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笹川流れ

19日からの「チョッと遅めの夏休み」。10:14に大宮を発車したMaxとき307号は、オール2階建の新幹線。16両編成の定員は1,634人で高速鉄道車両としては名前のとおり世界最大級です
1997年の運行開始から15年を経たあたりから徐々に廃車され、一部の報道では2016年を目途に全廃と報じられたこともありますが、 真偽のほどは…

さて、新潟駅で乗り換えた「きらきら うえつ」は4両編成のうち1両がラウンジ・カーの快速列車で、ゆったりとしたシートからの眺望もなかなか


ラウンジでは「利き酒セット」という、新潟や荘内地方の地酒3種+おつまみに地元名産の「鮭の焼き漬」が付いたセットが販売されています

(右は新潟駅の駅弁
この中から選ぶと(販売員さんにもよるんでしょうが)、揺れる車内で枡一杯まで なみなみと注いでくれます
ラウンジのボックスは先客で一杯だったので、カウンターで立ち飲み

村上駅を出て少し走った頃、遥か海上に薄っすら見えるのは、佐渡島。  さらに少し北上し、羽越本線の桑川駅のあたりから、目の前に「粟島」が見えてきます。


車内の揺れのせいか、いつもよりお酒の廻りが早いような気もしますが、目の前を笹川流れの奇岩が過ぎていきます






「笹川流れ」の『笹川』とは、1889年まで存在した「笹川村」(現・村上市笹川)で、この笹川より沖合いの岩場まで潮流が見られたことが名の由来とされています(この部分 Wikipediaより)が、かつて羽越線を蒸気機関車が走っていた頃は、美しい岩場をバックに走り抜ける列車の撮影ポイントでした

お弁当も片付き お酒の具合もよくなった頃、最初の目的地「鶴岡」に着きました。


鶴岡駅近くのホテルに荷物を預け、バスで羽黒山に向かいます。



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