ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

春のバラフェア 2022@響灘緑地グリーンパーク ①

2022年05月31日 | 北九州
5月最後の週末、今年で開園30周年を迎えた響灘緑地グリーンパークに行ってきました。


南口ゲートから入ってすぐのじゃぶじゃぶ池。もう少し暑くなると、膝ほどの深さの池に水が流れて、水遊びできるようになります。


グリーンパークでは5月7日(土)~6月3日(金)、春のバラフェア2022が行われています。バラフェアが始まると早い時期に出かけることが多いのですが、今年はかなり出遅れてしまいました。それでも遅すぎるということはなく、一斉に咲き誇る華やかな春のバラをたっぷり楽しめました。
こちらは、京成バラ園芸初代所長で、ミスターローズと呼ばれた鈴木省三氏が作出した「聖火」。


淡い緑が印象に残る「緑光」も鈴木省三さんの作出です。


グリーンパークのバラ園入口には、そんなバラを一堂に集めた鈴木省三コレクションが設けられています。


淡いピンクから、咲き進むにつれて更に淡く変化する「しののめ」。
『夜明け間近の空が、東から徐々に明るみながら変化していく頃。またはその様子』を表わす「東雲(しののめ)」は、住居に採光のために設置された篠竹の目、つまり「篠の目(しののめ)」が転じたもの。篠の目から射す光はそう多くないことから、明け方の薄明りを篠の目になぞらえて「しののめ」と呼ぶようになり、次第に、明け方を象徴する「東雲」が当て字されるようになったのだそうです(「実用日本語表現辞書」より)。


「恋きらら」は、淡い黄色のカップ咲き。花びらの先端がピンクに染まるんですね。
「聖火」、「緑光」、「恋きらら」はすべて京成バラ園芸が作出したバラで、他にも多くのバラを作り出しています。日本のバラの育種において、京成バラ園芸の存在感は圧倒的です。


あざやかな黄色が印象的な「伊豆の踊子」。日本のバラのようなネーミングですが、フランスで作られたバラです。


舗道沿いの花壇も華やかに咲いていました。


ソフトなピンクが優しい雰囲気を醸し出す「マサコ」。イギリスで作出されたバラですが、皇太子ご成婚に際して、妃殿下の雅子さまに因んで名付けられました。英名は"Eglantyne"で、イギリス人慈善事業家エグランティン・ジェップの名が付けられています。


ホワイトとピンクのグラデーションが美しいマチルダ。「しののめ」にも似た雰囲気がありますね。


フランスで作られた「チャールストン」は、咲きはじめの黄色から情熱的な赤に変化していきます。


『アンネの日記』に深い感銘を受けていたベルギーの育種家ヒッポリテ・デルフォルヘが戦後、アンネの父オットー・フランクに贈ったバラ、「スヴニール ドゥ アンネ フランク(アンネの形見)」。このバラはつぼみの時は赤く、咲き進むにつれて、あざやかな黄色や瑞々しいピンクが混ざりあうのが特徴で、若くして亡くなったアンネが秘めていた様々な可能性を象徴していると言われています。


階段を下りて、ずっと奥まで続くバラ園。マスク越しにも感じられるほど、甘酸っぱいバラの香りが漂っていました。


ややうつむき加減で咲くのは「ジャスミーナ」。


グリーンパークのバラは320種2,500株と言われていますが、今年はそれ以上?と思うくらい、今まで見たことのないバラもたくさんありました。写真は燃えるように赤い「クリムゾン・スカイ」。


はっきりとはわからないのですが、「アブラハム・ダービー」ではないかと思います。全体的にはやわらかい色調ながら、中央部分はややオレンジがかったピンク。柑橘系の甘酸っぱい香りを漂わせていました。


あざやかな朱色の「ラ・セビリアーナ」。花弁の内側はやや白みがかっています。


「ブルーボーイ」は明るい紫色。オランダで作られました。今年のグリーンパークは、いつにも増して色彩ゆたかです。


濃いピンク色の花をびっしりと咲かせるのは「アンジェラ」。


「エルベショーン」も真っ赤な花がびっしりぎっしり。


温かみが感じられる淡いピンクのカップ咲き、「ヘリテージ」。中央はオレンジがかったピンクで、外側にいくほど色が淡くなります。


初めにも書きましたが、見に行ったのが遅かったにもかかわらず、春のバラが咲き誇っていて見ごたえたっぷりでした。散策にもたっぷり時間をかけましたが、写真の整理にも手間どっています。そんな訳でここでいったん中断し、2回に分けてアップします。長くなってしまいますが、お付き合いいただければ幸いです (^-^)ゞ
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週末は男子ごはん~初鰹のカルパッチョ

2022年05月28日 | 男子ごはん
新緑が目に眩しい季節ですね。真っ青な空が広がり、清かな風が吹いた先週末、今シーズン初めてガーデンパラソルを開いて虫干ししました。梅雨入り前のひととき、日差しを避けながら飲む一杯のビールが美味しい季節になりましたね。


さて、今週の男子ごはんです。更新が遅れ気味なので、2週間分まとめてアップします(^^;;
《カツオのたたき 桜燻し》
「目には青葉」とくれば、江戸っ子ならずともこの時期、旬の初鰹を味わっておきたくなりますね。タイミングよく、コストコのHOT BUYSで静岡県産カツオのたたき、「桜燻し」があったので買ってきました。
まずは、添付されていた沖縄県糸満産の海塩でシンプルに……。天然塩で味が引き締まり、カツオの旨みがより一層際立ちます。桜チップで燻したカツオは、桜の香りとほのかな甘味が感じられました。塩たたきには、やはりキリッと冷えた日本酒が一番ですね。


《カツオの柚子胡椒カルパッチョ》楽天レシピ「ゆず胡椒で!かつおたたきのカルパッチョ」
続いて挑戦したのは、生姜と柚子胡椒でさわやかさを味わうカルパッチョ。「初鰹」で検索して、楽天のサイトで見つけました。
厚めに切ったカツオのたたきを皿に並べ、合わせ調味料(麺つゆ・すし酢・柚子胡椒・おろし生姜・オリーブオイル)を少量かけて冷蔵庫へ。この間に、薄くスライスしたタマネギとみょうが、大葉の千切りを氷水にさらしてシャキッとさせておきます。冷蔵庫で冷やしたカツオに香味野菜を載せ、合わせ調味料を全体にかけたらでき上り。生姜たっぷりで、柚子胡椒の風味が爽やかなカルパッチョでした。


《カツオたたきのユッケ》楽天レシピ「ビールに合う!かつおたたきのユッケ」
桜燻しには大きな柵が二つ入っていたので、楽天レシピからもう一品、カツオたたきのユッケを作りました。
カツオは食べやすい大きさにカット。ボウルにみじん切りにした長ねぎと合わせ調味料(おろしニンニク・おろし生姜・ごま油・醤油・白いりごま・豆板醤)を入れてよく混ぜ、カツオのたたきを加えて和えます。これを器に盛りつけ、卵黄をトッピングしたらでき上り。ニンニクと生姜、ごま油の風味がよく、豆板醤がピリッと味を引き締めて、ビールにぴったりのおつまみになりました。


《油揚げの肉づめ シソ風味》ESSE 2022年5月号
ボウルに豚のひき肉、酒・ごま油・醤油・塩を入れて練り、小さくちぎった青じそ(20枚分)を加えて混ぜ合わせます。これを、袋状に開いた油揚げに詰めてフライパンで両面を焼き、水を少々まわし入れ蓋をして蒸し焼きに。水分を飛ばしながら両面に焼き色をつけたら、半分に切って皿に盛りつけ、大根おろしを添えてでき上り。
早速ガーデンテーブルに運んで、今シーズン初となる庭飲みを……。これまた久しぶりのスプリングバレー on the cloud と一緒に楽しみました。……ところがこの日、北九州は真夏日。夕方になっても気温が下がらなかったので、ビール1本で早々に退散。部屋飲みに切り替えました~💦


《鶏皮とニラの辛し和え》Nadia「鶏皮とニラの辛し和え」
ボウルに醤油・みりん・酢・和からしを混ぜ合わせ、茹でて細く切った鶏皮を入れて和えます。これにさっと茹でたニラを加え、ざっくり混ぜ合わせたらでき上り。お酒がすすむおつまみです。


ニラの食感も味のアクセントなので、沸騰した湯にさっとくぐらせるくらいで十分でした。


《もやしと春雨の中華サラダ》Nadia「やみつき♡もやしと春雨の中華サラダ」
鍋に緑豆春雨ともやし、たっぷりの水を入れて強火に。沸騰したらざるにあげ、熱いうちにボウルに入れて醤油・酢と混ぜ合わせます。ここに、細切りにしたきゅうりとロースハム、醤油・酢・砂糖・鶏がらスープの素を入れて混ぜ合わせ、最後にごま油とすりごまを加えて和えたらでき上りです。簡単なのに、お酒にもご飯にもよく合うひと品になりました。


《キャベツの肉巻き》オレンジページ Cooking 2022年「野菜」
キャベツの細切りに塩を振って7~8分。ギュッと絞って水気を切ったキャベツを軽く塩・胡椒した豚バラ肉で巻き、薄く小麦粉をまぶします。サラダ油を熱したフライパンに肉巻きを並べ、転がしながら焼き色をつけたら、蓋をして蒸し焼きに。火が通ったら合わせ調味料(醤油・酒・みりん・砂糖)で照りを出し、食べやすい大きさに切ってでき上りです。


断面のバランスはまちまちですが、キャベツのシャキッとした歯ごたえがなかなか良かったです (^-^)ゞ


《砂肝と長芋の柚子胡椒炒め》やまでらくみこのレシピ「砂肝炒めの柚子胡椒風味」
コロナ自粛をきっかけに料理を始めた令和2年春よりも1年以上前、私が初めて作ったおつまみ、砂肝と長芋の柚子胡椒炒め。スポーツクラブのウォーキングマシンで汗を流しながら見た、国分太一さんと栗原心平さんの番組「男子ごはん」で紹介されていたもので、言わば私の男子ごはんのルーツなんです(笑)
柚子胡椒を揉みこんだ砂肝をごま油で炒め、みじん切りのニンニクと生姜を加えます。香りが立ったら長芋を加えて更に炒め、おおむね火が通ったら小口切りのあさつきとポン酢を加えて混ぜ合わせて完成です。


柚子胡椒の爽やかな辛味と長芋のサクッとした食感が絶妙で、ビールがガンガン進むこと間違いありません〜🍺


《鶏ごぼうめし》クレライフ「鶏ごぼうめし」
昨年秋に作った鶏ごぼうめしを半年ぶりにリピしました。
ひと口大に切った鶏もも肉の両面を炒めて焼き色をつけ、ごぼう、にんじん、生姜のみじん切りを加えます。全体に鶏肉の脂がまわったら、合わせ調味料(醤油、みりん、砂糖、酒)を回し入れて煮詰め、ご飯を加えて混ぜ合わせたらでき上り。ごぼうの風味や食感がよく、じんわり沁みる優しい味わいでした。


週末のお約束、オールドプルトニー12年。今週はストレートで、潮の香りがするスコッチのまろやかな甘みを楽しみました。


アトリエうかい八王子工房のクッキー、フールセック・サレ缶。ジムの友だちから戴きました。
お洒落な缶を開けると、口あたりがサクッと軽く、甘さ超控えめの味わい深いクッキーが6種類。
●ローストオニオン&サラワクペッパーサブレ
●プロヴァンスハーブ&チーズサブレ
●ベーコンポテト&トマトサブレ
●トマトメレンゲ(パセリ・チーズ)
●枝豆クラッカー
●ゴボウ糖衣がけアーモンド



紅茶にももちろん合うのですが、ビールと一緒につまむと、これがバツグンの美味しさ。まだ試していませんが、白ワインやスパークリングとも相性がいいと思います。アトリエうかいのフールセック、初めて経験する大人な味のクッキーでしたヽ(^o^)丿


アトリエうかいは、「うかい鳥山」や「とうふ屋うかい」などを手掛けるUKAIグループが数年前にオープンした洋菓子店。以前、私が住んでいた八王子の家のすぐ傍にできたお店です。あの頃は、国道20号線を挟んで目の前にあった「とうふ屋うかい」にもよく行ったので、とても懐かしく親近感が湧いてきました (^-^)ゞ
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八幡総本宮 宇佐神宮

2022年05月24日 | 九州
GWの人混みを避けて今月中旬、大分県宇佐市にある宇佐神宮を参拝しました。別府温泉からの帰り道、東九州道を宇佐ICで降りると約10分で宇佐神宮に到着。この辺りは14年前、行橋から別府まで夜を徹して歩く100㌔ウォークに参加した時に通りかかりましたが、宇佐神宮に足を踏み入れたのは初めてです。


地図で手前(北)の神橋から大鳥居を抜け、表参道を進むと、左方向にある小椋山の山頂に上宮が、山麓に下宮が鎮座しています。境内全体が国の史跡に、上宮内の本殿3棟は国宝に指定されています。


鬱蒼とした木々が川に迫り出す、神橋から寄藻川下流側の眺め。この橋を渡ると宇佐神宮の神域に入ります。


宇佐神宮のHPによると、全国11万の神社のうち、八幡大神(応神天皇)を祀る八幡宮が最も多く、社の数は4万を越えるそうです。その総本宮とされているのが宇佐神宮で、石清水八幡宮(京都)、筥崎宮(福岡)とともに日本三大八幡宮と呼ばれています。(箱崎宮の代わりに鶴岡八幡宮(神奈川)とすると説もあります)


八幡大神が降臨したと伝えられる菱形池。ひっそりと静まり、神秘的な空気が漂っていました。


菱形池に設けられた能楽堂。


小椋山の麓、菱形池のほとりに湧く御霊水。三つの霊泉からなる御霊水は、上宮本殿の真裏(北側)に位置し、古来、常に清水が湧き出て絶えることのない霊泉として知られています。


現在工事中の西大門を抜けて、上宮にやってきました。宇佐神宮の祭神は、八幡大神(応神天皇)、比売大神(宗像三女神:多岐津姫命・市杵嶋姫命・多紀理姫命)、神功皇后(応神天皇の母君)で、写真の南中楼門と回廊に囲まれて、向かって左から一之御殿(八幡大神)、二之御殿(比売大神)、三之御殿(神功皇后)が並んで祀られています。
そこで湧いてくる疑問は、主祭神である八幡大神が一般的には中央に祀られて然るべきなのに、その場所を比売大神が占めていること。これは宇佐神宮の謎のひとつです。


入母屋造檜皮葺の南中楼門は、皇族や勅使が通った神宮内郭の南正門です。
神社では「二礼、二拍、一礼」が一般的ですが、宇佐神宮では「二礼、四拍、一礼」とされています。これは全国的にも珍しく、島根県の出雲大社と新潟県の弥彦神社だけなのだとか。これについて「日本歴史旅行協会」の『謎の多い宇佐神宮』という記事では、邪馬台国などの倭人の風習として、貴人に対して跪いての拝礼に代えて拍手を用いていたとの魏志倭人伝の記述を引き、宇佐神宮の格式から出雲大社と並ぶ「四拍」が採用されたのは、上宮の中央に八幡大神ではなく比売大神が祀られていることの疑問と合わせて考えると、比売大神は実は邪馬台国の女王卑弥呼だったのではないかと推論しています。事実かどうか判断すべくもありませんが、日本古代史の謎には興味深いものがありますね。


楼門から見える美しい本殿。


こちらは、小椋山の麓に創建された下宮。上宮と同じく、八幡大神、比売大神、神功皇后が祀られています。


勅使街道と西参道とをつなぐ、檜皮葺きで唐破風の屋根が設けられた呉橋。現在は封鎖されており、10年に一度の勅使祭の時だけ扉が開かれます。


宇佐神宮は、伊勢神宮に次いで重んじられたと言われます。「宇佐八幡神託事件(道鏡事件)」は、宇佐神宮がいかに皇室の信頼を得ていたかを物語るエピソードでしょう。8世紀半ば、称徳天皇に取り入った弓削道鏡は、「道鏡を皇位につけるべき」との宇佐神宮の神託をでっちあげて天皇の座を狙いました。これに対して称徳天皇は、神託の真偽を確認するため和気清麻呂を宇佐神宮に派遣。「君臣には定めがある。皇室の血統でないものを皇位につけてはならない」との神託を得ます。結局、道鏡が天皇になることはなく、皇統は守られたのですが、皇位継承という国の重大問題について、宇佐神宮の神託を仰ぐということ自体、当時の日本において宇佐神宮が特殊な位置づけ、役割を担っていたのではないかと想像が膨らみますね。
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週末は男子ごはん~中華風おつまみで一杯🍺

2022年05月21日 | 男子ごはん
朝、庭木に水やりをしていると、足下で赤いものがカサコソ。ナナホシテントウ、可愛いですね。水をかけなくてよかった〜💦


さて、周回遅れになりましたが今週の男子ごはんです。今回は、LEE CREATIVE KITCHENを参考に、中華風のおつまみを主体に作りました。

《豚とえびのシュウマイ》LEE CREATIVE KITCHEN『中華の毎日総菜』
豚のロース薄切りを細かく包丁で叩き、粗めにカットしたえびと一緒にボウルに入れて、酒やオイスターソース、ごま油、片栗粉などと合わせて粘りが出るまで捏ねます。これをシュウマイの皮に詰め、レタスを敷いた蒸し器にセットして4〜5分。醤油、酢、ラー油、和からし、ごま油を混ぜ合わせたタレを添えました。
ビールはスプリングバレー豊潤496。ホームタップサーバーで味わう豊潤は、これが最後になりそうです。


大きさはまちまち、形も今ひとつでしたが、プリッとしたえびの食感がよく、自分用のおつまみとしては全く問題なし。最後の豊潤を美味しく楽しみました~🍺


《青椒牛肉絲》LEE CREATIVE KITCHEN『中華の毎日総菜』
青椒肉絲には一般的には牛もも肉を使うようなのですが、冷蔵庫にあった焼肉用のバラ肉で青椒肉絲を作ってみました。適度にサシが入った三角バラは、やわらかくて甘みの強い肉質です。


細切りにしたバラ肉をごま油で炒めて、いったん別皿へ。同じフライパンでニンニクの香りを出してピーマンとタケノコを炒め、牛肉を戻し入れて合わせ調味料(鶏がらスープ、酒、醤油、オイスターソース、砂糖)を加えます。煮立ったら水溶き片栗粉でとろみづけ。最後にごま油をまわし入れたらでき上りです。


バラ肉を使った青椒肉絲もなかなかの味。具材は、もっと細くそろえて切った方が見た目も食感もよかったかもしれません (^-^)ゞ


《焼豚》LEE CREATIVE KITCHEN『中華の毎日総菜』
これまで何度か作ったチャーシューは、炙ったり焼いたりしない「煮豚」で、いわゆる「叉焼」ではありませんでした。そこで今回は、最後にオーブンで焼いて、叉焼づくりに初挑戦することに……。
圧力鍋で30分加圧した豚の肩ロースを、一晩タレに漬け込みました。翌日取り出して220度に熱したオーブンに20分。器に盛りつけて白ネギと煮卵を添えたら完成です。オーブンで焼き過ぎたのか、外側は焦がしてしまいましたが、中はやわらかくジューシーに仕上がりました。


《豚肉ときくらげの卵炒め》LEE CREATIVE KITCHEN『中華の毎日総菜』
フライパンにごま油をひき、溶き卵をさっと炒めて半熟状になったらいったん取り出します。同じフライパンにごま油とみじん切りのニンニク・生姜を追加。香りが立ったら豚バラときくらげを加え、豚肉の色が変わったら卵を戻し入れてざっくり混ぜ合わせます。鍋肌から合わせ調味料(酒・醤油・オイスターソース・鶏がらスープの素・片栗粉)を回し入れ、全体に味がなじんだらでき上り。
いつになく卵のふわふわ感を損なうことなく完成に漕ぎつけました。苦手な卵料理にしては、そこそこ上手くできたかな (^^♪


《半月卵の黒酢がけ》LEE CREATIVE KITCHEN『中華の毎日総菜』
油を熱した小さめのフライパンに卵を入れ、半熟になったら半分に折りたたみます。裏面も軽く焼いて、いったん別の皿へ。卵を4個ほど焼いたらまとめてフライパンに戻し、合わせ調味料(黒酢、醤油、酒、みりん)を両面に絡めてでき上り。卵のおつまみの中でも好きなもののひとつです。


卵を半月状に折りたたむところが、けっこう私には難関。手間どっている間に、火が通り過ぎてしまうことが多いです💦


《豚ねぎカレー焼きそば》
豚バラを炒めて軽く塩・胡椒。斜めに切った白ねぎを加えて炒め、いったん取り出します。同じフライパンに焼きそば麺を入れて、酒少々を振りかけ醤油・中濃ソースを加えて炒め合わせ。カレー粉を加えて味をなじませ、豚肉と白ねぎを戻し入れて、全体を混ぜ合わせたらでき上りです。


今週のデザートは、母の日に東京から届いたショウダイ ビオ ナチュール(shodai bio nature)。


蓋を開けると、バラと木苺の甘酸っぱい香りが漂ってきました。この「コフレクール薔薇色」は母の日限定バージョンで、優しい姪っこから妻へのプレゼント。バレンタインで戴いたTartine(タルティン)の苺チョコを思い出しました (^-^)ゞ
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九州の麺あれこれ

2022年05月19日 | 食べ歩き
数日前から蕾が膨らんできた黄色いバラ「エリナ」が、ようやく咲きました。早朝から少しずつ開き始め、お昼ごろにはこんな状態に……。


こちらは、つる性のミニバラ「雅(みやび)」。蕾のうちは濃い赤なのですが、開くにつれて淡いピンクに変化します。ピンクの花びらと真っ白な芯、黄色く大きなしべのコントラストがきれい。まだたくさん蕾がありますから、これからどんどん咲いてくれると思います。


今年に入ってからの「麺」シリーズ。溜まってきた写真をまとめてアップします (^-^)ゞ
【恵比寿うどん@桂川町】
飯塚市の隣町、桂川町にある恵比寿うどんに行ってきました。飯塚から200号線を南下し、桂川町に入ってすぐの瀬戸交差点にあります。


この店の一番人気は、げそ天かき揚げうどん。げそのかき揚げはコリっとした食感で、透き通ったつゆも好みの味でした。


こちらは野菜かき揚げうどん。サツマイモとタマネギの甘みが強く、げそ天に劣らず美味しかったです。


【東筑軒@折尾】
何度も登場している折尾駅西口の東筑軒。この日は、かしわうどんとミニかしわめしのセットにしました。


何度食べても東筑軒のうどんは旨いヽ(^o^)丿


九州では以前から駅弁として人気の高いかしわめし、今や全国区になりつつありますね。


久しぶりに東筑軒に行ったら、値上がりしていてびっくり。小麦粉など原材料高騰のあおりですから、やむを得ませんね~💦
この店の前には、冷凍かしわめしやかしわうどんの自動販売機があり、けっこう利用する人が多いそうです。


【ペル・アデッソ@博多】
KITTE博多9階にあるイタリアンPER ADESSO(ペル・アデッソ)から見る博多駅前(博多口)。


パスタとサイドメニューを選べる「ハーフ&ハーフ パスタランチ」を注文しました。前菜のプレートは共通で、生ハムやサラダ、キッシュなど盛りだくさん。


妻は、「本日のパスタ(生ハムとチーズ、コーン)」とオニオンスープを選びました。


私は生ハムのカルボナーラとラザニアを。


PER ADESSOの窓から見えた博多駅を正面から撮りました。 


【豚吉@高須】
若松区高須の「豚吉」を初訪問。ほとんど区別がつきませんが、手前がとんこつラーメン、奥は塩とんこつラーメンです。


とんこつのスープはかなり濃厚ですが、しつこさは感じません。塩とんこつ(写真)の方は、比較的あっさりしてスープに透明感がありました。


どちらも博多ラーメンらしい細麺です。


🍀

長野出身の妻の友人から、信州の特産品が届きました。


納豆酵母をつなぎに使用した長野県大町市のご当地うどん「おざんざ」。卵を練りこんだ麺はのど越しが滑らかで、かつコシが強いのが特徴です。おざんざ専用つゆ「あづみ野」が一緒に入っていました。少し甘めのつゆで、九州に近い味。うどんもつゆも美味しかったです。


葉わさびと鹿の肉みそは、日本酒のお供に最高ヽ(^o^)丿


こちらは、善光寺で有名な長野県長野市大門に本店を構える八幡屋礒五郎の七味。八幡屋礒五郎は、創業280年を越える七味唐辛子の老舗です。


七味と言っても、ただの七味ではありません。七味唐辛子の焙煎技術をガラム・マサラに活かして、香ばしさを際立たせた七味ガラム・マサラです!
今度カレーを作る時は是非これを加えて、香ばしさとエスニックな辛さを味わいたいと思います。
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