ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

蝋梅香る白野江植物公園

2021年01月29日 | 北九州
北九州市門司区の白野江植物公園を散策しました。白野江は周防灘を望む小高い丘陵にあり、鬱蒼とした緑に囲まれ野鳥の宝庫ともなっています。平日だったこともあってか、駐車場はガラガラで園内も人影まばら。密を避けられてホッとした一方で、ちょっと寂しくもありました。


この時期に白野江を訪ねたのは、そろそろ蝋梅が見ごろを迎えている頃だったから。お邪魔しているブログの蝋梅の記事を読んで、見に行きたいなぁと思っていたんです(^^♪
透きとおるような艶やかな花びら。その透明な質感は、名の由来どおり蝋細工を連想させます。


そこはかとなく漂うさわやかな香り。気持ちも和んでくるような気がしました。


暮れから1月にかけて白野江では、菰を被った冬ぼたんを鑑賞することができます。今年は例年より早いのか、そろそろ時期は終わりのようでした。


サテンのような光沢のある花びらが、幾重にも重なりあうように咲く大喜紅(だいきこう)。こちらも蝋梅に負けず劣らず艶やかですが、華やかなこの花の場合は「あでやか」と読んだ方がふさわしいような気もします (^-^)ゞ


園内のところどころに苔むした山道が残されています。


馨しい蝋梅の香りがあちこちに漂っていました。


山頂付近の藪の中から突然現れ、あっ!という間に走り去ったシロハラ。


周防灘を望む山頂からの眺め。山頂といっても標高111mですから、若松区の高塔山(124m)とどっこいどっこい。
対岸は山口県の山陽小野田市から宇部市付近。右の方にうっすらと見えるのは大分県の国東半島です。


寒緋桜の枝をせわしなく動き回るメジロ。


立春間近とは言えまだ寒さ厳しい時期ですが、野鳥たちにとってはひと足早い春が訪れているのかもしれませんね。


地上を駆け回っていたのは……これもシロハラでしょうか???


地面から木に向かって大ジャンプ! そんなに必死で逃げなくっても…… (^-^)ゞ


枝に上って、ようやく人心地(鳥心地?)ついたようです(笑)


こちらのメジロは山茶花に夢中。


まるっこくて可愛らしかったです。


キュートなメジロに続いて現れたヒヨドリは、ちょっと怖そうに見えてしまいます。恐竜っぽい雰囲気もあったりして……(笑)


視線は山茶花? それとも私?


別の枝のヒヨドリは、どことなく凛々しさを感じさせました。


けっこう近いのですが、動じる風もなく堂々としたものです。


散策している間、ひっきりなしに鳥の声が聞こえてきます。どこにいるのか姿を探すのですが、なかなか見つけることができません。写真のほかに姿を見せてくれたのはジョウビタキ(♂)くらいでした。
60品種800本の桜が植えられた白野江公園。これらの桜は品種ごとに開花時期が異なるので、早春から4月下旬まで種類の違う桜花を見ることができます。桜から桜へ……バトンを繋ぐように次から次へと咲いていく桜リレーがもうじき始まります。今年の白野江植物公園さくらまつりは、3月27日(土)から4月11日(日)の予定だそうです。
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週末は男子ごはん~砂肝とニラのレモン炒め

2021年01月26日 | 男子ごはん
青空が広がりやわらかな日差しが注いだ昨日、門司区にある白野江植物公園に行ってきました。冬ぼたんやロウバイ、寒緋桜などが咲いていたほか、メジロやヒヨドリなどの野鳥もチラホラ。その様子は改めてアップしたいと思います。
写真は晩秋から冬にかけて咲く寒あやめ。普通のあやめやショウブなどより背丈が低いのが特徴です。


🍀

さて、今週の男子ごはんです。今回は、油揚げを使った料理やホットドッグ、上海風焼きそばなどを作りました。

《油揚げと長ねぎのチャーハン》有元葉子「油揚げ、豆腐、こんにゃく」
前にも作った油揚げと長ねぎのチャーハンですが、今回は長ねぎの白いところだけではなく青い部分も入れて、おろしニンニクではなくおろし生姜を使ってみました。小さい器は蕪の千枚漬けです。


醤油とごま油だけなのですが、香ばしくて美味しい! 生姜の香りが食欲をそそりました。


《油揚げと豆腐の卵とじ》DELISH KITCHEN「優しい味わい♪ お揚げとお豆腐の卵とじ」
タマネギの薄切りを出汁で煮込み、豆腐と油揚げを加えて卵を流し入れたら完成です。
日本酒の酒器は、青森を離れるとき地元の友人がプレゼントしてくれたもの。この日は冷酒だったので出していませんが、お湯を張ってお銚子を保温する壺がセットになっている熱燗用の酒器なんです。


出汁を吸った油揚げとタマネギの甘み、絹ごし豆腐のなめらかな食感が良かったです。


《ラムチョップのスパイス焼きハーブ風味》
スパイスとクレイジーバジルをまぶしたラムチョップをグリルでじっくり焼きました。


スペイン産フルボディ、カ・デル・コンソーレはコクと旨みが強く、とりわけ肉料理にはぴったり~


《オニオンエッグチーズ・ホットドッグ》DELISH KITCHEN「ふわふわ卵♪ オニオンエッグチーズコッペパン」
今週はホットドッグに初挑戦……🌭
小さめにカットしたタマネギ、牛乳を卵と一緒に混ぜ合わせ、水分が飛ぶまでフライパンで炒めたオニオンエッグチーズを準備。パンはトースターで軽く焼いて、粒マスタードとバターを塗っておきます。


これらを挟んででき上がりなのですが、食べる直前もう一度焼くとパンがカリッとして食感が良くなります。


《上海風オイスターソース焼きそば》クラシル「ニラたっぷり上海風焼きそば」
焼きそばでビールを飲みたいばかりに、急きょランチではなく夕食に変更~
ニラ・もやし・タマネギ、豚バラ、松笠イカなど具だくさんの上海風焼きそばです。


ウスターソース・オイスターソースにごま油、おろしニンニクでコクと旨みたっぷり。期待どおり、ビールにぴったりでした。


《砂肝とニラのレモン炒め》Nadia「砂肝とニラの旨レモン炒め」
ごま油で砂肝を炒め、おおむね火が通ったところで調味料(鶏がらスープの素・レモン汁・砂糖 ・塩・胡椒)とニラを加えて、水分を飛ばすまで炒めてでき上がりです。


このメニューを考案したNadia松山絵美さんが「砂肝の最強おつまみ!」とコメントしておられますが、まったく異存ありません (^-^)ゞ
これまで随分作ってきた砂肝のおつまみの中でもかなりの高得点でした。定期的にリピしたいと思います~♪


《ブロッコリと卵の中華炒め》DELISH KITCHEN「ブロッコリーと卵の中華炒め」
私にとって鬼門だった卵料理ですが、このところ少し失敗が少なくなってきました。最初に卵を半熟状態まで炒めて、いったん皿に取り分けておくのが初心者向けのようです。


《油揚げの納豆チーズ焼き》Nadia「お揚げの納豆チーズ焼き」
何度もリピしている油揚げの納豆チーズ焼き。今回は、納豆の上にタマネギのみじん切りを載せ、その上にマヨネーズとチーズをトッピングしました。


〆はいつものとおり、ホワイト&マッカイをストレートで。もう残りわずかになってきたので、そろそろ次のウイスキーを探しておかなければ……(^^♪


ここ数年、週に2日はお酒を飲まないで、働きづめの肝臓に感謝する日を設けてきました。年が改まったのを機会にこれを1日増やして、今月から週3日の休肝日とするよう努力中です。今以上に肝臓や血管への負担を増やさないよう、続けていければいいなぁと思っています。妻からは、休肝日を増やした分、週末の酒量が増えているとクレームをつけられていますが…… (^-^)ゞ
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ジョウビタキ

2021年01月24日 | 日記
キッチンの窓際に置いたポピー。気が早いですが、春の訪れが感じられるかも……と撮ってみました。


残念ながら本物ではなく、妻が購入したアートフラワーなんです (^-^)ゞ


こちらは本物のポピー(2014.3月@グリーンパーク)。早くこんな季節がきてほしいものです。


久しぶりに自宅周辺をふらりと歩いてみました。
歩き始めて間もないうちに現れたジョウビタキ(♀)。幸先がいいなぁと思ったのも束の間、すぐに何処かに飛び去ってしまいました。


その後も、セキレイやシジュウカラ、ジョウビタキ(♂)などがチラリと姿を見せてくれましたが、ほんの一瞬だけで写真は撮れませんでした。
かろうじてカメラに収まってくれたのは、上空から降りてきたトンビと、枝から飛び立った瞬間のスズメだけ…… (^-^)ゞ




新型コロナの第3波が広がってからというもの、密を避けて自粛生活に逆戻りしました。たまに近くを散策するのが楽しみな毎日です。
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週末は男子ごはん~きのこたっぷりの春巻きガレット

2021年01月18日 | 男子ごはん
先週の暖かさが一転し、今日は時折り小雪が舞うなど、冷え込み厳しい一日になりました。
さて、今週の男子ごはんです。
《モダン焼き》DELISH KITCHEN「ふわふわモダン焼き」
豚バラ・卵・キャベツ・もやし・長芋・薄力粉に和風だしを加えた生地で焼きそば麺を挟むモダン焼きに初挑戦。
お好み焼きに焼きそばの麺を入れたものを、大阪ではモダン焼きと言うんですね。なんで「モダン」なんでしょう~???


めちゃめちゃビールが美味しかったです~♪


《豚バラ肉豆腐》DELISH KITCHEN「豚バラ肉豆腐」
出汁に木綿豆腐を崩し入れ、その上に豚バラ、更に長ねぎを入れて煮込んだ肉豆腐です。


《きのこの春巻きガレット》ビール女子「たっぷりきのこの春巻きガレット」
そば粉のガレットの代わりに使うのは春巻きの皮(2枚)。中央に厚切りベーコンを並べ、ピザ用チーズをトッピング。しめじとえのきをオリーブオイルで炒め、ハーブソルトで味つけしてその上に載せます。真ん中にくぼみを作っておき、そこに卵を割り入れてグリルへ……。


皿に移して、パルメザンチーズとドライパセリを振りかけてでき上がりです。


炒めたきのこがたっぷり残っていたので、試しに春巻きの皮を4枚使ってもう一枚。レシピどおりの2枚では薄く感じましたが、4枚はちょっと厚すぎました。春巻きの皮3枚がちょうどいいようです。
半熟の卵が絡んで美味しいですよ~♪


《セロリとエビの卵炒め》ズバうま!おつまみレシピ「セロリとエビのふわふわ卵炒め」
長ねぎと生姜のみじん切りを炒め、エビを加えて炒め合わせます。そこに下茹でしたセロリ、卵を加えてささっと混ぜ合わせて器に……。卵は、最初に半熟状態まで炒めて一旦取り出しておきました。


エビの下味を含めて味つけは酒と塩・胡椒だけですが、風味が良くシャキシャキ食感のセロリとぷりぷりのエビを、卵がふんわり包んで美味しかったです。


《ホタテのガーリックパン粉焼き》ビール女子「ホタテガーリック」
ホタテに塩・胡椒し、ニンニクのみじん切り、パルメザンチーズ、パン粉を載せ、オリーブオイルを回しかけてグリルで焼いたガーリックパン粉焼き。これにはフランス産のスパークリングワインを合わせました~🍾


サクッとした食感で香ばしい焼き上がり。生やバター炒めも美味しいけれど、ガーリックパン粉焼きもなかなかの味でした(^^♪


《長ねぎの豚バラ巻き すき焼き風》クラシル「長ねぎのまきまき豚すき焼き」
長ねぎの白い部分に豚バラをしっかり巻き、4~5㎝の長さにカット。フライパンの中央に豚バラ巻き、周囲に長ねぎの青い部分を並べて、醤油・酒・みりんを注ぎ、蓋をしてじわじわ火を通します。


私はねぎを長く切ったので、均一に火を通すため途中で上下をひっくり返しました。すき焼きと同じように、溶き卵にくぐらせて食べます。


長ねぎの甘みが凝縮されて美味。アツアツのねぎがピュッと飛び出してくるので、火傷に要注意です(笑)


《ふわふわ卵のにゅうめん》E・レシピ「ふわふわ卵のにゅうめん」
出汁とふわ~とした卵が美味しかったにゅうめん。


カニカマや青ねぎ・七味唐辛子などを混ぜ合わせた卵が優しい味。ほっこり温まりました。


《油揚げとキャベツの豆板醤炒め》有元葉子「油揚げ、豆腐、こんにゃく」
今週も有元葉子さんの本を参考にしました。
油揚げをごま油で炒め、醤油・豆板醤をしみ込ませてから、キャベツを炒め合わせます。豆板醤のピリッとした辛さがビールによく合いました。


《長芋と納豆のチーズ焼き》ビール女子「たたき長芋と納豆のチーズ焼き」
ジップロックに長芋を入れて綿棒で叩き、ごろごろ状態になったところで、醤油・しらす・納豆・青ノリを加えてよく揉んで混ぜ合わせます。これを小さいフライパンに入れ、ピザ用チーズをトッピングしてグリルへ……。


長芋・しらす・納豆・青のりといった純和風の具材をチーズがまとめて、白ワインにもよく合うおつまみになりました。


いつものように、週末の〆はホワイト&マッカイのオンザロックで……。


1月17日から2月2日までは「寒土用」と言って、一年で一番寒い時期とされているのだそうです。風邪などひかないよう暖かくして過ごしましょう〜♪
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#EじゃなくてもAじゃないか~「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」発売決定!

2021年01月15日 | 日記
サッポロビールとファミリーマートが共同開発し、1月12日から全国のファミマで発売予定だった「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」は、出荷直前、ラベルデザインの「LAGER」を誤って「LAGAR」と表記していたことが判明し、一旦は発売中止の決定が下されていました。
ところが、商品の破棄を惜しむ声や発売を切望する意見が相次いだため、両社は急転直下で決定を覆し、当初予定より3週間遅れの2月2日から販売開始することになったそうです。


デザインの変更なく販売されることになった経緯について、消費者からは「英断」「良かった」「むしろ買う」と好意的な意見が寄せられています。報道によれば、「企業が体裁より消費者の声を優先したこと、商品が無駄にならなかったこと」が歓迎されたとのことでした。私も、ラベルのミスだけによって、製造工程に何ら問題のないビールが廃棄されるのではと心配していましたが、これでひと安心です~🍺
限定販売元のファミリーマートは、このようにコメントしています。


「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」は、全国の明治初期から用いられてきた伝統的な「3回煮沸法」で製造されており、「しっかりとした飲み応えのある味わい」が特徴だそう。発売開始になったら早めにファミリーマートに買いにいきたいと思います。これだけ話題になったので、早期完売・品切れ続出のほうをむしろ心配しなければいけませんね(笑)

ビールを話題にすると、どうしても喉が渇いてきますね~
サッポロ 開拓使麦酒仕立ての発売まで待てそうにないので、今日はまだ明るいうちにヒューガルデンを開けちゃいました(笑)

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