ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

上海の風景 ~ 蘇州、周荘

2008年12月31日 | 海外旅行
春秋時代に、呉の都が置かれた蘇州。「臥薪嘗胆」「呉越同舟」の舞台でもある。
古くから、絹の産地として経済的に富裕な土地柄だそうだ。
古く歴史のある庭園が多いことでも知られ、
ユネスコの世界遺産にも指定されているものも多い。ここ「留園」もそのひとつ。


窓に様々な形の格子をはめこみ、そこから眺める庭園を愛でるのが特徴的だとか。



こちらは、除夜の鐘で有名な寒山寺。
毎年大晦日に鳴らされる除夜の鐘の音を聴くと、10歳若返ると言われている。
        

巨大な線香が供えられ、赤々と燃えあがる。
線香は、大きいほどよいとされているそうだ。


かつては江南の水運、商業の要衝として栄えた周荘。
縦横に走る運河とそこに渡された石橋や昔ながらの家並みが残されており、
古い時代の中国にタイムスリップしたような感覚に陥る。


運河沿いを歩くと、舟が通れるようアーチ型に造られた石橋が、そこここに見られる。



蘇州は、古くから刺繍で栄えた土地。今でもその伝統は受け継がれている。
遠目には写真としか思えないダイアナ妃。
右の距離まで近づくと・・・・・・・・・・う~ん、確かに刺繍なんだなぁ。


一番驚かされたのは、この一枚。どう見ても刺繍だとは思えない精巧さ。
グラスの透明感まで見事に再現されている。


いろいろあった2008年も、残すところ16時間あまりで終わろうとしています。
今年一年、この拙いブログにおつきあい頂き、ありがとうございました。
どうぞ、よい年をお迎えください m(_ _)m
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上海の風景

2008年12月30日 | 海外旅行
冬休みを利用して上海に出かけた。
返還前の香港を除けば初めての中国。個人旅行ではなくツァーに参加することに。
3泊4日の短い滞在だったため、結構タイトなスケジュール。
残念ながら天候には恵まれず、4日間、空を見ることもなく過ごした。

南京条約以降、イギリス、フランスなど列国の租界が形成された外灘(バンド)。
当時の面影を残す建築物が立ち並んで趣き深い。


経済発展のシンボルである対岸の浦東新区は、あいにくの霧雨でほとんど見えない。


この時期上海に行くなら、何をおいてもこれだけは食べてみたかった上海蟹。
ドーンと大皿を置かれると、睨まれているようで結構怖い(笑)

上海蟹のミソはねっとりとして、濃厚で芳醇な味わい。想像どおりの旨さだ。

今回のもう一つの楽しみは、上海雑技を観ること。
軽妙なテンポで繰り広げられる離れ業の数々に、客席からは感嘆のどよめきが・・・・。
特に、ショーを締めくくるバイクによるスタントには、思わず息を飲んだ。
1台が2台、2台が3台に・・・・・、1台ずつ増えていって、最後は5台に。
小さな球体の中を、衝突寸前の距離で交差しながら、縦横無尽に走り回るバイク。
とても人間業とは思えない。


途中、球体の一部(と言うより、大部分)が持ち上がり、上下に隙間ができる。
それでも、5台のバイクは、4台と1台に分かれて走り続ける。


団員が集まってフィナーレ。写真で最前列にいる5人がバイク曲技のメンバー。
中央、白いドレスの隣、黒い革ジャンを着た可愛らしい女性もその一人だから驚く。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
4日目の朝は、バタバタとしながら帰国のためホテルを出る。
上海では、市内から空港までリニアモーターカーが実際に運航している。
特徴なく、のっぺりとした表情のリニアがホームに滑り込む。

リニアの最高速度は、時速431㌔。空港まで約7分。最高速まで加速したら、
じき減速が始まる程度の短い路線。リニアでなければならない必要性不明。

とてつもなく広い上海国際空港。大きなターミナルがいくつもあって驚かされる。
主として、中国東方航空のカウンターが並ぶ出発ロビー。


上海滞在間、霧と雲に覆われて、全く青空から遠ざかっていたが、
その雲を貫いて上昇する飛行機の窓から、久しぶりの青空が見えた。


【番外編】
 中国随一の経済・金融都市、上海。
 煌びやかで瀟洒なビルが林立する街にもこんな車が・・・・・。
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パフェ ~ ADHOC

2008年12月25日 | 食べ歩き
以前は、帰省するたびに一度は行ったアドホックだが、
その後何故か足が遠のいて、ここ10年くらいご無沙汰が続いていた。
今年の春、福岡県民となって以来、アドホックパフェの禁断症状が昂じてきた
妻へのクリスマス・プレゼント代わりに行ってみた。
この日の注文は、ラージ・プリンパフェとキャラメル・シュークリームパフェ。


私は、たらことシソのパスタを追加。


北九州市民のパフェ好きのせいか、いつも駐車場が満杯状態のアドホック。


アドホックの名物は、中腰でないと食べられないほど背が高い巨大パフェ。
今日は普通のパフェを注文したのですが、昔の名物パフェの記憶が鮮明なだけに、
ちょっと物足りない感じもあり・・・・・、やっぱり次は、あのでかいのを頼むぞっ!


アドホック パスタ / 本城駅


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Happy X’mas 2008

2008年12月24日 | お気に入り
妻の実家で、甥や姪を交えてゆっくり楽しんだ2008年のクリスマスイブ。
若松、「のだや」のケーキは甘さ控えめで、お酒一本槍の私にとっても美味しい。


甥っ子持参の大きなタラバガニにズワイガニ、これまたどでかいボタン海老。
そして、寿司盛り、カニすきなど、家族揃ってのクリスマスパーティは準備万端。



ヤリイカの月見、ネギトロにアジ。


この時期のサバは脂がのりきって本当に旨い。


わかりにくいが、ヒラメの縁側にサーモン。


宵闇が迫る頃、クリスマスケーキにキャンドルを灯して・・・・。


ケーキも美味しそうではある。しかし、甘い誘惑には負けず、私は私の道を行くのだ!
ということで、この日の酒は、宮崎県日南市の京屋酒造の甕雫(かめしずく)。


家族揃って、妻の実家で過ごしたクリスマスイブ。
長い夜もあっという間に過ぎていきました。
ちなみに、「甕雫」は、芋焼酎ならではのコクに加えて、自然で豊かな甘みがあり、
芳醇な香りとまろやかな口あたりと相俟って、本当に美味しい焼酎でした。
「京屋酒造」、これからちょっとマークしなければいけません。
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お好み焼き へそまがり

2008年12月23日 | 食べ歩き
北九州は、意外とお好み焼きの店が少ない。特に、広島焼はほとんど見かけない。
折尾駅近くを走っていて見つけた「へそまがり」、これは試してみなくては・・・・。
店に入ると、既に数名の客が鉄板を囲んでいる。


肉そば焼をふたつ注文。私は、例によってそばダブルで。
薄い生地の上にキャベツとモヤシ、豚バラにイカ天を載せ、カツオ粉をふりかける。


お腹がググッと鳴る頃、つぶした卵の上にお好み焼きを・・・・。そろそろ仕上げだ。


お好みソースを塗り、青ノリを振って・・・・ようやく完成。


熱いお好み焼きをコテで切り分けながら、ハフハフと食べるお好み焼。旨いなぁ。


以前、山口県で勤務していた頃、月に一度は近所のお好み焼屋に通っていました。
時には、ドライブがてら広島まで出かけて、本場のお好み焼を楽しんだものです。
関西風も好きですが、麺食いの私、どちらかと言えば、広島に1票・・・・です。
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