ・ピルボックス トレイル」と呼ばれる人気のトレイルです。

早朝ホテルを出発し、まずはアラモアナセンター海側バス停Stop761《Ala Moana Bl+Ala Moana Center》へ。数メートル先のバス停Stop428《Ala Moana Bl+Ala Moana Center》で67番バス"KAILUA-WAIMANALO"に乗り換えます。

カカアコからダウンタウンを抜け、パリHwyを通ってコオラウ山脈を越える車窓の景色を楽しみながら、およそ45分でカイルアタウンに到着。降車バス停はいくつかありますが、今回はダウントゥアース前のStop1127《Kailua Rd+Hanani St》で下車。乗り換えまで30分ほどあったので、7時からオープンしているホールフーズマーケットに寄りました。

同じバス停から671番バスに乗継。ラニカイモニュメントを通り過ぎると、バスはラニカイの住宅街を周回する道路(Aalapapa Dr→Mokulua Dr)に入っていきます。

トレイルヘッドの最寄りバス停Stop3613《Aalapapa Dr+Kaelepulu Dr》でバスを降り、数メートル先のカエレプル・ドライブを右折……なのですが、他に乗降客がなかったからか、運転手さんは交差点のど真ん中にバスを停め、「Straight down this way!」とトレイル方向を指差してくれました(笑)

親切で陽気な運転手さんに手を振ってバスを見送り、カエレプルドライブを200mほど進むと、ミッドパシフィック・カントリークラブが見えてきます。ピルボックス トレイルの入口はもうすぐそこです。

ピルボックストレイルの登山口。慎ましやかな表示ですが、多くの人が入山し下山してくるので、間違える心配はありません。

トレイルの始まりはこんな坂。かなり傾斜が急な場所もあるので、滑らないよう用心しながら進みます。

尾根に出ると一気に視界が開けました。海から吹く風がさわやか。実に気持ちのよいトレイルコースです。雲が多くて、太陽が隠れてしまっているのが残念~💦

頂上の左側に、ひとつ目のピルボックスがわずかに見えています。この日は涼しくて気持ちよい程度の風でしたが、日によってはかなり強く吹くそうですから、帽子や持ち物が飛ばされないよう、また自分自身がふらつかないよう注意が必要です。

尾根からの眺望が素晴らしいだけに、景色に気を取られすぎると足を踏み外しかねません (^^ゞ

緑が多い住宅街。白い砂浜にエメラルドグリーンの海……と言いたいところですが、海の色は今ひとつ。

上り始めておよそ15分、ひとつ目のピルボックスに到着しました。立体的で迫力あるペイントですね。

混みあっていたので屋根に上るのは早々に諦め、二つ目のピルボックスを目指します。

二つ目のピルボックスへのルート。尾根伝いに更に5分ほど歩きます。

二つ目のピルボックスに到着。こちらの方が空いているようです。写真や動画を撮ったり、景色を見ながら話しこんだり、思い思いに過ごしていました。

ピルボックスやその周辺からの風景。右側は長さ9㎞のワイマナロビーチ。前日のドライブで立ち寄ったマカプウ岬やラビットアイランドも見えました。

正面には「天国の海」、ラニカイビーチ。

左側はカイルアビーチとそれに続くカラマビーチ。米海兵隊のベースがあるカネオヘやモカプ半島、その向こうにはクアロアランチ付近まで見えています。

ラニカイビーチを拡大すると、前の日に私たちが泳いだあたりのカヌーがしっかり写っていました。

帰りのバス停付近から振り返り見たピルボックストレイル。尾根(リッジ)を歩くトレイルというのが一目瞭然ですね。

行きのバス停(●)から帰りのバス停(●)まで1時間10分。距離にしてわずか2.82㎞の行程でした。

カイルアタウンに向かう帰りのバス停は、Stop3623《Mokulua Dr+Opp Kaelepulu Dr》。このルートを通る671番バスは、2時間に3本くらいです。

カイルアタウン、ホールフーズマーケットの西側のバス停 Stop1271《Kailua Rd+Oneawa St》から67番バスで帰ります。

この時点でまだ午前10時過ぎ。半日もかからずワイキキに戻れそうです。旅行者にとってピルボックストレイルは、体力的にも時間的にも手軽なアクティビティだと感じました。

その間、妻はホテル主催のレイ・メイキングに参加。可愛らしい姉妹と同じグループになり、話も弾んで楽しいレッスンだったそうです。

お昼過ぎのラナイからの眺め。天気が回復してくると、海の色まで冴えわたります。

眼下のプールでは、日光浴する人がチラホラ

プールと同じ階のフィットネスジムで、久しぶりにトレーニングを……。

この日の夜、唐突に花火が打ち上げられました。しかも、恒例の金曜花火とは違って、ラグーンの中から打ち上げられています。このため、私たちの部屋からは花火が真正面に見えました。後で聞いたら、"LIXIL"の100周年を祝う花火だったそうです。文字どおりラッキーサプライズでした。この夜、出かけていなくてよかったですヽ(^o^)丿
ラニカイ・ピルボックス トレイルは、今回のハワイ滞在で一番やりたかったこと。この日はあいにく雲が多く、一時は小雨が降り出すなど天候は今ひとつでしたが、ずっと尾根筋を辿るコースだけに眺望は素晴らしかったです。特に、カイルアからラニカイ、ワイマナロビーチにかけて美しく弧を描く海岸線、目の前に広がるエメラルドグリーンの海、深い緑に覆われたコオラウ山脈など、山頂から見渡す360度の大パノラマは感動もの。次にハワイに来る機会があったら、是非またチャレンジしたいと思います。この翌日は再びトレッキング。今度は、ココクレーターの山頂まで一直線に敷かれた線路を登る、ちょっとハードなレイルウェイトレイル。果たして登頂なるか、はたまた???……顛末は次の記事でアップします。

早朝ホテルを出発し、まずはアラモアナセンター海側バス停Stop761《Ala Moana Bl+Ala Moana Center》へ。数メートル先のバス停Stop428《Ala Moana Bl+Ala Moana Center》で67番バス"KAILUA-WAIMANALO"に乗り換えます。

カカアコからダウンタウンを抜け、パリHwyを通ってコオラウ山脈を越える車窓の景色を楽しみながら、およそ45分でカイルアタウンに到着。降車バス停はいくつかありますが、今回はダウントゥアース前のStop1127《Kailua Rd+Hanani St》で下車。乗り換えまで30分ほどあったので、7時からオープンしているホールフーズマーケットに寄りました。

同じバス停から671番バスに乗継。ラニカイモニュメントを通り過ぎると、バスはラニカイの住宅街を周回する道路(Aalapapa Dr→Mokulua Dr)に入っていきます。

トレイルヘッドの最寄りバス停Stop3613《Aalapapa Dr+Kaelepulu Dr》でバスを降り、数メートル先のカエレプル・ドライブを右折……なのですが、他に乗降客がなかったからか、運転手さんは交差点のど真ん中にバスを停め、「Straight down this way!」とトレイル方向を指差してくれました(笑)

親切で陽気な運転手さんに手を振ってバスを見送り、カエレプルドライブを200mほど進むと、ミッドパシフィック・カントリークラブが見えてきます。ピルボックス トレイルの入口はもうすぐそこです。

ピルボックストレイルの登山口。慎ましやかな表示ですが、多くの人が入山し下山してくるので、間違える心配はありません。

トレイルの始まりはこんな坂。かなり傾斜が急な場所もあるので、滑らないよう用心しながら進みます。

尾根に出ると一気に視界が開けました。海から吹く風がさわやか。実に気持ちのよいトレイルコースです。雲が多くて、太陽が隠れてしまっているのが残念~💦

頂上の左側に、ひとつ目のピルボックスがわずかに見えています。この日は涼しくて気持ちよい程度の風でしたが、日によってはかなり強く吹くそうですから、帽子や持ち物が飛ばされないよう、また自分自身がふらつかないよう注意が必要です。

尾根からの眺望が素晴らしいだけに、景色に気を取られすぎると足を踏み外しかねません (^^ゞ

緑が多い住宅街。白い砂浜にエメラルドグリーンの海……と言いたいところですが、海の色は今ひとつ。

上り始めておよそ15分、ひとつ目のピルボックスに到着しました。立体的で迫力あるペイントですね。

混みあっていたので屋根に上るのは早々に諦め、二つ目のピルボックスを目指します。

二つ目のピルボックスへのルート。尾根伝いに更に5分ほど歩きます。

二つ目のピルボックスに到着。こちらの方が空いているようです。写真や動画を撮ったり、景色を見ながら話しこんだり、思い思いに過ごしていました。

ピルボックスやその周辺からの風景。右側は長さ9㎞のワイマナロビーチ。前日のドライブで立ち寄ったマカプウ岬やラビットアイランドも見えました。

正面には「天国の海」、ラニカイビーチ。

左側はカイルアビーチとそれに続くカラマビーチ。米海兵隊のベースがあるカネオヘやモカプ半島、その向こうにはクアロアランチ付近まで見えています。

ラニカイビーチを拡大すると、前の日に私たちが泳いだあたりのカヌーがしっかり写っていました。

帰りのバス停付近から振り返り見たピルボックストレイル。尾根(リッジ)を歩くトレイルというのが一目瞭然ですね。

行きのバス停(●)から帰りのバス停(●)まで1時間10分。距離にしてわずか2.82㎞の行程でした。

カイルアタウンに向かう帰りのバス停は、Stop3623《Mokulua Dr+Opp Kaelepulu Dr》。このルートを通る671番バスは、2時間に3本くらいです。

カイルアタウン、ホールフーズマーケットの西側のバス停 Stop1271《Kailua Rd+Oneawa St》から67番バスで帰ります。

この時点でまだ午前10時過ぎ。半日もかからずワイキキに戻れそうです。旅行者にとってピルボックストレイルは、体力的にも時間的にも手軽なアクティビティだと感じました。

その間、妻はホテル主催のレイ・メイキングに参加。可愛らしい姉妹と同じグループになり、話も弾んで楽しいレッスンだったそうです。

お昼過ぎのラナイからの眺め。天気が回復してくると、海の色まで冴えわたります。

眼下のプールでは、日光浴する人がチラホラ


プールと同じ階のフィットネスジムで、久しぶりにトレーニングを……。

この日の夜、唐突に花火が打ち上げられました。しかも、恒例の金曜花火とは違って、ラグーンの中から打ち上げられています。このため、私たちの部屋からは花火が真正面に見えました。後で聞いたら、"LIXIL"の100周年を祝う花火だったそうです。文字どおりラッキーサプライズでした。この夜、出かけていなくてよかったですヽ(^o^)丿
ラニカイ・ピルボックス トレイルは、今回のハワイ滞在で一番やりたかったこと。この日はあいにく雲が多く、一時は小雨が降り出すなど天候は今ひとつでしたが、ずっと尾根筋を辿るコースだけに眺望は素晴らしかったです。特に、カイルアからラニカイ、ワイマナロビーチにかけて美しく弧を描く海岸線、目の前に広がるエメラルドグリーンの海、深い緑に覆われたコオラウ山脈など、山頂から見渡す360度の大パノラマは感動もの。次にハワイに来る機会があったら、是非またチャレンジしたいと思います。この翌日は再びトレッキング。今度は、ココクレーターの山頂まで一直線に敷かれた線路を登る、ちょっとハードなレイルウェイトレイル。果たして登頂なるか、はたまた???……顛末は次の記事でアップします。
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