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初物@枇杷

付きだしは「ニラ玉」
茹でたニラに醤油ベースの出汁で下味をつけ、黄味を混ぜていただきます。


メインディッシュは鰹のお刺身
若布を敷いてタップリの薬味(大葉・茗荷・針生姜・青ネギ)をトッピング。ポン酢をかけていただきます。


主食は焼きおにぎり
縮緬ジャコ・実山椒・大葉を混ぜてコンガリ焼きました。


ひと口 パクリ! う、旨い!


デザートは枇杷、初物です


昔は近所の庭になってたのを勝手にいただいたものです。(もう時効だよね
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インスタントラーメン専門店

今日、髪を切りながら見た少し前の「東京ウォーカー」に載っていた記事。
「有名店がひしめくラーメン激戦地、東京・中野にインスタントラーメンを専門に扱う前代未聞のラーメン店が誕生し、話題となっている。全国各地から集めたラーメンは100種を超え…」ってゆ~んで家に帰ってネットを検索。
ありました!「インスタントラーメンさくら
同紙によれば「店で注文できるラーメンはすべて袋入りのインスタントめん… ラーメンに入るチャーシューと煮タマゴは手作り。水もこだわりがあって、富士山のものを使っている…」また、コツは「茹で時間をキッチリ守ること」とか…
個人的には、そこまでこだわるなら、麺を茹でるお湯をそのままスープに使うのだけは止めて欲しいな
たぶん行くことは無いでしょうが「全国インスタントラーメン30種セット」は会社の仲間と共同購入しちゃうかも。。。
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ヘルメットをかぶった君に会いたい

鴻上尚史 ヘルメットをかぶった君に会いたい
劇作家として名前は知っていたが、舞台を見たこともなければこれまで著作を読んだこともなかった。たまたま新聞広告で目にとまった本が図書館の新着コーナーにあったのも何かの縁かな?
イントロは、60年代フォークの通販のコマーシャルビデオに映った、白いヘルメット(赤いテープが巻いてあったはずですが?)をかぶった女性が誰かに話し掛けている様子に、時代に乗り遅れた作者が恋慕の感情をいだき、その後の消息を尋ねるという淡い「ラブストーリー」。ところがその白ヘルの彼女は「現役=指名手配中」の革マル派の活動家で、革マル派から陰湿な「警告」を受けつつ月刊誌の「すばる」に連載したものを単行本にしたのがこの本。
鴻上氏は1958年生まれだそうで、1953より5つ下。しかし、「たった5つ」の違いが、文中に出てくる60年代末期の新宿や70年代初頭の大学キャンパスの情況、そして大袈裟に言えばその後の人生まで大きく変えることもあるんだなぁ。。。
幸いにも1953が関わった人々は内ゲバとは一線を画してきたけど、文中ではMとHと書かれている革マル派と中核派の凄惨な内ゲバは、日本の左翼運動に少なくない打撃を与えたことは間違いない。
先日知人の出版記念パーティーで、以前親交のあった仲間たちとの2次会で偶然会った元○○派の活動家(もうすぐ還暦)曰く、対立関係にあった党派から未だに「警告」が届いているとか。。。
そうした陰湿な党派を描く一方で、1978年3月26日の成田の管制塔占拠と、昨年かつての活動家たちに降って湧いた管制機器損壊に対する1億円を超える民事損害賠償(反対派農民に「政府のやり方が一方的であった」と運輸大臣が公式に謝罪していたにもかかわらず、時効直前に起こした)の暴挙に対し、全国で繰り広げられたカンパ活動への鴻上氏のシンパシーは、1953にとって大変好意的に受止めることができた。
劇作家らしくユートピア的な幻想を振りまきつつ終章としているあたりは消化不良の感が残るが、この本の最終章でも書かれている諫早湾(紙上はアザハヤ湾)干拓を通奏低音としている(らしい)「リンダ リンダ」の舞台を見てみたくなった。
2006年5月集英社から初版刊行
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