ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

新緑の北海道

2016年05月29日 | お出かけ
ちょっと休みをとって、初夏の北海道に行ってきました。北海道と言っても、千歳空港からそう遠くないニセコや小樽など、ごく狭い範囲に絞った2泊3日の小旅行です (^-^)ゞ


初日の宿は、ヒルトン・ニセコヴィレッジ。


正面は、山全体がスキーリゾートとなっているニセコアンヌプリ。正面左側がゲレンデです。


写真は撮れませんでしたが、ホテル到着後まずは、自慢の温泉でゆったりまったり。やや緑がかった茶色のナトリウム-塩化物泉は、疲れがスーッと抜けて、体はポカポカ。気持ちのいいお湯でした (^-^)ゞ
周囲を鬱蒼とした木立に囲まれた露天風呂の前には、大きな野鯉が悠々と泳ぐ池があって、お湯に浸かってボーっとしていると、森の中の池に入っているような気がしてきました。

お風呂のあとは、美味しいと評判の高橋牧場の飲むヨーグルトと、北海道限定のサッポロ・クラシックを・・・・・。


4時前に目が覚めた翌朝、一番風呂のあと、ホテルの周囲を散策。白樺に囲まれたゴルフ場は、手入れが行き届いてきれいでした。


アンヌプリは野鳥の宝庫。オオルリやウグイスの澄んだ声が響き渡って、さながら野鳥のオーケストラのよう (^-^)ゞ


せせらぎには、蕗の葉がびっしり。大きな葉の陰から、アイヌ伝説に出てくるコロボックルが現れそうな雰囲気です。


硫黄の匂いが立ち込めるニセコ大湯沼は、表面付近の温度は40~50℃ですが、沼底では130度の硫黄泉が噴出しているそうです。周囲には、まだ雪が残っていました。


バスの車窓から見える山々。芽吹き始めた木々の緑と残雪のコントラストが清々しく感じられました。


こちらは、標高1,898mの羊蹄山。蝦夷富士と呼ばれるだけあって、均整のとれた美しい山です。


今から8年前、第34回サミットの舞台となった洞爺湖。約11万年前の大噴火でできた洞爺カルデラに水が溜まってできた湖で、日本のカルデラ湖としては、屈斜路湖(道東)、支笏湖に次ぐ大きさだそうです。


こんな時期に咲く、北海道の八重桜。


北海道の5月は、いろんな花が一斉に咲き始めるのだとか・・・・・。芝桜やタンポポがあちこちで群生していました。


こちらは支笏湖。摩周湖やロシアのバイカル湖に比肩するほど、透明度の高い湖なのですが・・・・・。この日はあいにくの曇り空。しかも、この時間は完全に逆光だったので、高い透明度が感じられる写真は撮れませんでした (^-^)ゞ


支笏湖から流れ出す千歳川に架かる山線(やません)鉄橋。その名から想像できるとおり、明治時代には木材を運ぶ貨物列車が通っていたそうです。


支笏湖の八重桜も、今が盛りと咲いていました。


駐車場から湖畔に続く道にある水の歌 パティシエ・ラボ。樽前山の溶岩ドームをイメージしたという「たるまえ山シュー」の写真が美味しそうでした。


ここでは、妻とは別々に散策したので知らなかったのですが、バスに戻ると、先に戻っていた妻が、その「たるまえ山シュー」とプリンを買ってきていました。


実は私も、妻を驚かそうと、このシュークリームとロールケーキを買ったんです。まさかダブってしまうとは思わなかったなぁ・・・・。


パティシエ・ラボのスイーツ、どれも美味しかったので、結果的にはダブって大正解。バスの中で残さず完食しました(笑)
わずか3日間の北海道でしたが、写真はいっぱい撮ってきました。NHKの朝ドラで名を馳せたニッカウィスキー余市蒸留所の見学など、残りの写真は、次の機会にアップしたいと思います。

人気ブログランキングへ

パテシエ ラボケーキ / 千歳市その他)
昼総合点★★★★ 4.0

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリーンパーク 熱帯生態園 ~ ヒムネオオハシが手のひらに・・・・・

2016年05月21日 | 北九州
今日は、前回(グリーンパーク 春のバラフェア)の続きです (^-^)ゞ
カメラ片手にバラ園をひとしきり歩き回ったあと、久しぶりに熱帯生態園を覗いてみました。


鈴なりに咲く黄斑月桃(きふげっとう)の花。黄色の筋が入る葉は観葉植物としても人気で、アロマオイルにも使用されているとか・・・・・。


熱帯生態園ではおなじみ、はらはらと優美に舞う姿が印象的なオオゴマダラ。


4月にお目見えしたばかりのオニオオハシ。オオハシ科の中では最大の鳥です。大きなくちばしが重そうに見えますが、中は空洞なので見た目よりはずいぶん軽く、体温調節の役割も果たしているのだそうです。環境に慣れるまではケージの中で育てられています。


突然、ヒムネオオハシが目の前に飛んできてくれました ヽ(^o^)丿


近ければ近いほど、いろんな表情がつぶさに観察できます。


何かを覗き込むような表情。この視線の先には、動物たちの世話をする飼育スタッフの方がいるんです(笑)


この子はもう10年以上、この熱帯生態園で暮らしているそうです。


腕を伸ばすと、手のひらに乗ってくれました。大感激の一瞬です ヽ(^o^)丿


彩りゆたかな毛並み、つぶらな瞳。ほんとに可愛らしいです。


熱帯生態園には何度も行きましたが、こんなに近くに来てくれたのは初めてのこと。ましてや、差し出した手に、ためらいもせず飛び乗ってくれるなんて、思いもよりませんでした。もちろん、そばに飼育スタッフの方がおられたから、安心していたのだと思いますが、ほん~っとに嬉しかったです

人気ブログランキングへ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリーンパーク 春のバラフェア 2016

2016年05月15日 | 北九州
グリーンパーク春のバラフェアが、今年も開幕。初日の昨日、さっそく出かけてきました。


正面階段の横、毎年同じ場所で出迎えてくれるサハラ'98。鮮やかな黄色からオレンジに変化するあでやかなバラです。


やわらかなピンク色、アブラハム・ダービー。


赤と白のグラデーションが美しいジュビレ・デュ・プリンス・ドウ・モナコは、グレース王妃の夫であるモナコ公の故レニエ3世に捧げられたバラ。赤と白は、モナコ公国の国旗の色でもあります。


ややオレンジ色を帯びた黄色のモナリザ。花びらは、外側に行くほどピンクに近い感じです。


オーストリアの偉大な作曲家、ワルツ王とも称されるヨハン・シュトラウスの名を冠したバラ。


桜色と言うよりも、明るい紫色に近い桜貝。


バタースコッチ。茶色がかった濃い黄色で、ざらっとした花びらは独特の質感です。


グリーンパークでは、今年も320種、100万本のバラが一斉に開花します。


ごく淡いクリーム色の和音。


この公園で造られた、グリーンパーク・ローズ。


クリーム色のチャイコフスキー。


ジェネラル・ジャックミノーは、ナポレオン麾下の将軍に捧げられたバラ。赤系のバラの交配によく使われるのだとか・・・・・。


輝くように真っ白なカルトブランシュ。


リオサンバは、鮮やかな黄色と赤のグラデーション。純白のカルトブランシュとは対象的なあでやかさです。


クリーム色の花びらにピンクの縁どりがお洒落なバラ、ほのか。名前も可愛らしいですね。


深紅のバラ、ミスター・リンカーン。


アイスバーグ。氷山と言う名の真っ白なバラ。


その名のとおり、よい香りを漂わせるフレグラント・アプリコット。


可愛いピンクの花を賑やかに咲かせるのは、うらら。


日差しが強くなるこの時期、朝一番で入園しても、バラの花に朝露は残っていませんでした。


深く濃い赤が印象的なブラックティ。


初々しいピンクのサマーレディ。これも、とっても香りがよいバラです。


バラの花でできる日陰。白バラだと、なおいっそう涼しげです。


クリームがかった爽やかな黄色の琴音。


シュワルツ・マドンナは、ベルベットのような光沢のある濃い赤。


密集して花を咲かせるラベンダー・ドリーム。


最後までおつきあいいただいてありがとうございました。これでも、相当数の写真を捨てているのですが、バラフェアとなると、枚数が多くなって収拾がつきません (^-^)ゞ 私も、「捨てられない人」なのかも・・・・・。「ときめき片付け」のこんまり先生は、テレビで何度か見たのですが、写真については、ときめくかときめかないかでは決められないですね(笑) 年2回のことですのでご容赦ください m(_ _)m 


人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の皿倉山

2016年05月14日 | 北九州
久しぶりに、皿倉山に上ってきました。登山道ではなく、ケーブルカーで・・・・・ (^-^)ゞ
青い空のなかを進む、ひと筋の飛行機雲。標高622mとそんなに高くはない皿倉山ですが、山頂から仰ぐ空は、地上から見るよりも少し近いような気がします (^-^)ゞ


展望台正面からの眺め。新緑の裾野、八幡東の街並みや新日鐵住金の工場群。その奥は洞海湾、対岸の若松、更にその向こうには響灘まで見通せます。


少し右に目をやると、スペースワールドや若戸大橋。うっすらと、藍島、馬島と六連島、山口県の下関も見えました。


こちらは、JR黒崎駅周辺。黒崎井筒屋や三菱化学の煙突などが目につきます。


更に左には、意外に広い瀬板の森、遠くの海岸線には航空自衛隊芦屋基地。平地部分は、ほぼ隙間なく住宅地が広がっているようです。


皿倉山は、パラグライダーのメッカ。展望台前のこのスロープからテイクオフするんでしょうか。気持ち良さそう ヽ(^o^)丿


後ろを振り返ると、民放やNHKのアンテナ群。通勤途上、電車の車窓からよく見える風景です。


小倉南区方向の眺め。丸い小さな建物は、天空ドームと呼ばれます。


南には河内貯水池。


地上では、ほぼ散ってしまいましたが、山頂のツツジは今が満開。


タンポポに似ていますが・・・・・。


トゲトゲのアザミ。


斜面の上に立っているのが展望台。この日は、前日の黄砂の影響が残っていたのか、天候はいいのに、遠くの眺めは今ひとつ (^-^)ゞ


天空ドームまで歩いてみました。


「恋人の聖地」だそうです。きれいな夜景や星空を眺めながら二人で過ごす時間は、きっと楽しいでしょうね。


先週に続いて、今週末も天気は上々。今日から、グリーンパークの春のバラフェアが始まりました。初日の今日、さっそく出かけてきましたので、明日はその写真をアップしたいと思います。


人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すずらん & あじさい

2016年05月08日 | お気に入り
東京に住む姪が、妻にすずらんの鉢植えを送ってくれました。どうやら、母の日のプレゼントのようです。


近づいてみると、こんなに可愛いヽ(^o^)丿 生まれたての赤ちゃんを見ているようです。


届いて7日目に最も多くの花を咲かせるそうですが、3日目の今日、早くもこんなに咲きました。


まだまだ、つぼみがたくさんあるので、しばらくは咲き続けてくれそうです。


わが家の庭には、妻の実家のすずらんを株分けしてもらって植えているのですが、5年になる今年も、花が咲きませんでした。それを伝え聞いた姪が、母の日のプレゼントとして送ってくれたんだと思います。遠くにいても、いろいろと気遣ってくれる優しい姪っ子です (^-^)ゞ、


淡いブルーが清々しさを感じさせてくれるガクアジサイ。先日、私たちの母へのプレゼントを探しに立ち寄った、平田ナーセリーで見かけたものです。


桜も、桃も、八重咲きの花は、どれも可愛らしいですね。


ピンクからブルーへのグラデーション。ひとつの花なのに・・・・・不思議です。あじさいは、改良しやすい花なのか、毎年、新しい品種が創出されるそうです。そうした新種を含め、この時期、平田ナーセリーでは、たくさんの種類のあじさいが展示されています。


花びらに、青い斑が入った舞妓ブルー。


くっきりと濃く、青と言うより群青色に近い、印象的な八重咲きのあじさい。


ちなみに、今年の高塔山のあじさい祭りは、6月18日(土)と19日(日)だそうです。

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする