ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

フルーツたっぷりパフェ ~ クラシック・ノン 1982

2013年07月27日 | 北九州
蒸し暑い日が続く北部九州。玄関のドアを開ければ、お湯のような空気が纏わりついて不快指数も最高潮です(笑) どんなに暑くても、胃袋だけは夏バテ知らずだった私ですが、遂に今日は、ランチよりもパフェに惹かれて、若松のクラシック・ノンに行ってきました (^-^)ゞ


リニューアルした外観。ちなみに、"Classic Non 1982" の文字は、オーナーパティシエ、西田さんご自身が描かれたそうです。


お店の中も、ちょっと雰囲気が変わって可愛らしくなりました。


スペシャル・ノン・パフェは、いつもながら季節のフルーツてんこ盛りヽ(^o^)丿


大好きなシュー・ア・ラ・モードにも惹かれつつも、今日は、前から食べてみたかったフルーツ・グラタンにしました。


アイスクリームの上に、パリパリに焼かれたパイ生地。温かさと冷たさが絶妙なハーモニーです。


季節限定のぷるるんピーチや、シュークリームをお土産に買って帰りました。




ショーケースに『キタ級遺産』のステッカーが貼ってあったクラシック・ノン。先日、めんたいワイドの取材があったのだとか・・・・。たまたまですが、レポーターの39(サンキュウ)兄さんも、スペシャル・ノン・パフェとフルーツ・グラタンを注文。ちなみに、放映は次の月曜日、7月29日だそうです。

人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山里の萱葺き屋根 ~ 茅乃舎(かやのや)

2013年07月21日 | 食べ歩き
糟屋郡久山、遠見岳山麓の山深い里に佇む茅乃舎(かやのや)。夏の初めには、蛍が夜を彩る清流、猪野川の前に建つ趣ある茅葺き屋根には、圧倒的な存在感があります。


強い日射しを柔らかく遮る分厚い茅。この屋根を葺くのに、80トンもの茅が使われているとか・・・・・。猪野川を渡るそよ風に揺れる南部風鈴の音色も涼やかです。


茅乃舎は、明治26年創業の醤油醸造元、久原本家が営む自然食レストランです。


生姜の味と香りが際立つ手作りジンジャエールは、この季節にピッタリの爽やかさ。


この日の料理は、芽(めぶき)コース。前菜は、鮎の南蛮漬け、新蓮根とセロリのきんぴら、パプリカのキッシュ(上に載っているのは自家製ベーコン)、焼き茄子のテリーヌ、オクラのグリル、トマト寿司。どれも美味しかったのですが、とりわけ好みだったのは、セロリの香り高いきんぴら。歯ごたえもよかったです。器に隠れてしまいましたが・・・・・ (^-^)ゞ


根菜を天日干しすることにより自然な甘みを引き出した大地の恵みスープ。


玉蜀黍(とうもろこし)豆腐。


新鮮な鱸(すずき)の上に焼き茄子のピューレを載せて程よく焼いた、鱸の焼き茄子田楽。


茄子が苦手な私ですが、まったく問題なく美味しくいただきました。


こちらは、コースにはないのですが、この日特別な玉葱が入ったからと、料理長からのサービスで供された玉葱のロースト、バジル風味。


コースには、農家に伝わる昔ながらの料理の伝承に努める長野路代さんのひと品が含まれます。今月の「長野おばあちゃんの逸品」は、赤ズイキの煮浸し。


メインは、十穀鍋、嘉穂牛有馬煮、鮃の湯葉巻きの3種類から選びます。


十穀鍋(注文は二人前から)は、香ばしく乾煎りした十穀に、生姜、ニンニク、白胡麻、ネギやゴボウ、シメジなどを加えて、じっくり煮込んでいきます。


最後に、耶馬溪豚とレタスを・・・・・。


スープには、肉や野菜の旨みが渾然一体。滋味溢れる味わいです。


茅乃舎オリジナルの生七味を加えれば、更に風味がアップ。この生七味、買って帰りました (^-^)ゞ


こちらは、嘉穂牛の有馬煮。ほろほろと箸でちぎれるほど柔らかく煮込まれて、これもまた美味ヽ(^o^)丿


鮃の湯葉巻き。


香の物五種。


ご飯は、白米か十穀米を選びます。まずは、朝採れ卵で卵かけご飯を・・・・・。


土鍋で炊かれるご飯。もうお腹一杯なのに、おこげの香ばしさが食欲を刺激します。


この日のデザートは、抹茶ゼリー。小豆やアイスも上品な甘さでした。


素材本来の味とダシの旨みが活かされた料理の数々、フロアスタッフの方々の丁寧な応対など、たっぷり2時間、充実したランチタイムを楽しみました。料理は月替わり。かなり遠くですし、週末は1ヶ月以上先まで予約困難ですが、是非、また行ってみたいと思います。

人気ブログランキングへ

茅乃舎懐石・会席料理 / 久山町その他)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fruits factory Mooon

2013年07月14日 | お出かけ
一日の最高気温が30℃を超える真夏日が続いています。ジリジリと照りつける太陽にさらされてカラカラ。砂漠のように乾いた体には、冷たい癒しが必要です(笑) そんな訳で、今年4月、門司区にオープンした、果物屋さんの中にあるカフェ、Fruits factory Mooonに行ってきました (^-^)ゞ


ちょっと早めに着いてしまったので、門司赤煉瓦プレイスを散策。どことなく透明感のあるわたせせいぞうの陶板画に、青い空と夏らしい雲がピッタリ似合っていました~♪


ギャラリー&カフェ ジラソーレの門から見る旧サッポロビール醸造棟(側面)。


重厚感のある赤煉瓦。鈴のような形をした街灯も印象的です。


醸造棟東側の一角は、カフェ・ド・ブリック。


その奥の『Fu』という写真スタジオの前には、変わった自転車が置いてありました。


門司麦酒煉瓦館と麦酒醸造棟の間から見た赤煉瓦交流館。前の通りは、長崎街道門司往還です。


199号線を渡ると、目の前は関門海峡。


さて、いよいよこの日の目的であるFruit Factory Mooon(モーン)へ。


新鮮なフルーツはもちろん、ドライフルーツや・・・・・、


・・・・・ゼリーなども美味しそうでした。


お店の西側半分が、イートインのカフェ・スペースになっています。


こちらがメニュー。パフェ(この店では『パルフェ』とネーミング)各種のほかに、フルーツデニッシュやサンドイッチ、ハヤシライス、パニーニなどの軽食もありました。


席に着くとすぐに運ばれてきたスイカ。お店からのサービスですヽ(^o^)丿


ミックスフルーツサンド。


フルーツデニッシュ。底にはアイスがたっぷり。


パニーニのランチセットには、フルーツ、スープと飲み物がついてきます。


アボカドとサーモンのパニーニ。


これが、この日一番のお目当て、宮崎産マンゴー(太陽のたまご)を使ったパフェ。


白桃のパフェもグッドヽ(^o^)丿


いろんな小物も可愛らしかったです。


"Mooon"は、門司の『門』とオーナーの井門さんの『門』にかけて命名したのだそうです。果物屋さん直営だけあって、フルーツを使ったメニューの美味しかったこと。まさに、炎暑に疲れた体を癒す砂漠のオアシスでした。ちょっと遠いけど、是非また行ってみたいと思います。

人気ブログランキングへ

モーン (カフェ・喫茶(その他) / 門司駅

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Summer Breeze ~ 初夏の薫風

2013年07月13日 | 北九州
平年より11日、昨年より15日も早く梅雨明けした北部九州。連日、強い日射しが照りつける本格的な夏がやってきましたね。今日は、気温が上がる前にと、朝のうちに若松区有毛のひまわり(向日葵)を見に行きました。



既に暑くなり始めていたのですが、白い雲が浮かぶ空の下、ひまわり畑を微風が吹き抜けて、ちょっと清々しい初夏の朝でした。


ひまわりは、多くの花が集まって一つの大きな花のように見える『頭状花序』と呼ばれる構造。中央の円形部分に整然と密集しているのが管状花(筒状花とも言います)。外側の舌状花は、管状花の受粉を助けるため、ひらひらと風に舞って昆虫を誘います。


ミツバチだけじゃなくて、バッタも蜜を吸いに来るんですね。


幾何学的に並んだ管状花は、外側から順次開いていきます。ちなみに、ひまわりは北九州市の市の花なんだそうです。


まだ開く前のひまわり。がっしりと、固く萼に包まれていますね。


開き始めた舌状花。管状花も、同じ時期に開花し始めるんですね~。


九州での『はまゆう』の自生北限地、芦屋の夏井ヶ浜に足を延ばしました。


夏井ヶ浜の去年のはまゆうは見事でしたが、今年はもう少し先になりそうです。


ギラギラと太陽が照りつけるかと思うと、突然シャワーのような叩きつける雨。遠くには雷鳴が轟いたりと、いよいよ夏も本番ですね。熱中症で救急搬送される方が後を絶たない昨今ですが、明日はわが身と心得て、備えを万全にしてこの夏を乗り切りたいものです (^-^)ゞ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓮の花 2013 ~ 観察院(山口県下関市)

2013年07月07日 | 山口
今日は、朝のうち晴れ間が広がっていたので、きのう諦めた蓮の花を見に行ってきました。


関門海峡を越えて山口県下関市へ。市民球場や武道場がある下関北運動公園を少し過ぎたところに、鎌倉時代創建の禅寺、観察院があります。


かなり開花が進んだ花も、これから見ごろを迎える蕾もたくさんありました。


花が散った後に残る逆円錐形の部分を「花托」と言いますが、これが蜂の巣に似ていることから、蓮の古名『はちす』になったと言われています。


すっくと伸びた細い茎に咲く姿は、ぼんぼりのようにも見えますね。


白い花が主体ですが、中には紅色の蓮の花や・・・・・、


・・・・・爽やかな印象の淡い緑の花もありました。


開いた花は、やがて一枚ずつ散ってゆき、最後に花托だけが残ります。


見たことのない蝶が観察院の境内に・・・・・。


青空が覗いたかと思うと、にわかに雲が広がり滝のような雨が降って、時折、雷鳴が轟いたり、また晴れ間が広がったりと、つかみどころのない天気でした。関東甲信地方では、早くも今日が梅雨明けとのこと。平年より2週間以上早いそうです。九州北部の梅雨明けはいつ頃になるのでしょうか。雨や湿気も嫌だし、かといって太陽ギラギラの猛暑も辛いし、一足飛びに秋になってほしいような・・・・・(笑)

人気ブログランキングへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする