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おにぎり色々 @小島米店


日頃、贅沢なモンばっかり食べて…とご批判をいただいてますので、少しばかり反省して、今日のランチは質素な「おにぎり」にしました。

昨日ほどは陽射しも強くないので、散歩を兼ねて光が丘のショッピングモールまで出かけることにしました。

ランチは途中の川越街道にある 「小島米店」の「おにぎり」。
このお米屋さん、値段も安くサービスもいいので、ウチの集合住宅でも沢山の家で利用しています。

今日のランチ、手前は新作の「たぬきつね」 
名前のとおりお揚げと揚げ玉、それと青葱をお醤油味で煮付けたものを握ってます。

真ん中は 「ちくわ天」 
少し青海苔が入った塩味の衣で 半分に切ったちくわを包んで揚げてあります。

向こうが真打 「メンタイ」
おにぎりの具で何が№1かは論議の分かれるところですが、梅干・塩鮭・昆布などと並んで5本の指に入ると思います。
こちらのおにぎり、さすがにお米屋さんの直営だけあって、ご飯の美味しさはピカイチ! 

質素でしたが 気持ちのいいランチでした 
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粗にして野だが卑ではない―石田禮助の生涯 @城山三郎


城山三郎が書いた石田禮助・元国鉄総裁の物語。

先日、評論家の佐高 信さんがこの内容に触れていて 図書館にリクエストを入れました。

佐高氏は文春文庫版の解説で、
 『石田の三井物産の先輩である山本条太郎が、「大臣になろうと思うが、君の意見は」と尋ねたのに対し、
 「あなたの眉間にはシーメンス事件のキズがある。日本人は極めてケッペキ。おやめなさい」と言い切ったのである。
 石田の言うように「日本人は極めてケッペキ」であるかどうか、疑わしくなることが多いが、石田禮助という人がいたということは、日本人の誇りを回復させてくれることは確かである。
 日本人に欠けているのはパブリックの観念であり、石田はパブリック・サービスを何よりも重視した人だった』と述べている。

詳しい背景などは本書に譲るが、改めて噛みしめることの出来る好著。
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