ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

とよみ大橋

2006年01月31日 | 沖縄
天気の良い週末は、流星号Ⅱで近場を散策することにしている。まだ遠出をしたことはないが、長時間ペダルを漕ぐことや、道路を走ることに慣れてきたら、もうちょっと足を延ばして遠くまで出かけてみたい。
それにしても、自転車で出かけるというのは楽しいもの。自分の足で歩くのも気持ちがよいが、自転車だと格段に行動半径が拡がるばかりでなく、いつでも立ち止まって周辺を散策することができる。

那覇市中心部のすぐ南を流れる国場川。とよみ大橋は、国場川が大きく膨らんだ部分を東西に横断している。川のなか、緑色の樹木が群生しているのは、国場川に自生するマングローブの森。
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石敢當

2006年01月29日 | 沖縄
シーサーと並んで沖縄でよく見かけるのは、「石敢當」と書かれた石板や石碑。三叉路の突き当たりや袋小路には、必ずと言ってよいほどこれが置いてある。大陸からの影響を色濃く残す沖縄では、魔物は曲がるのが苦手で直進しかできないため、T字路の正面にある家には、魔物が突き進んで入ってきてしまうと考えられている。石敢當は、これを防ぐための魔除けの一種。中国の伝説に、石敢當という無敵の将軍がいて、悪鬼を駆逐する強い神として信仰されていることが起源となっているとの説がある。

普通は簡単な石板のようなものが多いが、なかにはこんな立派なものも。これなら、相当手強い魔物にも対抗できそう。
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シーサー

2006年01月28日 | 沖縄
沖縄の文化を代表するもののひとつ、シーサー。
シーサーは、魔除けであると同時に幸福を呼ぶと考えられており、ほぼ間違いなくどこの家にもあって、家人とその財産を守るために、屋根や門柱の上で宙を睨んで踏ん張っている。雌雄のペアで設置されるのが一般的で、口を開けた雄は幸福や財産を招き入れ、一方の雌は邪気が入るのを防ぐため、堅く口を閉ざしていると言われている。シリアスで怖そうなシーサーもあれば、ユーモラスで表現力豊かなシーサーもある。シーサーの専門店があるほど、沖縄ではポピュラーな存在。街を歩いてユニークで個性的なシーサーを観察するのもおもしろい。

沖縄伝統の赤瓦が美しい旧家の屋根に、素焼きのシーサーが良く似合う。


こちらは、門の屋根から幸運を招き入れる雄のシーサー。


これは、我が家の玄関に鎮座ましますシーサー夫婦。
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グラッパ

2006年01月26日 | お気に入り
日本ではあまり馴染みのない酒、グラッパ。ブドウを原料とするイタリアの蒸留酒。ブランデーはワインを蒸留してつくられるが、グラッパはブドウの絞りかすから作られる。ぶっちゃけた話、イタリア版焼酎。陽気な庶民の酒。
            
数年前にイタリアを訪れたとき数本買って帰ったのだが、香りが良く、ほのかな甘みさえ感じられる、大変美味しい酒で、瞬く間に飲み尽くしてしまった。その後、大きな酒屋をのぞくたび、なんとはなしに探していたが見つからなかった。ところが!である。この冬、妻の実家近くにある酒屋で遂に発見。しかも、本場のグラッパに加えて国産グラッパまで!
今はまだ、この冬仕入れた酒が残っているので、この国産グラッパは温存している。楽しみは後回し・・・・。
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ハワイの思い出(その1)

2006年01月24日 | お気に入り
仕事の関係で2年間ほどハワイで暮らす機会があった。
温暖なのに湿気が少なく、日差しが強いのに、木陰はびっくりするほど涼しい。北東からのさわやかな微風が絶え間なく吹き寄せる。オアフ島を囲む多くのビーチは、どこも特徴があって美しいが、なかでも東海岸にあるカイルア・ビーチは、どこまでも続く白い砂浜と透明感あふれるエメラルド・グリーンの海が素晴らしく、最も印象に残っている場所のひとつ。


これは、ハワイ諸島に特有の「コア・ウッド」と呼ばれる、とても堅くて、木目が美しい木で作られたワイン・スタンド。前に置いてあるワイン・オープナーは、カリフォルニア州ナパ・バレーのワイナリーを訪ねたときに見つけたもの。


こちらは、日本に戻ることになったとき、職場の仲間がプレゼントしてくれたもの。同じくコアの木でできており、サーフボードをかたどっている。右側にぼんやりと黒く汚れたように見えるのはハワイ諸島。左側には職場のロゴ。裏側にはフィンがとりつけられていて、結構凝ったつくりとなっている。
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