ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

春へ

2011年03月21日 | 北九州
巨大地震から9日目にあたる昨日、瓦礫の中から生存者が救出されるという、久しぶりに明るいニュースが報じられました。被災された地域への支援も、ますます高まりを見せています。これから先、福島第一原発の安全回復や震災からの復興が円滑に進んでいきますよう祈念しています。


鮮やかな黄色が印象的なミモザ。満開も近いようです。


公園で餌をついばむツグミ。寒い冬を乗り切って、動きも軽やかです。


オオキバナカタバミとナズナ。


通りがかりの畑に咲いた菜の花。白い花は、多分スイセンの仲間だと思いますが・・・・・。


住宅街の梅も今が見頃。メジロがせわしなく動き回ります。


この時期、メジロには梅の花が良く似合います。


春らしい黄色と八重咲きの水仙。



3月も半ばを過ぎ、九州では次第に春らしさが増しています。
東北地方にも、早くこの季節が届いてほしいものです。
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お見舞い申し上げます

2011年03月13日 | 日記
東北地方太平洋沖地震が、東日本一帯に未曾有の被害をもたらしています。災禍の甚大さを物語る凄惨な映像を見るにつけ、事態の深刻さに言葉を失うほどです。被災され、避難生活を送っておられる方々、被災地におられる家族と未だ連絡が取れない方々の心中を思うと胸が痛くなります。心からお見舞い申し上げます。

私たちにできることと言えば、現金(義援金)、毛布やタオル、衣類などの救援物資の支援、わずかでも節電を心がけることなどでしょうか。福岡県や北九州市でも支援の動きが始まっています。支援の受付窓口は次の通りです。
 福岡県:県庁、各地の保険福祉事務所、保健福祉環境事務所の14か所
       問合せは、県福祉総務課(092-643-3244)
 北九州市:市本庁舎1階総合案内窓口、市内7区役所のまちづくり推進課窓口に募金箱を設置
        問合せは、市保健福祉局総務課(093-582-2497)

救援物資は、電話での受付の後、被災地と調整した上で物品を受け取るそうです。新潟県中越地震のとき、不用品を整理したとしか思えないようなものも届き、その仕分けや処分に多大の労力を費やした経験を踏まえてのことでしょう。やはり、最も融通が利いて現地のニーズに応えやすいのは、現金(義援金)だと思います。受付は明日、3月14日から。遠く九州からも、善意の気持ちが被災地に届くとよいのですが・・・・・。
救助活動が本格化し、被災地の復興に向けての活動や支援が順調に進んで、被災された方々の生活が一日も早く日常に復帰できますよう、心から祈念しています。
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飛梅(とびうめ) ~ 梅香る太宰府天満宮

2011年03月06日 | 福岡
久しぶりの上天気に恵まれた週末の朝、急に思い立って太宰府天満宮へ。
県立高校の入学試験も間近とあって、大勢の人が天満宮を訪れてとても賑やかでした。


寒さもひと段落したため、天満宮の梅はそろそろ見頃といった風情。


梅の爽やかな香りが大宰府天満宮全体を包んでいます。


まだ大きく開く前の花、とても可憐です。


心字池に架かる太鼓橋を渡り、桜門を抜けて境内へ。


風雅でありながら、どっしりとした安定感のある檜皮葺の本殿。
様々な装飾部分には梅の花の模様が多く使われています。


失意の道真公を慕って、一夜のうちに時空を越えて京の都から飛んできたと伝えられる飛梅。
境内には、『東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ』の歌碑があります。

天満宮では最も早く、香り高い花を咲かせる飛梅、まさに満開でした。

本殿に向かって、飛梅とは反対側(皇后の梅の隣)にある梅。


見事な八重の梅花を咲かせていました。


八重の梅と飛梅が本殿を彩ります。


ふっくらとまんまるに膨らんだ、ぼんぼりのような梅のつぼみ。


わずかに開きかけています。ソメイヨシノを思わせるような淡い薄桃色の花びら。


様々な願いごとが託された絵馬。


奥に進むと、また雰囲気の違う梅が並びます。花芯が赤く色づいた梅花も・・・・・。


毎年3月第1日曜日に曲水の宴が行われる庭。曲水の宴とは、流れてくる盃が自分の前を通りすぎないうちに詩歌をつくり、できなければ盃を戴くという平安時代の宮中行事を再現する祭事で、太宰府天満宮では、昭和37年に再興されたそうです。


天満宮と九州国立博物館は、エスカレーターと動く歩道で繋がっています。


麗らかな日和に恵まれた週末、3年ぶりの太宰府天満宮で梅の花の色と香りを満喫しました。
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湯ったりまったり植木温泉

2011年03月05日 | 九州
この日の宿は熊本県植木温泉にとっていたので、柳川での雛飾り鑑賞はほどほどにして植木温泉へ。お風呂に入る前に、宿のそばを流れる合志川をぶらぶら散歩しました。


何かの合図に従っているかのように、右に左に一斉に方向転換。不思議な動きを見せてくれた鴨の集団。


堰堤に降り立った白鷺。川面を見つめて微動だにしません。


日本の鷺の仲間では最も大きいアオサギ。警戒心が強く、近づくとすぐに飛び立ってしまいます。


川原に群生する葦の藪の中で囀っていたアオジ(多分・・・・)


この日の宿は部屋での夕食。


熊本名産の馬刺し。焼酎が進みます。


はまぐりの吸い物。季節感が感じられますね。


植木温泉の泉質はとろとろのアルカリ性単純泉。山鹿温泉などとともに美肌の湯として知られています。年末以来、久しぶりに温泉でゆったりまったり。月に一度は温泉旅行を・・・・、なんて思うのは、ちょっと贅沢ですよね。温泉の浸かり貯めができればいいのですが・・・・・(笑)
コメント (2)
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