■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

上海朝市@神保町

2008-02-10 | ラーメン


昨日のこと、友達と銀座のアップル・ショップへ出かけた。
目的は、友達のiTouchにカバーを。。。。ということなんだけど
アップル・ショップでエアーを実物で触ってみたいちゅうこともある。
待ち合わせの駅から大江戸線で行くか、南北線で行くか、
かなり頑固な2人ではあるが、一応レディーファーストができるA氏は
潔く私の南北線案で妥協した。
だってさ、東銀座という知らない駅名を聞いたら誰だって躊躇するべー?

(笑)ということで、迷わずアップルショップにたどり着き、店内で遊んで上機嫌の私。
お腹も空いたので前から二人の課題であった神保町の中華屋やさんに行くことになった。
A氏はここの麺を食べてみたいんだそうな。
麺と聞いては行かなければならないと思う私でありました(笑)


さて、ミゾレ交じりの寒空から一転して暖かい店内に。
匂いも暖かい・・・美味しそうな暖かさである。
1階奥にはガラス張りにした麺打ちコーナーも見える。
さらに目を凝らすと厨房も見える。
若いコックさんが麺を手でのばしてました。
また別のコックさんは餃子を包んでる。
おぉ・・・ここの餃子は安心して食べられますよ(^^)

ここのウリは手延べ麺。
注文のときに、「やわらか麺」にするか「こし麺」にするか聞かれます。
違いはお店のHPにもあるのですが、作りたての麺としばらく時間を置いた熟成麺の違いです。

私は「有機野菜たっぷりの五目麺」をこし麺で!
麺はやわらか麺よりあきらかい細めでした。
つるつるしておいしいよーー

写真はちょっと暗いけど、麺の表面がすこしだけ透明になっているのがわかるでしょうか?
この茹で加減が大好きです。



A氏は「酢辛味麺」を」やわらか麺で!
こし麺よりやや幅広の太さでなかなかよい弾力です。
この食感、好きだなぁ~~

酸味がかなり強いけど、とっても病みつきになりそうな加減です。


ふとまわりを見渡せば、焼きそば食べてる人がおおい。
たしかに餡かけやきそば、美味しそうだな。
隣のテーブルで食べてるフカヒレ麺も食べてみたい。
テーブルポップのもち豚シューマイも食ってみたいぞ、おいら!!

ということで、次回もここで集合ね!とおねだりしてしまいました。(笑)





神保町 上海朝市

住所 千代田区神田神保町2-3-10
定休日 なし

名古屋で親子丼

2008-02-09 | 食べ歩き(愛知)

もう名古屋に行ったのが遠い過去のような気がするくらい
ブログUPが遅れてますね。

お昼ごはんを食べに名古屋に行ってきました(笑)
出迎えてくれたのはぐるめサイト仲間のお譲と写真仲間のE氏です。
名古屋駅からあまり遠くには行きたくないので
駅ビルの13階に行きました。
ここはレストラン街になっていて迷うくらいのお店がある
私のお気に入りスポットです。

今回私たちが行ったのは、あの有名な親子丼の店、玉ひでの8代目がプロデュースする鳥料理『五鐵』(ゴテツ)です。
えっへへへ、ご存知でしょうが私の好物、鳥ですよ。親子丼ですよ~。

もちろん私が選んだのは『親子丼』(写真上)
卵、とろとろですよ~!鶏はもちもちしておいしいですよ~!!
ご飯とツユと贅沢なくらいの具の割合がとっても良い。
自分ではとってもこうは作れません。
もう涙もので一気食いしました(笑)
お嬢がびっくりして「ききしゃんにしてはよく食べたねぇ」と誉めてくれました。


鳥味噌カツ


きしめん



食事のあとは、われらがテーマパーク、ビッグカメラを散策して
お茶をして帰ってきました。

ご同行ありがとね、おふたりさん

Mistのスペシャル@表参道ヒルズ

2008-02-08 | ラーメン
折りしも表参道ヒルズ2周年の昨夜、招待客のみ入場可能の特別な日。
そんなハレの日にお誘いいただいて話題のMIST、限定厳選素材

『今 最高の一杯とする正醤らぁ麺』

を食べてきました。

先日も関西から合流したお友達が細麺が食べたいというのでご案内したこともあり
素材が違うとどう違うのか、確かめられる貴重な夜です。
ちょうど同じ時間に予約したというラーメン食べ歩き仲間も居て
一緒のテーブルにしていただきました。
(仲間呼ばわりですみません)

お店に入ったところでいただいたシャンパンを片手に席に着くと
日付+ゲスト名入りの厳選素材リストが置いてありました。


前菜は、麺に使用する小麦粉で作った自家製パンに
ちゃぶ屋オリジナル地鶏のレバーペーストをたっぷり塗ったもの。
大きなカナッペ状態です。
ふすまクラッカーを思い出したパンでした。
レバーペーストは最初はあっさりとした印象なのに続いて力強さが出てきます。
これ・・・ワインがほしい(笑)
そして生ハムとその下にたまねぎのスライス。



楽しく和やかに話しているといよいよ真打のラーメンが出てきました。
(写真上)
もちろんオーナーが作ってましたヨ!

すごく良い匂いにわくわくしながらスープを一口、もう一口。
口のなかで転がして飲み込むと、まろやかにふわっと出汁の余韻が広がって
なんともいえず幸せです。
醤油の全体の印象派、本店ちゃぶ屋と比べると、醤油&塩ミックスのような方向かなぁ・・・
この醤油で作ったカエシ・・・ただものじゃない。
上品なカエシに仕上がってる。
どういう風に処理したのか、想像してニヤニヤしながら一人の世界に浸ってましたよ、私。(笑)

それからようやく麺に取り掛かりました。
数年前に本店のちゃぶ屋で初めて『麺』を見たときの感動が能に刻まれている私は、
それからずっとオーナーシェフ・森住さんの麺のファンでもあります。
素材リストにはどういう粉をブレンドしたか記載されています。
楽しみに最初の一すすり!!
第一印象は・・・・

強い!!!

で、ございました。
こんなに細い麺なのに、なんてインパクトのある麺なんでしょう!!
できることなら、よくやった!と麺を撫でてあげたいようなしなやかさです。

それからは同席の方の存在も忘れて食べることに没頭です。(笑)
ずずっと麺を食べて、スープを飲んで、チャーシューを齧り・・・
を繰り返し一滴残らず完食です。

ごらんのように2種類のネギが入っているのですが、スープをぜんぜん邪魔しない。
それどころかちゃんと役割をこなしてますよ、って感じ。

チャーシューはお箸で切れるほどの柔らかさ。
何がおいしいって、透明になった脂肪がおいしいこと!
やや塩味の効いた味付けで、生ハムを作るときのソミュールをちょっと連想しました。


デザートはピンクグレープフルーツのガスパッチョ!
甘くなく酸味のあるグレープフルーツスープのなかに
小さなフルーツとジェラードが浮いておりました。



このラーメンのことでは私たちの席は食いしん坊ばかり。
最初は遠慮がちだったけど、最後には思う存分薀蓄が飛び交いました。
しかたないよね(笑)だってそういうことに興味あるメンバーなんだもの。

折りしも同日のランチ時は、「ラーメンって普段に食べるものだろう!!」という
ことでお話を伺ったばかり。
そうそのとおりです。

ですが、毎日作っている『作り手』としては、工夫を凝らし持てるものを全部出し尽くしたいと思う気持ちもわかります。
そしてそれを食べにきてくれるお客様が居るというのはなにものにも変えがたい物があるのも事実です。

『ラーメン一杯にロマンを追い求めて』と、シェフからのメッセージでございました。


それにしても、私が追い求めて、食べてみたかったラーメンがここにありましたね。
五感すべてで満足した一杯でした。


有機野菜と旬の素材

2008-02-07 | 食べ歩き(東京)
とある寒い日、3人のラーメン仲間が集まった。
最近この3人で和むことが増えてきた。
3人のうち2人がどうも体調不良、なので『体に優しい』をテーマにした夜になりました。


まずは紅白なます、柿のスライストッピング。
確かこの柿はちょっと細工がありました。(^^)



筋子の粕漬、数の子、黒豆、長芋の有明海苔の酒煮浸し、かにの奉書巻

あいなめのお造り

長いもとレンコンの吉野葛仕立て(写真上)
  内に鴨のつくねが潜んでいました。

帆立の山椒焼き

塩鰤の酒煮

短角牛肉の炭火焼き

朝採れサラダ

ご飯・お味噌汁・お新香

水菓子





おいしい食事って、まず最初の一品を食べるとお腹が空いてくるんだよね。
この日はそんな夜でした。
最後にでてきたご飯のセット。
これがすばらしく美味しかった。
お腹いっぱいなのに美味しかった。
パリパリの黒色の海苔、真っ白な小粒のご飯・・・今考えてもうっとりしてしまいます。
あ~ぁ、日本人に生まれてよかったと思いました。


お肉は短角牛。そういえば前日のイタリアンも短角牛。
昨年はどこに行っても常陸牛だったのになぁ・・・
これも流行というものかしら。


お酒を飲まない人が約1名。
でもかまわず他2名は飲み始めます。
お米を食べられない人が約1名。
でもかまわずぱりぱりと海苔の音をさせながらご飯をほおばる私です。
KYって・・・・私のような人のことだったのか(爆)


写真も全部撮ったのですが、一部だけ載せますね。
だって、写真には反映しないものがあるんだもの。
調度品から感じられる暖かさ、品の良い器、
心配りを打ち出しながらも私たちを邪魔しない雰囲気。
なんかとっても節度ある大人の時間でした。
飲まなきゃこうなのか~~~って感じ(笑)
でも、やっぱり早く飲めるようになろうねと思った夜でもありました。




有機和食 山藤 広尾店

住所 東京都渋谷区広尾5-4-11 ベルナハイツA棟2F
休日 日曜・祝日

たいめいけん@日本橋

2008-02-05 | ラーメン
ひとつ前の日記でオムライスを食べに行った話を書いたが
待ち合わせの高島屋からたいめいけんに向かう道中で
エスコートしてくださった方が若いころの話をしてくださった。

今からおそよ40年と少々前、就職した最初の勤務地がこの日本橋界隈だったとのこと。
あの頃は新卒の薄給で、洋食のほうは滅多に行けなかったけど
実はたいめいけんにはラーメンのカウンターがあってそこには良く食べに行ったんだと。
入り口も洋食の部とは別になってて、寒い日でもお昼時は行列だったらしい。
レストランに入る前にラーメンカウンターを見ていこうと案内してくださる。
上の写真がそのラーメン部の入り口です。
なんとっ

立ち食い

5人も並べば満員の小さなカウンターでした。

すごいっ!!

その風情とシンプルなメニューにびびっときた私です。
今回の滞在中に絶対食べにくるぞっ!と心に決めました。

まぁ、そう決心してオムハヤシをいただいて日本橋を後にしました。
それから渋谷でお友達と待ち合わせてました。
久しぶりにラーメンレディース集合です

そこで私はたいめいけんのラーメンカウンターの話をしたのです。
ツワモノラーメンレディーは言いました。
「じゃ、これからそこに行きましょーーー!」

(笑)かくして今来た道を逆戻り。
再びたいめいけんの前に立った私でした。

お昼時は行列だったものの午後3時もすぎると先客2名。
カウンターの向こうにぐつぐつと程よい火加減のスープ鍋が二つ。
注文しようとすると、「テーブル席のほうでも食べていただけますからどうぞ」と
1階洋食部のフロアーに案内されちゃいました。
うぅぅ・・・カウンターでよかったのにぃ

ほどなくして出てきたラーメンは、探していた昔ながらの”しなそば”でした。
らぶりーーー


醤油らーめん+味玉



味噌らーめん+温玉



コールスロー(50円)

これがさっぱりして実にオイシイ。
ぜひお勧めです。


写真をちょっと失敗してしまいました。
どちらも普通のオーダーなのですが
でてきてびっくり!味噌ラーメンの器が大盛サイズなのです。
店員さんに思わず聞きましたが、「味噌はこの器ですよ」とのこと。
大きさの違いを撮りたかったけど、失敗しました。ごめん。
丼の下の受け皿はどちらも同じ大きさなので、それから考えて丼の違いがわかるでしょうか?


さて、醤油と味噌を比べてみて・・・
麺は同じ、量も同じです。
醤油ラーメンのほうのチャーシューはローストして周りが赤い中国焼き豚スタイル。
『叉豚』です。
一方、味噌らーめんのは煮豚です。

基本のスープは同じですが、醤油らーめんの醤油は少し甘味のあるものでした。
一方味噌らーめんは甘味抑え目、やさしい味噌に少し赤唐辛子。
濃度もほどよく最後に一味で味が引き締まります。

メニューのトッピングには、卵は3種類ありました。
生卵、味玉、温玉(今はやってます)。
ラーメンもほかに食べてみたいのがありました。
それにしても、40年以上もこのラーメンカウンターがあるんだよー
もしかして、この有名な洋食屋さん、かなりラーメンに力いれてる?
おそるべし!と思ってしまったのでした。




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