■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

七彩@都立家政

2008-02-25 | ラーメン


今日もまた遠征です。
快晴のなか電車を乗り換えてたどり着いたのが西武新宿線「都立家政」駅を北口にでます。
今日は心強いエスコート役が2人。
駅で合流して少し歩けばもう行列が見えてきました。
小さな店構えに麻暖簾。
順番に待つこと1時間少々。

日陰だったのでかなり凍えてしまいました。

私は楽しみしていた醤油ラーメン+味玉です。
しかも無化調のスープということで期待度UP!
前から思うのですが、無化調(化学調味料無し)のラーメンは、それだけでかなり難しいのですよ。
ラーメンとして天然素材でたっぷりの旨みを表現するのが難しいのです。
迷ったあげく、卵ご飯も注文してしまいました(笑)

ほどなくして出てきた醤油らーめんは、喜多方ラーメンです。
厚みのある平打ち太麺。
スープからは出汁と醤油の香り・・・
トッピングはチャーシュ、ネギ、メンマ、味玉です。
写真上になります。
シンプルでいて力強さが漂います。

スープを啜ると、醤油の香りとほんのりとした甘味がふわっと広がります。
ははぁん、この甘味が味の層を作っているのね・・と、ひとりごちた私でした。
大事なチェックポイントは、濁ってない・・・ということです。
麺はちゅるんとして、もちっとして・・・どんどん食べられます。
しかもこのラーメン、単体よりも、麺と一緒にスープも吸いあげるように力強く啜ったほうがおいしいです。
麺だけ、スープだけ・・などいわずに一気に食べちゃいましょう。

そうなんです、私、しばしの間、同行者の存在が消えておりました(笑)
さらに、卵ご飯の写真を失敗するという大失態がおまけでございます。
ごめんなさい。
濃いオレンジ色の卵がのっかった真っ白のご飯!
お醤油もおいしく、調子にのってかなり食べてしまいました。

かくしてお腹いっぱいになった3人は、眠い目をこすりながら電車に乗ったのでした。


これは今月限定の『鶏白湯つけ麺』です。









麺や 七彩

住所 東京都中野区鷺宮3-1-12
定休日 火曜日



真風(マジ)@吉祥寺

2008-02-25 | ラーメン

強風注意報で電車が止まったりする夜に、吉祥寺まで遠征です。
シリア料理とベリーダンスを堪能したあと、夜食にラーメンを提案してみました。
駅のそばには油そばで有名な店もあったのですが、寒い日はやっぱり汁物が欲しい。
相談して、今来た道を少し戻って、マジというラーメン屋に入りました。

え?ベリーダンスのことも書いてくれって?(笑)
いやいやいや・・・好いですよー、好好デス
キュートでセクシーで可愛いのデス。
写真はもちろんですが、動画でも撮りました。
こういうの「お宝画像」っていいます(笑)


さて、ラーメンの話に戻ります。
メニューは4種類、ちょうど4人居るからひとつずつ頼みましょうということで
・くろ(しょうゆ)
・しろ(塩)
・鯛しお(塩)
・味噌(味噌)
基本のスープは一種類です。

流行ってるお店ですから、最初は4人並んで座れずに、あとで一人移動したりで
店員さんにはお気遣いいただきました。
すみません、わがままなお客で・・・。
でも、もう遅い時間だったし、私たちのあとは人も少なくてのんびりと食べることができました。


私は上の写真の味噌ラーメンを注文。
茹で白菜、もやし、肉味噌、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔のトッピング。
一味が少し浮かんで好印象です。
ここの海苔、好きだな。だって溶けないしっかりした海苔なんだもん。
チャーシューは煮豚系でとろとろです。
たった一口の白菜が・・・感じ良いです。
麺は細めの縮れ麺。北海道ラーメン系の麺かな。
スープは濃厚とんこつ。
うむ~~~、ほんとお腹が暖まる。
途中で黒一味を入れると味が引き締まってまた楽しめる。
味噌はかなり激しい好みを持っている私だが、この味噌はなかなか好き(^^)


隣で食べてる鯛しおラーメンも美味しそうな匂いが漂ってくる。
過去の情報をぐぐると、この鯛しおらーめんもずいぶん進化しているようだ。
ただ、反対側のくろ(しょうゆラーメン)の香りが気になる私。
全体に、素材の扱いに気を配ってるお店ではないでしょうか。


夜遅い時間なので、営業してるお店も限られる。
通りすがりにふと入って食べるってスタイルも好きなんですよ、実は。




真風

住所 武蔵野市吉祥寺南町2-6-2松岡ビル 1F
定休日 火曜

汐留らーめん@新橋

2008-02-24 | ラーメン
いまさら・・・と言われるのを覚悟で行ってみたかったラーメン屋さんです。
土曜日ということもあって広場は閑散としてました。
でも、11時半、汐留ラーメンだけは並んでました。
以前は、この近くに「勇」という名店があったのだよね。

私も並んで、迷わず『汐留らーめん』790円!!
同時に席数を数えます(笑)いやだな、今日はオフなのに・・・。
と思いつつ、空いた席を片付けたり次のお客さんを案内したりの店員さんを目で追ってしまいます。

ほどなく案内された席にはお水が出てました。
箸はセルフ。あとは胡椒。
そして、ラーメンの食べ方なるものがカウンターにありました。
ふむふむ・・・ラーメン食べたあとのスープにご飯を投入ですか(^^;
そして裏面にはサイドメニュー。

U字型のカウンターと窓際のカウンター、すべてカウンターの店でした。
カウンターの向こうでは、汐留辛油そばを注文したお客様が居たらしく、
新人店員が初々しく食べ方の説明をしていました。
それを先輩がヘルプしていて微笑ましい光景でした。


さて、ほどなく出てきた汐留らーめんは、はやい話が”とんこつ醤油”ございました。
え?はしょりすぎですか?(笑)


麺は細くなく中太で、やや固めにあがっています。
歯ごたえはとっても良い!スープもよく絡む麺でした。
トッピングは、チャーシュー、ほうれん草、メンマ、味玉、海苔
それとネギと焦がし玉ねぎ。
メンマが思ったりシャキシャキしてて、これもなかなかいいなぁ。
スープは表面は白濁しております。
そしてレンゲでそっと表面を動かしてみると、下は醤油色が潜んでおりました。
とんこつ主体なんだけど、魚介系も入った、いわゆる複雑系の味。
魚介、魚介・・・これって、蟹味噌が入ってそう。

隣では同行者が量が少ないのと違うか?と息巻いておりましたが、
わははは(^^;、この手のスープの恐ろしさを知らないんだな。
あとでお腹にガツンとくるでよーーー
私の適量は麺半分、スープはレンゲ3口です。
でもこの日は麺をほぼ完食!お腹空いてた・・・(笑)
頑張ってかなり食べました。それでも麺は一口分だけ入らずに、不透明なスープに沈めて隠したのでした。

周りを見渡せば、若い人だけではなく年配の方もラーメンをすすってる。
スープも完食しているようだ。
数日前に訪れたマニアックなラーメン屋とは違い、ここは基本的に観光地。
なかなかのどかな良いラーメン屋さんでした。




汐留らーめん


住所 東京都港区東新橋1-6-1 日本テレビタワー地下2F
定休日 火曜日


六厘舎@大崎

2008-02-21 | ラーメン

JR大崎駅で降りたった。午前10時10分ごろのことである。
以前から多くの人の話題になり、勧められてもいた極太つけ麺の店です。
あらかじめホームページで下調べしておいたので、駅改札で迷うことなくたどり着きました。

それにしてもちょっと早く来すぎたかとも思いましたが、
なんと私で5人目でした。
すごいですね。

11時半開店の店です。
11時になると店員さんが注文を聞きにきてくれました。
私はホームページで調べてきたので、お勧めの『つけ麺』にしました。
実は、あつもりにしようか悩んだのですよ。
濃厚スープの場合、あつもりのほうがスープが冷えなくていいのではと思ったのです。
でも、お店側は普通のつけ麺、麺がつめたいのを”お勧め”と書いてありましたので、最初はお店のお勧めにしたがおうと思ったのです。

11時15分ごろにシャッターを開け、ほどなく店内への案内が始まりました。
すでに最初の一巡目のオーダーは完成間近!
お客さんはそれを知っているかのように、自分でお水を入れ、お箸を箸筒から取って食べる準備です。
コップとお水のやかんがちょっと高い位置にあるので、私は立ち上げれずにお水なしでいこうと思いました。
バックを持っていたのと、ダウンジャケットを着ていて、隣の人に迷惑をかけそうだったのですよ。

さて、出てきたつけ麺は上の写真のとおりです。
麺は太く、しかも縮れ麺。
まず、1本だけそのまま食べて・・・美味~~い!
ゆで方は固めで大好きな茹で加減。

スープに半分つけて麺をすすりました。
おぉ~~濃厚スープがついてきますよ。
最初はちょっとしょっぱめです。
ネギがたっぷり!
メンマと刻みチャーシュー、そして海苔の上に魚粉。
スープはとろりとして、こってりして、そして不思議。
このオリジナルな味が行列になるんでしょうね。

麺が縮れているのですするとスープがはねるんですよ。
バックにハンカチを被せておいて正解でした。
普段着のダウンジャケットにしておいてよかった・・(^^)そんな環境です。

口に入れてもそもそ噛むんですけど、両隣の人はどちらも食べるのはやいんです。
頑張らなくちゃ・・・でも、噛まなくちゃ・・・
噛んでたら遅れをとる!!
みんな噛んでないやろ~~?!
飲み込むんかいっ?!
という葛藤の末、なんとか完食いたしました。
左隣の先客の男性は、つけ麺大盛りをあつもりを
右隣の後客の女性は、つけ麺、面少なめ、卵つきを
わたしより先に食べ終わって出て行かれました。
あ~ぁ、みんなすごいなぁ。

駅へのゆるい下り坂、お腹がちと冷たく感じました。(笑)

駅手前で先に店を出た可愛い女性に追いつきました。
この人ね、とってもきれいに食べてたので印象に残ったのです。
で、ちょっと駅の改札までお話しながら行きました。
ラーメン大好きなんだけどあまり量が食べられないので、少なめにしてもらうんだということでした。
お互いに一軒ずつお勧めの店を教えあって分かれました。
しかし・・・食べるの早かったなぁ・・・
私が頑張って半分食べた頃に、もうすでに食べ終わってました。
尊敬します



太麺固め+濃厚スープは、脳の満足度が高いみたい。
あぁ食べたなぁ・・・という満足度がしなそば系よりも高いのではと思います。
今夜は夕飯食べられないかもね。(笑)




六厘舎

住所 東京都品川区大崎3-14-10
定休日 火曜日

たき下@麻布十番

2008-02-18 | 食べ歩き(麻布十番)

雪の降る日でした。
手袋をしていても手が冷たくなってきます。
前から気になっていた小奇麗なお店の前をとおりました。
いつも混雑してるお店。
でも今日は早い時間だったのでカウンターに空きが見えます。
もしかしたら予約席かもしれないけど、聞くだけはきいてもいいじゃない?と思ってドアを開けてみました。
ちょうどカウンター隅っこが空いてるようでおっけぇがでましたよ(^^)

メニューをいただいてもどれにしようか迷うばかり。
こういうときはコースにしてみましょう!

とりあえず、梅酒をロックでお水をサイドでオーダーする。
梅酒は自家製1996年謹製とか。
甘味が少なく、かなり強めの焼酎だけど、美味しいっす



まずは、菜の花とゲソの黄味酢かけ


汁物は丸鍋か清汁かどちらかを選ぶ。
お店の人の勧めもあって丸鍋にしてみた(写真↑)
すっぽんはちょっと苦手なんだけど、あっさりして女性にも人気というので食べてみました。
ふふふ、一気飲みに近かったですよ、私(笑)
生姜が適度に効いて、これはいいやと思いました。

お造りは、生蛸、ヤリイカ、平目、寒鰤
生蛸と寒鰤が絶品でした。


おしのぎは、蒸し寿司。
具は普通なんだけど、ご飯が美味しい。好みの酢加減についニヤついてしまった。


そしてたき下十八番の焼き物です。
鯖ときんき・・・ということでした。


お料理最後は、鶏そぼろ入り海老芋と聖護院蕪の葛仕立て。
揚げ生麩の歯ざわりが気に入ってしまいました。


ご飯は、普通のご飯かお茶漬けから選びます。
ご飯少なめにしていただきました。
ご飯、無茶ウマ~~!自家製の白菜漬けが泣けますよ


水菓子は、キウィと苺の上にクレープフルーツのジュレがかかってました。



ここは旬の食材を大事に扱っているお店だとか。
食材が届いたあとの調理時間や、お料理が出来上がってから出されるまでの時間とか
ご主人の目が行き届いてるって感じがします。
入り口があまりにも綺麗すぎてちょっと気後れするのですが、
このコースで5000円代です。高いとか思わなかったなぁ。

ちょうどお魚を焼く前に座っていたので、ご主人とはほぼ対面。
炭火の火力のタイミングを見ながら、オーダーとお客の箸の進み具合を計りながら
じっと観察しておりました。(笑)
次回はアラカルトでオーダーしたいと思います。




たき下

住所 港区麻布十番2-1-11 小島ビル 1F
定休日 土曜日

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