goo

一保堂で麦代餅(むぎてもち)


3月20日、いつもどおりに「さか井」さんでお昼をいただきながら情報を仕入れると「御所と平野の桜が咲き始めてるらしいで~」 

腹ごなしを兼ね、寺町通を上り途中 寺町二条の「一保堂・嘉木」で一服♪

煎茶の「嘉木」に付いてきたお菓子は、桂離宮のすぐ南に1883(明治16)年から120余年、和菓子を作り続ける「中村軒」の代表的なお菓子「麦代餅」(むぎてもち)♪ 

この「麦代餅」 名前の謂れを中村軒のHPでは、、、
昔、麦刈りや田植えどきの間食として供せられ、また、多忙な農家などでは日頃もこれが重宝がられました。

かつては、この一回分の間食が麦代餅二個でしたが、これを農作業の各田畑まで直接お届けし、農繁期も終わった半夏生の頃、その代金としてあらためて麦を頂戴しにあがったのです。(麦代餅二個につき約五合の割)いわゆる物々交換の名残でございます。

シットリとしたお餅に包まれた優しい粒餡。
京都の代表的な銘菓を、さりげなくお茶受けに出してくれるのも老舗ならではの良さですね♪ 

京都御所(御苑)の桜はこちらから 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

前田珈琲


3月20日に行った前田珈琲。気取らない街場の喫茶店です。
早目の一服にいただいたのは オリジナルカプチーノ-Cappuccino-♪ 

フンワリしたクリームに シナモンの香りがgood!

添えられた木のスプーンも優しい♪ 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

泉涌寺


先月行った「泉涌寺」(せんにゅうじ)さんの写真をアップしないまま、短いインターバルで京都散歩に行ったもので、日記がごちゃついてしまいました(笑)! 

東山にある泉涌寺は、仁和寺、大覚寺などとともに皇室ゆかりの寺として有名ですが、いつ開山されたかなどはあまり明らかではありません。

ただ、広い寺域内には鎌倉時代以降幕末に至る歴代天皇の陵墓があって、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)泉涌寺」とも呼ばれています。 

市バスを降りて、泉涌寺道を上っていくと、木々の間から慶長年間造営の御所の門を移築した「大門」(重文)が見えてきます。

ここで拝観料を納め、坂を下っていくと正面に見える仏殿(重文)には、運慶作と伝えられる釈迦三尊が安置されており、その後方に仏牙舎利(釈迦の歯)を奉ってある舎利殿がほぼ直線に配置されています。 
 (写真;手前左が舎利殿)

まぁ、天智天皇と光仁天皇から(南北両朝の天皇も含む)昭和天皇に至る歴代天皇皇后の尊牌(位牌)を安置する寺ということで、それなりの広い寺域にゆったりとした伽藍が配置されているお寺さんではありますが、正直言って天皇さんフリーク以外には チョッと見どころの少ないお寺さんですね 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )