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オムライス @たいめいけん


ランチに行ったのは 昭和6年創業の「たいめいけん」。

1階の庶民的な雰囲気のテーブル席に案内されて まずはエビスの小瓶(黒)と名物料理のコールスローとボルシチをお願いしました。

これは なんと50円! ( ビールの値段ではありません!念のため )
 いい加減に漬かったキャベツを肴に一杯♪ 
ボルシチも野菜たっぷりで美味しい♪ 

ビールで喉を潤したところで さてメインは・・・ 
看板料理は 言うまでもなく「オムライス」ですが オムライスだけでピリ辛トマトソースの「芝海老…」と ドミグラスソースでいただく「牛肉…」 そして伊丹十三の映画でお馴染みのチキンライスの上でオムレツを開いて食べる「タンポポの…」の3種類があります。

こういう場合には 私的定番=お店の一番ベーシックなものをいただく に則りハムライスを卵で包んだスタンダードなオムライスをお願いしました。!

ケチャップの効いたハムライスにフンワリと卵焼きが載って登場! 
端のほうからスプーンで口に運ぶと バターの香りとケチャップの酸味が鼻腔を刺激します。
中のご飯は チキンライスだと思ってたらハムライスでした。 

レシピはどうなっているのかなぁ? なんて思ってネットを調べたら 「たいめいけん」のHPにレシピが載っています(こちら

昭和の風味を楽しんだランチでした。 
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日本橋界隈

今日は元々競馬に行く予定でしたので 会社の方は一日お休みにして ノンビリ起き出して ランチを食べに日本橋まで出かけました。

地下鉄で日本橋に着くと まだお昼には少し早かったので コレド日本橋でウィンドウ・ショッピングをしたり 裏手にある公園のあたりをお散歩。 

現在 日本橋交差点角に建っているコレドは 平成6年1月までは東急百貨店があったところで その前身は 昭和33年まで白木屋というデパートでした。
白木屋は 近江商人大村彦太郎の創業。 越後屋と肩を並べる呉服の大店で 二代目彦太郎が正徳2年(1712年)に掘った井戸の水は 付近の住民のみならず 広く「白木名水」とうたわれました。 現在 白木名水は消失しましたが、東京都指定の旧跡として記念碑があります。 (中央区HPより)



ところで 白木屋といえば日本で最初の高層建築火災で多数の死者を出した いわゆる「白木屋火事」でも有名ですよね~。 

一説に因れば「当時の女子従業員は和服で 下着を着けていなかったため 裾の乱れを気にして 救助に躊躇したことで犠牲者を増やした」といわれています。 

ところが今回調べてみると…
『記録によると、1人を除いて犠牲者は全て飛び降りや帯・避雷針などで降りようとして失敗したことによる転落死だったことに加え、多くの従業員が消防士の救助で助かっているなど、この説には疑問符が多い。井上章一の考察(『パンツが見える。――羞恥心の現代史』)でも事実無根とされ、都市伝説に分類すべきものであろう』とある(この項ウィキペディアより)

こんなところから『都市伝説』って生まれるんですね~ 

話題は戻って その石碑のすぐ右隣にあるのが「漱石 名作の舞台」の碑。

昨年6月に「明治の文豪夏目漱石の作品には、日本橋の地が数多く登場していることから、漱石に造詣が深い早稲田大学名誉教授の武田勝彦先生がぜひこの地に漱石の碑をと熱い思いで尽力され完成したもの」だそうです(中央区HPより)



碑文の隣の案内板によれば 「こころ」「三四郎」にもここ日本橋の路地や料理屋が描かれているそうですが 学校で読んだ(読まされた??)記憶はありますが、 覚えてないですね。。。 
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