goo

今日の夕ご飯は、、、お赤飯

今日は敬老の日。
元々は9月15日だった敬老の日ですが 2000年にハッピーマンデーが施行され、敬老の日も2003年に9月の第3月曜に変わってから、9月15日がそれにあたるのは3回目。連休はありがたい反面、何のための祝日か実感が伴わないのも事実です

さて、昨日 たまたま池袋のデパ地下で美味しそうな栗があったので、夕ご飯は買い置きの小豆ともち米を使っての栗ご飯 



軽く炒ったごま塩をはらりとかけて 美味しくいただきました 


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ザ・プリンス箱根の夕ご飯 @ル・トリアノン

箱根の休日の夕食は、ル・トリアノンでのフレンチ

建物のRに沿ったメインダイニングの意匠は、オペラ座風
手前のキャンドルにピントを合わせたので分かりにくいのですが、シャンデリアは「オペラ座の怪人」風のマスクが3つ合わさった意匠です。


軽いアミューズのあとは、トマトと枝豆の冷製とバジルソースを使ったタコのカルパッチョ。

メインにいただいたのは 「カナダ産ビーフのグリル」

火の通し加減が指定よりチョッと過ぎた感はありますが、夏らしい軽めのソースも美味しく、かつてのプリンス・グループの総帥(堤康次郎)が思いを寄せた箱根のフラッグシップだけに、レストランのレベルも 半ばビジネスホテル化したプリンス系列の中では、そこそこ評価できる水準で、美味しくいただきました

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

日本の建築史に残る名建築・・・ザ・プリンス箱根

今回泊まった建築ファンの間では「箱プリ」と呼ばれる「ザ・プリンス箱根」は、名前から想像できるとおり西武系のホテルで、小田急・箱根登山鉄道グループが主流を占める箱根の中では少数派。
1950年ころから68年ころまで続いた『箱根山戦争』と呼ばれる、西武グループと東急グループ(五島慶太)を背景とする小田急グループとの『抗争』のあおりで、今に至っても西武グループの経営する「箱根園」にはロープウェイ終点の桃源台から連絡する交通機関はなく(正確には1日4本のバスはありますが…)、今回もホテルのある箱根園に行くのに、眼と鼻の先の湖尻からの船ではなく、芦ノ湖を渡って元箱根経由で行った次第
でも、そのおかげで、湖上から村野藤吾設計の「ザ・プリンス箱根」の優美な全貌を見ることができました


設計者の村野藤吾は唐津出身の建築家ですが、今は目黒区役所に転用された旧千代田生命本社や、有楽町の読売会館や日生劇場、さらに京都のウェスティンホテルや宝ヶ池プリンスなどを手掛け、1953年築の「世界平和記念聖堂(広島)」は、戦後建築としては初めて国の重要文化財に指定されるなど、丹下健三と並ぶ建築界の重鎮です。



東西二つの客室棟は中心の「坪庭」にエレベータやらせん階段を配した円筒形。
外観は3階建てですが内部は4層に分かれ、芦ノ湖に面した側は2層分を使った天井の高いゆったりとしたダイニングルームになっています。


特にすばらしいのがエントランスから客室棟に抜ける壮大なロビー空間 

船底のようにカーブした木製の天井は照明を当てることによって黄金色に輝き、足元に敷かれた赤い絨毯と両側の石造りの壁はまるで教会のよう。
結婚式のときには チャペル代わりにも使っているとのことでした。

メインダイニング、ル・トリアノンのお料理は次のページで…


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )