ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

「アメリカ横断ウルトラクイズ」の思い出と姉の誕生日

2024年10月23日 | 日記
1977年から1992年にかけて制作された日本テレビの「アメリカ横断ウルトラクイズ」。"知力・体力・時の運" をキーワードに、アメリカ大陸を横断しながら数多くの難問奇問に挑戦。一万人を超えるチャレンジャーの中から、最後に残った二人だけが決勝の地ニューヨークに辿りつけるという、クイズ番組の常識を打ち破る史上最大のクイズ番組でした。司会を担当した福留功男さんの「ニューヨークに行きたいかーッ!」という印象的なフレーズをご記憶の方も多いかと思います。


実は、妻のお姉さんは「第8回アメリカ横断ウルトラクイズ」に参加した経歴の持ち主。本人は「単なる雑学」と謙遜しますが、ジャンルを問わず好奇心のかたまりで、疑問に思ったことはきっちり調べるタイプです。当時は幼い二人の子供の子育て真っ最中でしたが、子どもたちを母親に託し、果敢にこの過酷なクイズ番組にチャレンジしたのでした。そのころ関東に住んでいた私たち夫婦も、成田空港で行われた2次予選の応援に駆けつけ、グァム行きの飛行機に乗り込む姉を見送りました。


成田を出発し、①機内→②グァム→③ハワイ→④サンフランシスコ→⑤リノ→⑥フェニックス→⑦ラピッドシティ→⑧ダコタ→⑨インディアナポリス→⑩キーウェストと順調に勝ち進んだ姉でしたが、残念ながらキーウェストでの「潮干狩りクイズ」でハマグリを見つけることができず、回答チャンスが得られないまま涙を飲んで敗退。あと3地点を残してニューヨークには辿り着けませんでした~💦 (でも、女性としては一番最後まで勝ち抜いたのですから、本当によく頑張ったと思います)
写真は、走りながら早押しでクイズに回答した第9チェックポイントのインディアナポリス。第8回優勝者の石橋史行さんは既に抜け、左端の姉と右から2番目の人は、あと1問で勝ち抜けとなる「リーチ」。この次に姉が抜け出しました。


今年は40年ぶりにウルトラクイズ出場者の同窓会(全体同窓会と第8回同窓会)が東京で行われ、姉も参加して懐かしい人たちとの再会を楽しんだようです。私たちも先日、その姉を囲んで誕生日のお祝いをしました。まずは、ニューヨーク発祥のクラフトビール、ブルックリン3種とキリン一番搾り、烏龍茶で乾杯~🍻


私はブルックリンのソラチエース。北海道空知郡上富良野で品種登録されたホップ(ソラチエース)を使ったブルックリンで、爽やかな香りとしっかりしたホップの苦みが特徴です。


右からブルックリンラガー、ソラチエース、ディフェンダーIPA。それぞれ個性的な味わいで美味しいビールでした。
姉が辿り着けなかったニューヨーク、ブルックリン三兄弟を飲み干して無念を晴らしました(笑)


お通しは牛すじの煮込み。


ブリとタコのカルパッチョ、生ハムとアボカドのシーザーサラダと続きます。




男子3人(義兄、ウルトラ出場時はまだ幼かったけれど今では筋金入りの飲兵衛に育った甥っ子、そして私)は2杯目のビールを注文。ハイネケンと一番搾りです。


めちゃめちゃ美味しかったピザ。


鶏のから揚げ。外はカリッカリ、中はジューシーでした。


私は麦焼酎二階堂をロックで。


さいころステーキは、肉質やわらかでガーリックソースが好みの味でした。


今年初めてのカキフライ。


明太子のクリームスパゲティ。


デザートは黒糖アイスでした。


いつものように姉宅で2次会を……。甥が用意してくれていたクラフトビールBLUE MOON。オレンジピールやコリアンダーの香り爽やかなベルジャンホワイトエールです。


以前も妻が買ってきてくれたことのある、北海道紋別郡滝上町「月のチーズ」のフレッシュクリームチーズ、チーズ専用はちみつとクラッカー。真ん中は姉夫婦のお土産、トルコ産赤ワインURLA NEXUS。URLAはトルコ有数のワイン産地だそうです。


クリームチーズに専用はちみつをかけて……。チーズの爽やかな酸味とハチミツの組み合わせ、サクッとしたクラッカーの食感が最高です。


URLA NEXUSは、香りがよくしっかりしたフルボディ。好みのワインでした。


姉の親戚から届いた四家酒造の又兵衛大吟醸。四家酒造は、福島県いわき市にある老舗醸造所です。この夜は、散々食べて飲んだ後だったのでギブアップ。又兵衛は、近いうちに機会を作って飲むことにしました (^^ゞ


姉のウルトラクイズ出場からはや40年。姉も私もそれなりに年をとりましたが、気分はまだまだ40代(自覚なさすぎ!)。これからも「知力・体力・時の運」を合言葉に、楽しみながら頑張って暮らしていこうと思いを新たにした姉の誕生日でした (^^ゞ
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ライムの植え替え

2024年10月10日 | 日記
わが家のライム、フレーバーグリーンのライミーくん。届いてから1年半、これまでは鉢植えで育ててきましたが、かなり幹もしっかりし枝も広がってきたので、鉢から出して地植えすることに……。植え替えの時期は、暑さがひと段落する夏の終わりから秋の初めがよいと聞いていたので、先週末、満を持して実行に移しました。庭に大きめの穴を掘り、園芸店のアドバイスに従って土をブレンド。これからも順調に生育してくれるよう、土質を改良する活性剤や各種肥料も一緒に混ぜ合わせて植え替え作業を完了しました。


1年半前、届いてすぐに大きな鉢に植え替えたばかりのライミー。苗木の時は、こんなに華奢で真っ直ぐだったんですね。


去年の今ごろ、寒い冬に備えて用意したミニ温室。でも、すぐに枝が伸びて入りきらなくなったので、玄関に避難させることにしました。日中は燦燦と日の当たる場所で過ごし、夕方には暖かい家の中でぬくぬくと育ったライミー。冬の間は、妻があきれるほど甘やかし放題でした(笑) その甲斐あってか、春には目いっぱいたくさんの花を咲かせてくれましたよ~♪


予想以上に根が張っていたので、鉢から出すのに一苦労。四苦八苦しているうちに、まだ十分には大きくなっていなかった実を落下させてしまいました (^^ゞ


フレーバーグリーンは、一般的な「メキシカンライム」や「タヒチライム」に比べると、あまり流通していませんが、香りが強く果汁が多い、種がない、病気に強くトゲが少ない等々……といった優れた特徴を備えています。今年はこれまでに3個ほど収穫し、その素晴らしい香りや果汁のみずみずしさを体験しました。寒くなる前に、もう一度実をつけてくれたら嬉しいのですが……。
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『おひとりさま日和 ささやかな転機』が発売になりました!

2024年09月13日 | 日記
妻が参加しているアンソロジー『おひとりさま日和 ささやかな転機』が一昨日、双葉文庫から発売されました。


多くの方に共感していただいた『おひとりさま日和』の第2弾となっています。前作ではテーブルの上にコーヒーとキッシュが置かれていましたが、今回はキャンドル、そして紙とボールペン。テーブルに射す光芒が印象的な表紙ですね。


【双葉社HPより】
「それぞれ違った趣の話を味わいながら多くの箇所で共鳴し、ひとりになっても大丈夫と前向きになれた」などの声が寄せられ、発売直後から増刷が相次いだヒット作に待望の第2弾!
レンタル番犬サービス、マンション内で出来た友人(?)、中学教師のひとり模様――の続編のほか、死別後の復氏届、離婚式、思いがけぬ楽器への挑戦といった新規の物語も織り交ぜた6編。そこには人生を重ねたがゆえのささやかで個人的なメモリアルが。
「残り何回、春夏秋冬を元気に楽しめるのだろう」。近頃そんなふうに思う貴方へのエールをお贈りします!

短編で読みやすく、どの作品も個性的で面白かったです。妻の作品のタイトルは「セッション」。ひょんなことからドラムを始めることになった一人暮らしの女性の話を書いています。
その取材がきっかけとなって、ドラム教室に通い始めた妻。日曜日になると、いそいそとレッスンに出かけていきます。まさか妻がドラムを始めるとは思いもよりませんでした (^^ゞ
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フレーバーグリーン、初めて収穫しました

2024年09月09日 | 日記
大谷翔平選手、第46号ホームランおめでとうございます。前人未到の46本塁打・46盗塁と記録を更新。チームもナ・リーグ西部地区の首位を独走しています。今まさに、「ヒリヒリする9月」を過ごしている大谷選手。レギュラーシーズンはもちろん、ポストシーズン、ワールドシリーズでの活躍を期待したいですねヽ(^o^)丿

さて、この夏の猛暑にも負けずスクスクと育っていたわが家のライム、フレーバーグリーン。今週末、ついに収穫しました。柑橘、初収穫です。ライムらしくコロンとした姿が可愛いですね。


半分に切ってみました。ナイフを入れた途端ただよう柑橘のさわやかな香り。種がなく果汁たっぷりなのがフレーバーグリーンの特徴です。


最初の一杯は、ライムジンジャエール。グラスにくし形に切ったライムとフレッシュミントの葉をちぎり入れ、生姜の搾り汁を加えて潰します(本来は「ペストル」という道具で潰すのですが、私はすりこぎ棒で代用)。氷をたっぷり入れて炭酸を注ぎ、ライムとミントの葉を飾ったらでき上がり。香り高く爽やかな美味しさで、炭酸を継ぎ足しながら3杯お替りしました(笑)


夜は、ヘミングウェイが愛したキューバ発祥のカクテル、モヒートを……。BACARDI JAPANのサイト(バカルディ モヒート)を参考に作りました。ライムジンジャーと似ていますが、ライムとミントは更にたっぷりと使い、ラム酒(バカルディ・スペリオール)を加えています。左は妻のために、ラムはほんの香り程度にして炭酸でグラスを満たしました。右のグラスの中はほぼラム酒。ほんの少しだけ炭酸を加えた自分用です (^^ゞ


見た目も涼やか。暑い時期にぴったりのカクテルですね。


フレーバーグリーンが届いたのは去年の春。大事に育ててきた甲斐あって、今年の春先には100個を超える花を咲かせ、その後に小さな実をつけたのですが、ほとんどは大きくならないまま自然摘果しました。そのうち、四つだけが次第に大きく丸く育っていったのです。ワクワクしながら待っていた初収穫は、期待どおりでひと安心。わが家のライム、フレーバーグリーンのライミーちゃん、よく頑張りましたヽ(^o^)丿
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わが家のライム、フレーバーグリーン

2024年07月29日 | 日記
日本列島を覆う猛暑の夏。体温を超える危険な暑さが、連日のように各地で記録されています。かつてとは様変わりした日本の夏、例年以上に体調管理に気をつけて過ごしたいですね。


若松区有毛のひまわり畑です。日中の日差しを避け、朝のうちに出かけました。


さてこちらは、今年の春たくさんの花を咲かせたわが家のライム、フレーバーグリーン。花のあとには小さな実ができるのですが、そのうちの二つがすくすく育って、今ではずいぶん大きくなりました。


この二つの実は、いずれも長さは優に5㎝を越え、横幅もまるまるとしています。多く流通しているメキシコ産ライムと違って、形はレモンに似て細長いのがフレーバーグリーンの特徴です。


葉っぱの陰に隠れて気づかなかったのですが、次に生長が期待できそうなのはこちら。上の二つに比べるとまだ小さいものの、少しずつふっくらしてきました。


花が落ちたばかりの時と比べると、その違いがよくわかりますね。


ライムの枝に止まっては舞い上がり、飛んではまた降りるアゲハ蝶。こんな虫たちが、今年の受粉を助けてくれたのかもしれませんね。


2㎝くらいの時、不注意に触って落としてしまった実を切ってみました。皮が厚くて果実部分は小さいですが、切り口の形や香りはライムそのもの。いま育っている実を収穫するのが楽しみです。
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