ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

新緑の白野江植物公園

2017年05月28日 | 北九州
抜けるような五月晴れに恵まれた週末。そんな青空に誘われて昨日、門司区の白野江植物公園に出かけてきました。


「五月晴れ」とは本来、旧暦の5月(新暦の6月ごろ)、つまり梅雨の合間の晴れ間のことだそうですが、今では、この時期のさわやかな晴天を表す言葉として、すっかり定着していますね。


蓮の葉に留まる朝露。わずかの風にも葉が揺れて、水玉がころころ転がっていました (^-^)ゞ


はや、あじさいも咲き始めています。ちなみに、今年の高塔山のあじさい祭りは、6月17日(土)と18日(日)です。


しっとりとした紫色が涼しげなカキツバタ。






久しぶりに、頂上の展望台まで上ってみました。周防灘に面した白野江公園からは、対岸の山口県が見渡せます。


木洩れ日を浴びながら、羽を休める麦わらとんぼ。


池のあちこちで、水連の花が咲いていました。




紫のオステオスペルマム。アフリカン・デージーとも言うそうです。


光沢のある銀緑色の葉、アサギリソウ。




規模は小さいですが、バラのアーチもありました。


モミジの葉にプロペラのような赤い羽根がいっぱい付いています。これがモミジの種子で、秋になると、ヘリコプターのように回転しながら、枝から落ちていくそうです。


日差しは強くても、日陰に入ると思いのほか涼しく、空気も乾燥しているので、さらっと爽やか。過ごしやすい季節ですね。庭に出て飲むビールの旨さも格別です (^-^)ゞ

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中国料理 耕治 魚町本店

2017年05月27日 | 食べ歩き
小倉魚町にある中国料理 耕治。昨年末、この店の井筒屋店で食べたランチが美味しかったので、いつか本店に行ってみたいと思ってたんです (^-^)ゞ


この日頼んだのは美味コース。まずは前菜の蒸し鶏から。ふっくらとやわらかかったです。


から揚げとエビチリは、ピリッとスパイスが効いていました。




青椒肉絲と酢豚。どちらも、野菜はシャキッとしながら、肉はとってもやわらか。




ぱらりと炒められた炒飯は、あっさりとして上品な仕上がり。


ふかひれ入りラーメン。前回、井筒屋店でスープの美味しさに感動したので、今回も楽しみにしていたメニューです。ふかひれ入りは、それよりもちょっとコクととろみがありました。


デザートの杏仁豆腐。


先週末、八幡西図書館でさつき展が開かれていました。


旧暦の五月に一斉に花を咲かせることから「さつき」と呼ばれますが、樹木や花の形は、ツツジとほぼ同じ。開花時期が異なるため、区別されているそうです。


丹精こめて育てられたさつきは、色や形もさまざま。とってもきれいでした。


風薫る5月にふさわしく、朝から真っ青な空が広がっています。まさに、絵に描いたようなお出かけ日和。どこかに出かけたくなる週末ですね~♪

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中国料理 耕治 魚町本店中華料理 / 平和通駅小倉駅旦過駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

コメント (2)
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琉球古典音楽 北九州交流演奏会

2017年05月21日 | 沖縄
先週の日曜日(5月14日)、八幡東区の「レディスやはた」で『琉球古典音楽 北九州交流会』というイベントが行われました。気持ちのよい五月晴れとなったこの日は、皿倉山に向かう並木道の緑が目にあざやか。並木の隙間から覗く皿倉山が、とても近くに見えました。


レディスやはた2階の能舞台。この交流会は、北九州市と下関の琉球古典音楽研究所による合同発表会として企画されたものですが、福岡・山口だけではなく遠路沖縄からも出演されるなど、北九州ではまず見ることのできない、本格的な琉球古典音楽・舞踊の公演でした。


作田節之踊(ツィクテンブシノオドリ)。中国使節・冊封使を歓待するために踊られた宮廷舞踊です。外間清子さんのゆっくりとした、それでいて揺るぎない足運びが印象的な踊りでした。


干瀬節(フィシブシ)、子持節(クヮムチャブシ)、散山節(サンヤマブシ)など、三線による独唱が続きました。


高平万歳(タカデーラマンザイ)。ユネスコ世界遺産・国指定重要無形文化財「組踊」の演目「万歳敵討」の一場面を抜粋した舞踊だそうです。


浜千鳥節之踊(ハマチドリブシノオドリ)は、遠く離れた地に住む恋人を偲ぶ舞踊。


花風(ハナフー)。思いを寄せる男性が出港し、旅に出るのを遠くから見送る女性の心情を表現しています。


鳩間節之踊(ハトマブシノオドリ)。八重山諸島鳩間島の風景、自然の営みを踊りにしたもの。


ここからは、琉球王朝の士族の正装であった「黒朝(くるちょう)」に着替えての第2部。


江佐節之踊(ヱサブシノオドリ)から立雲節(タツィグムブシ)で、この交流演奏会もいよいよフィナーレ。


最後は、出演者の皆さん全員が舞台に登場してご挨拶。沖縄には2年間住んでいましたが、歌・三線や舞踊の大御所が揃った、本格的な古典音楽・舞踊を見たのは初めてです。


車を止めたのは、響ホール。ガラス張りの壁に周囲の新緑が映りこんできれいでした。


交流演奏会のお土産に戴いた、沖縄のお菓子サーターアンダギー (^-^)ゞ


この交流演奏会に誘っていただいたのは、職場の先輩が出演しておられたから。もともと音楽への造詣が深い方で、琉球音楽への趣味が高じて三線を習い始め、今では「教師」の資格まで取って、お弟子さんの指導もしておられます。来年もこうした交流演奏会が続けられたら、是非また聴いてみたいと思います。

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とんこつらぁめん 鉄兵 & 南米ボリビア料理 ラパス

2017年05月20日 | 食べ歩き
久しぶりに「とんこつらぁめん鉄兵」へ。以前は遠くまで出かけては、いろんなラーメン屋さんを食べ歩いたものですが、近ごろは、ラーメンと言えばここに来ることが多くなりました。
手前は、普通のラーメン。やわらかいチャーシューがどーんと載って美味しそう。


もうひとつには、味玉をトッピングしました。キクラゲもトンコツスープによく合いますね。


珍しくこの日は、餃子を追加注文。


常連さんが多い鉄兵。週末は、開店と同時に駐車場が一杯になることが多いです。


こちらは、戸畑区沖台にあるボリビア料理の店、ラパス。なんと、5年ぶりの再訪問です。お店の外観は以前にも増してカラフルに・・・・・・(笑)


今回私が頼んだのは、シルパンチョと言う南米料理。炒めたご飯に牛肉と卵を載せ、ドレッシングのかかったトマトやタマネギなどがトッピングされていました。程よくスパイスが効いて好みの味。


マハディートは、ボリビア定番の炒め飯です。こちらもスパイシーで食欲昂進。


あざやかな黄色が強調された店内には、南米らしい雰囲気が、そこはかとなく漂っています。行ったことはありませんが・・・・・・ (^-^)ゞ


3種類のエンパナーダとタコスをテイクアウト。ビールにピッタリのおつまみです ヽ(^o^)丿


職場の先輩からのおみやげ、天領日田の山水 純米吟醸。国東半島から日田のほうまでぐるっとドライブしてきたそうで、宿の夕食で頼んだ日本酒が美味しかったからと、優しい心遣いをいただきました。純米酒らしい、米の甘さと酸味のバランス。それでいてすっきりした飲みくちで、一気に、一晩で飲みきってしまいました (^-^)ゞ


最高気温が25度を越える夏日が続き、日中はついつい日陰を探して歩くことが多くなりました。それでいて、朝夕は比較的涼しいので、通勤族にとってはいい季節です。

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グリーンパーク 春のバラフェア 2017

2017年05月16日 | 北九州
先週末から、若松区響灘緑地のグリーンパークで春のバラフェアが開催されています。


今年のバラフェアは、5月13日(土)から6月11日(日)までの日程です。


開幕2日目の日曜日に行ってきたのですが、ほぼ満開に近いくらい、見事に咲いていました。


アルティッシモ、ロイヤルサンセット、シュネーヴィッツェン。


真っ白なシュネーヴィッツェンが青空に映えていました。


オレンジやピンクに変化するアンネフランク。この花は、いつもバラ園入口の同じ場所で咲いています。


情熱的な赤、チャールストン。これも、色が変化する品種です。


淡いピンクのカップ咲き、アブラハム・ダービー。


あざやかな山吹色、グラハム・トーマス。


ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ。白地にピンクの縁どりが、次第に濃くなっていくのだそうです。


フルート奏者、生明麻衣子さんをイメージして命名されたと言うマドモアゼル・マイコ。静かで落ち着いたながら、明るい印象のオレンジ色がいい感じです。バラに自分の名前が付けられるって、どんな気持ちなんでしょうね~♪


手前は万葉、後ろはブルームーン。


夢乙女という可憐な名前が付けられた、白くて小さなバラ。


エスプレッソは渋い色あい。


こちらは、カフェラテ。


奥に行くほどくりーむがかった優しい色の「快挙(バラの名前です)」。


マノラは、ピンクと白のグラデーション。


落ち着いた黄色の万葉、同じ黄色でもあざやかなサプライズ。


深紅のバラ、ミスター・リンカーン。


色も形も気品が漂うダイアナ・プリンス・オブ・ウェールズ。


ピースは、ピンクとクリーム色のグラデーションがきれいです。


力強く、香りがよいドゥフト・ボルケ。


いかにもバラらしい赤、イングリッド・バーグマン。


上品なピンク、ピエール・ドゥ・ロンサール。


淡い紫色のバラ、紫香(しこう)。


甘い香りに包まれながら、広いバラ園を2時間ほど散策。今年のバラフェアは、例年以上にきれいでした。


沖縄・奄美地方が梅雨入り宣言。今年も、日々の天気図が気になる時期になりました。さわやかで気持ちよいこの季節、もう少し長く続いてほしいものですね。

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