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秋の味覚は、、、 秋刀魚の塩焼き

「秋刀魚の味」と言えば1962年の小津監督の遺作ですが、こちらは秋の味覚・焼き魚の秋刀魚の味

秋の味覚のもう一方の雄・国産の松茸はなかなか手が出ないので、今日いただいたのは、庶民の味方・釧路港で上がった新秋刀魚


本当は七輪に熾した炭に滴る脂で燻されたのが美味しいのですが、マンション暮らしでは叶わぬ夢。
ロースターでこんがり焼いて たっぷりの大根おろしで美味しくいただきました

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大涌谷から「箱プリ」へ

「宮ノ下 森メシ」から箱根観光定番のケーブルカーからロープウェイを経て、噴気のあがる 大涌谷にやってきました。


約3000年ほど前の水蒸気爆発や火砕流で形成された大涌谷。 かつては「地獄谷」と呼ばれていたそうですが、1876年の明治天皇・皇后の行幸啓の際に 今の「大涌谷」に改称されたそうです。

さて 大涌谷の名物といえば 「1個食べると7年寿命が延びる」という「黒たまご」。
「生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着します。これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子ができあがります」
(この部分 奥箱根観光(株)の「黒たまごのひみつ」から)
とありましたが 火山性のガスの中での作業はチョッピリ大変そうでした 



下の写真は 火砕流で形成された「冠ヶ岳(かんむりがたけ)」
「かながわの景勝50選」にも選ばれています。


ロープウェイに戻って、姥子~桃源台を経て、芦ノ湖を渡る船上から、今日の宿泊地「箱プリ」が遠望できます 


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生しらすに 鯵三昧、、、@「宮ノ下食堂 森メシ」

一昨日・昨日と箱根では天候に恵まれましたが、今日の東京も晴れて 朝から掃除や洗濯にいそしんでいます

さて 一昨日のお昼に寄った「宮ノ下」ですが、駅に降り立ち、駅前の景色に既視感を覚えました。
そう、某テレビで放映中の「孤独のグルメ」で数か月前に「ステーキ丼」が紹介されていましたのも、宮ノ下です。
そのお店は駅前からそれて石段を登っていくのですが、その手前(ほんとに駅の真ん前)にある「古びた」お店が今回訪れた「宮ノ下食堂 森メシ



ちょうどお昼時でけっこう混んでいましたが、目の下に国道1号線を見下ろせるカウンターが空いていたので、まずはそちらに座ってお品書きをみると、山の中ですが お魚系が充実しているようです。

一献傾けながら あてにお願いした「鯵の骨せんべい」がこちら


「骨せんべい」って作り置きのものを出すお店もありますが、ここのは熱々の揚げたて それに加えて、大きめの鯵4匹分もあって、なんと200円

う~~ん 期待できそう~ と思っているところに出てきたのが、お店で№1の人気メニューの 「あじ彩丼と手打ちうどんの盛り合わせ」。


スダチを絞って、添えられたたまり醤油を生姜に回しかけて、、、、パクリ

食感を楽しめるよう 角切りにした鯵や地魚に これも角切りにしたキュウリの食感がいいですね~
うどんも店主自らの手打ちだそうで、やや細めの麺は プリっとした独特の食感で美味しい

こちらは 家人が頼んだ「生しらす丼」
ちょうど今朝上がったのが届いたところで、お品書きになかったのを お店の方が「いまシラスが入りましたよ」と 声をかけてくれました。


グ~~と寄ると 何匹ものシラスに“ガン”飛ばされてるみたい


たっぷりの生姜とすりごまを ざっくり混ぜて頬張れば、ほのかなシラスの甘さが口中に広がります

宮ノ下から強羅に向け 登山電車はさらに登っていきます

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箱根湯本から宮ノ下

箱根湯本から強羅までの「箱根登山鉄道鉄道線」は、最大斜度1000分の80という 普通のレールの上を走る鉄道としては 日本一の急こう配を登ります。
出発前のホームから眺めると、1919年の開業当時は、その急こう配を登れる強力なモーターを載せるのに、レールの幅を日本では一般的な1067ミリでは収まらず 1435ミリの標準軌とし、また 半径30メートルという急カーブを走るため、車輪とレールの摩擦を軽減するための散水装置が付いていて、それに給水するホースなどが設けられているのが見えます。


1950年 汽車会社製のこの車両、普通の電車では床下に吊っている「抵抗器」も、急こう配を下る際の電気ブレーキ用で大量の熱を発するので、放熱効果を考えて 電車の屋根の上に載せるなど形の上でも他の鉄道とは一風変わったスタイルです。

箱根湯本を出て100メートルほど進むと そこから先は80‰の急こう配



途中の大平台まで 3回のスイッチバックを繰り返しながら登って行きます。


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