ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

週末は男子ごはん〜バーニャカウダ ニンニク・アンチョビ風味

2021年07月29日 | 男子ごはん
東京に住む姪夫婦から届いたHEDIARD(エディアール)の詰め合わせ。ローストビーフや生ハム、各種ソーセージやハムに赤ワイン。週末の楽しみが増えましたヽ(^o^)丿


さっそく、ローストビーフを肴にワインで乾杯🍷
と言っても妻は飲めないので、妻の分は私が(喜んで)引き受けることになります(笑)


《バーニャカウダ》小林ケンタロウ『つまみリスト』
ローストビーフと一緒につまめるものを……と、バーニャカウダに初挑戦。
オリーブオイル、ニンニクとアンチョビ(どちらもたっぷりみじん切り)を弱火にかけ、ニンニクがきつね色になったら火を止めて、生クリームを加えて混ぜ合わせます。ブラックペッパーを振り、オリーブオイルとアンチョビオイルを回しかけて濃厚な風味のソースを作りました。野菜は、塩茹でにしたジャガイモとブロッコリにアスパラ、セロリとニンジンは生で。


男子ごはんとは関係ありませんが、こちらはコストコの新商品セビーチェ。海老やアトランティックサーモン、シーアスパラガス、紫タマネギ、セロリにマンゴーなどが入ったトロピカルな魚介マリネです。ハーブが効いたドレッシングが爽やかな風味を醸しだしていました。


《ヤリイカとセロリのエスニックあえサラダ》小田真規子『家バル』
ヤリイカを長ねぎやセロリなどの香り野菜と和え、タイの調味料シーズニングソース(醤油に近い感じ。火を通すと香ばしさが引き立ちます)とナンプラーで味つけ。セロリの風味がよい、エスニック感ただようヤリイカのサラダです。


《トルティーリャ》
先週に続いて、今回もトルティーリャを焼きました。
薄いいちょう切りにしたジャガイモとタマネギ、たっぷりのオリーブオイルをボウルに入れ、しっかり混ぜ合わせてオリーブオイルを馴染ませます。これには火の通りを均一にする効果もあるそうです。これを薄くオリーブオイルをひいたフライパンでおよそ20分、じっくり炒めていきます。ここではしっかり甘みを引き出すのがポイントなので、多少焦げ目がついても構いません。ベーコン、アスパラとピーマンなど具だくさんにする場合は、火の通りを考えながら、適当なタイミングで加えて炒め合わせます。熱いまま卵を溶いたボウルに移して、塩を振り全体を混ぜ合わせたら準備完了。


これをオリーブオイルをひいたフライパンに流し入れたらざっと混ぜ合わせ、蓋をして中弱火で火を通していきます。3〜4分焼いたらフライパンよりも大きい皿を被せて、「エイヤッ」と裏返し。その後も2〜3分をメドに何度かひっくり返して、両面を均一に焼いたらでき上がりです。


《つけ麺》DELISH KITCHEN「豚バラつけ麺」
氷水で締めた中華麺をしっかり水気を切って器に盛りつけ、煮卵・チャーシュー・メンマ・きざみ海苔をトッピング。つけ汁は、ごま油で豚バラと長ねぎを炒め、水・鶏がらスープの素・醤油・おろしニンニク・おろし生姜を加えて煮込みました。豚バラ肉の旨みとニンニクの風味が食欲をそそります。煮卵も程よく味が染みこんで美味しかった〜🥚


その煮卵は、100円ショップで買った「味つけ卵メーカー」で作りました。


今回は、ゆで卵も上手くできました (^-^)ゞ
袋の中には、卵の容器、落とし蓋、外蓋が入っています。


容器にゆで卵をセットし、調味液(醤油、みりん、おろし生姜、砂糖)を内側線まで注いで、落とし蓋をし、外蓋を閉めます。冷蔵庫に一晩置いたところ、ムラなく色づいて、味もしっかり染み込みました。100均グッズ、なかなか優れものですヽ(^o^)丿


妻の友人から届いた、黒龍酒造の九頭龍大吟醸と奥井海生堂の昆布詰め合わせ。黒龍酒造は永平寺、奥井海生堂は敦賀。いずれも福井県が誇る老舗の逸品です。


この日はゆず昆布をいただきました。ふわっと立ち上がる柚子の香りと芳醇で濃厚な昆布の風味。お酒にも、炊き立てご飯にぴったりです。


こちらも妻の友人が送ってくれた、名古屋めしを代表するきしめん。宮きしめんは大正12年(1023年)創業、再来年には100年を迎える老舗です。


箱の中にはざるきしめん、醤油味、おすまし味の3種類。つるっと喉ごしがよく、上品なつゆも美味しかったです〜♪


今週のサーティワンは、アーモンドがサクッと美味しいジャモカアーモンドファッジと、雪解けのロッキー山脈をイメージしたというロッキーロードでした。


柔道日本の目を見張る快進撃。濱田尚里選手、ウルフ・アロン選手ともに初出場で金メダルを獲得しました。手に汗にぎる熱戦でしたが、最後は堂々の一本勝ちでしたね。
卓球の伊藤美誠選手は、4セット連取して銅メダルを獲得。競泳男子200m個人メドレーでは、萩野公介選手、瀬戸大也選手がとも決勝進出を決めました。明日からも、目が離せない試合やレースが続きますね。
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波に揺られて夏井ヶ浜へ〜芦屋町はまゆう自生地

2021年07月27日 | 北九州
開幕5日目を迎えた東京オリンピック。日本選手の活躍には目を見張るものがありますね。追い詰められても諦めず、全力を出し切って勝負に挑むアスリートの姿には感動を覚えます。日々、元気のおすそ分けをいただいているようです。

さて、若松区乙丸のひまわり畑を後にして、芦屋町夏井ヶ浜に向かいました。ここでは今、自生するハマユウが見ごろを迎えています。
ハマユウの白い花と青い海のコントラスト。日差しは強いながらも、一服の涼が感じられます。


芦屋町の夏の風物詩、夏井ヶ浜のハマユウは、福岡県の天然記念物にも指定されています。日が落ちると、あたり一帯に甘い香りを漂わせますよ。


つぼみが開くと顔を出す6枚の細い花びら。純白の花びらが、古代から神道で用いられてきた「木綿(ゆう)」を連想させることから、ハマユウ(浜木綿)と呼ばれるようになりました。


その花びらが外に広がりながら、全体として均整のとれた円盤状に開いていきます。


自生地の西側の岬には、芝生広場や遊歩道、展望台などを備える「夏井ヶ浜はまゆう公園」、また道路を挟んで後ろ側(南東)には、「夏井ヶ浜はまゆう展望台」があります。


せっかくなので浜辺を散策。


普段なら海水浴を楽しむ家族連れが多い夏井ヶ浜ですが、この日は私たちだけの "誰もいない海" でした~ (^-^)ゞ


穏やかに寄せては返す波。水が透きとおってきれいでした。この波に揺られて辿り着いたハマユウの種が、いつしか夏井ヶ浜に根付いたのですね。


ちなみにハマユウの種は意外と大きくて、ゴルフボールほどの大きさがあります。一見クルミを思わせる丈夫な外皮なのですが、見た目よりも柔らかくふわふわした感触。断面を見ると、白い泡のような組織で中心部の胚を保護する構造で、とても軽いのが特徴です。このため、ハマユウの種はプカプカと波に浮かんで、椰子の実のように黒潮に乗って日本の海岸に流れ着くことができるんです。丈夫な外皮、種子を守るスポンジ構造、水に浮く軽い作りがハマユウの繁殖を支えているんですね。

🍀

さて、たっぷり夏の日差しを浴びた後は、家に帰ってアイスで一服の涼を…… (^^♪
無果汁とは思えないほどメロン感たっぷりのマスクメロン。


もう一つはベリーベリーストロベリー。苺の果肉入りです。


鎌倉紅谷のお菓子、クルミッ子は、妻の友だちからいただきました。サクッと焼き上げたバター生地と、自家製キャラメルの中にぎっしり詰まったクルミ。くどさを感じさせない程よい甘さで、食感も良かったです。包装紙に描かれたリスのキャラクターも可愛らしいですね🐿
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北九州のひまわり

2021年07月24日 | 北九州
北九州市若松区は露地野菜の栽培が盛んなところ。キャベツやブロッコリ、スイカやトマト、大根、カボチャにスイートコーンなどを生産しています。畑を休ませる夏は、ひまわりを植え付ける農家も多く、この時期の風物詩となっています。
ここは、去年見つけた若松区乙丸のひまわり畑です。


すぐ近くの有毛という地区にもひまわり畑が多いのですが、今年は既に盛りを過ぎてしまっているので、今はこちらがお勧めです。


元気いっぱいの乙丸のひまわり。暑さを跳ね返すような勢いが感じられました。
まだ開花していない蕾もたくさん残っていますので、これから先も見ごろが続きそうです。




装飾花が開ききっていない花。口もとを押さえて、はにかんでいるようにも見えますね。


ひまわりはコスモスなどと同じく、小さな花が無数に集まった頭状花序。開く前の筒状花は、整然と並んでとても美しいと思います。


クマンバチも一心不乱に食事中。大きくて怖そうに見えるクマンバチですが、温和な性格で人を襲うことはまずないそうです。


若松は、国が定める冬キャベツの指定産地で、玄界灘の潮風を浴びて育つ「若松潮風キャベツ」は、甘みや旨みが濃いと評判です。そんな若松にこの夏、新たなブランド野菜「若松潮風プレミアム」が誕生し、今月中旬に初出荷されました。潮風プレミアムは、潮風キャベツと同じく海からの風を受ける海岸線に近い畑で栽培され、牡蠣ガラなどを肥料として育てられた巨大スイカです。8月中旬まで収穫が続くそうですから、スーパーなどで見かけたらぜひ買ってみたいと思います (^^♪
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週末は男子ごはん〜豆腐のアーリオオーリオ アンチョビ風味

2021年07月22日 | 男子ごはん
明日の開会式に先駆けて、ソフトボールとサッカーの試合が始まりましたね。昨日、今日のソフトボールと女子サッカー、白熱した試合で観ている方も緊張しました。今夜は男子サッカー日本代表が南アフリカと対戦します。目が離せない試合が続きますね。
さて、今週の男子ごはんです (^-^)ゞ

《豆腐のアーリオオーリオ アンチョビ風味》LEE CREATIVE KITCHEN「豆腐二百珍」
オリーブオイルをたっぷり目に引いてにんにくのみじん切りと唐辛子(ホールと輪切り)を炒め、香りがたったら食べやすい大きさに切った木綿豆腐を入れ両面(できれば全面)をこんがり焼きます。この間にみじん切りしたアンチョビを加えて、味がなじむように炒め合わせてでき上がり。水っぽくなってしまうと台無しなので、豆腐はざるに入れて一晩冷蔵庫に置き、しっかり水を切っておきます。
アンチョビの濃厚な風味はビールやワインにぴったり。スプリングバレー on the cloudの柑橘系の香りが口の中をさっぱりさせてくれました。


《ヤリイカとトマトのオリーブオイル炒め》DELISH KITCHEN「イカとトマトのオリーブオイル炒め」
弱火のオリーブオイルでみじん切りにしたニンニクの香りを出し、新鮮なヤリイカとトマトを加えてさっと炒めるだけ。皿に盛ってパセリを散らしたら、ワインと相性の良いのチャチャッとイタリアンの完成です (^-^)ゞ
ヤリイカは皮をひかず輪切りのまま炒めた方が、よりプリプリ感が残るかもしれませんね。


《タンドリーチキン》食のスタジオ「スタミナ飯」
大きめのひと口大に切った鶏もも肉を、ヨーグルト・醤油・酒・おろし生姜・おろしニンニク・カレー粉と一緒にジップロックに入れて揉みこみ、そのまま冷蔵庫で数時間置きます。さっとタレを拭きとってオーブンで約10分、ひっくり返してさらに10分。肉質やわらか、カレー風味が食欲を誘うタンドリー(風)チキンのでき上がりです (^^♪


《豚肉のレッドカレー炒め》食のスタジオ「スタミナ飯」
みじん切りの生姜とニンニクを炒め、香りが立ったら豚肉を加え、色が変わったらレッドカレーペーストを入れて全体に馴染ませます。牛乳(ココナッツミルクの代用)、野菜(赤パプリカ、ピーマン、湯通ししたさやいんげん)を加え、鍋肌からシーズニングソース、ナンプラーを回しかけて炒め合わせたらでき上がり。エスニック感ただようタイ風レッドカレーになりました。


《豆腐とズッキーニの卵炒め》LEE CREATIVE KITCHEN「豆腐二百珍」
溶き卵を半熟になるまで炒めたらいったん取り出し。輪切りにしたズッキーニの両面をオリーブオイルでこんがり焼き、赤パプリカ・ピーマン・しめじを加えて炒め合わせます。鶏がらスープの素、酒、醤油、塩・胡椒で味を調え、取り出しておいた卵を加えてざっと混ぜ合わせたらでき上がりです。


《トルティーリャ》
スペイン風オムレツ、トルティーリャ。①炒める前にジャガイモとタマネギにオリーブオイルをなじませること、②これをじっくりと炒めること……が甘みを引き出すポイントだそうです。
最初はスペイン料理のレシピ本を頼りに、今年に入ってから自分で焼くようになりました。それ以来、何度か作って少しは慣れてきましたが、最初にひっくり返すときは未だにハラハラドキドキです (^-^)ゞ


今回はベーコンとアスパラを加えて焼きました。これが、わが家の定番トルティーリャになりつつあります。


《ひき肉とピーマンのスパイシーオイスター炒め》Nadia「ひき肉とピーマンのスパイシーオイスター炒め」
暑くなってくると、カレーや麻婆などスパイスの効いたものを食べたくなりますね。今回は、豚ひき肉とピーマンをカレー風味で香ばしく炒めました。
バターを熱し、タマネギがきつね色になるまでじっくり炒めます。ここだけ少し時間がかかりますが、あとは簡単。豚ひき肉を加えて色が変わったらピーマンを合わせ、オイスターソースとカレー粉を加えてさっと炒めるだけ。今回は目玉焼きをトッピングしました。スパイシーな風味が、ビールとご飯どちらにもぴったり。妻(手前)はご飯の上に載せてどんぶり風に、私(奥)はそのままでお酒のあてに……🍺


《豚肉と水菜の塩焼きそば》Nadia「豚肉と水菜の塩レモン焼きそば」
この時期は、焼きそばも醤油やオイスターソースより、さっぱりした塩味に惹かれます。
焼きそば麺を両面こんがりと焼いたら、豚肉としめじを加えて全体をほぐしながら炒め、酒・塩・鶏がらスープの素で味を調えます。火を止めてから水菜を加えて混ぜ合わせたらでき上がり。レシピでは、最後にレモンの皮をすりおろすのですが、この段階でレモンがないことに気づき省略しました (^^;)


今週のデザートは、珍しくサーティワンアイスクリーム。手前は、コーヒーアイスに香ばしいアーモンドがざっくり入ったジャモカアーモンドファッジ。奥は、キャンディが口の中ではじけるポッピングシャワー。一番人気のフレーバーだそうです。


昨日、2回目の新型コロナワクチンの接種が終わりました。今朝は、1回目と同じく微熱(37.0°)と腕の痛みがありましたが、午後になって、1回目はなかった倦怠感を感じたため熱を測ってみると37.7°まで上昇。一般に言われているように、2回目の方が副反応が大きいということなのかもしれません。しかし、いずれにしても大した症状はありませんので、気にすることはなさそうです。
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KIRIN ホームタップ〜スプリングバレー オン ザ クラウド

2021年07月19日 | お気に入り
ホームタップ第2弾、スプリングバレー オン ザ クラウド “Spring Valley on the cloud”が届きました。
スプリングバレーブルワリーは、江戸が東京に改称して間もない1870年(明治3年)、ノルウェー生まれのアメリカ人ウィリアム・コープランドが横浜に設立したビール醸造所です。多くの困難を克服しながら、次第に横浜居留地に住む外国人の間で話題となっていったスプリングバレーブルワリーは、日本のビール造りの草分け的な存在でした。
その跡地は日本人醸造家によるジャパンブルワリー(後のキリンビール)に受け継がれ、ビールの国産化の流れが形づくられていきます。コープランドの時代からおよそ130年後の2011年、ビールの本当の美味しさを伝えたいと、新たなクラフトブルワリーの構想がスタート。新たなブルワリーは、ビール造りに対するコープランドの情熱を引き継いで、Spring Valley Breweryと名付けられました。現在は、コープランドが醸造所を開いた横浜のほか、東京と京都に店舗併設醸造所がオープンしています。


スプリングバレー on the cloud 最初の一杯です。HPによれば、『まるで雲の上にいるような、爽やかで晴れやかな⼼地よさ』を目指して造られたビール。華やかでフルーティな香りと口あたりの良さが特徴のホワイトビール、いわゆるヴァイツェンです。スッと心地よく喉を通り抜け、さわやかな後味が残ります。お酒が飲めない妻も、ほんのひと口、口をつけて美味しいと言っていました。ビールそのものよりも、さわやかな印象の青いラベルが気に入ったのかもしれませんが…… (^-^)ゞ


Spring Valley Breweryでは、今年3月に全国で新発売された“豊潤496”、ふくよかな口あたりの黒ビール”Afterdark”、柑橘や白ワインのような香りのホワイトビール“on the cloud”、柚子や山椒の香りを加えた”Daydream”、ラズベリーを加えてワイン酵母で醸造した”JAZZBERRY”などのクラフトビールが造られていますが、ホームタップで注文できるのは、“on the cloud”だけのようです。
小麦のビールが大好きな私にとって、“on the cloud”は頼んで正解。期待どおりの美味しいビールでした。次回はようやく、基本の一番搾りプレミアムが届く予定です。
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