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「京ダイニング八条」で下拵え 

8月の最終金曜からの京都の旅。 京都迎賓館で日本の伝統美と技能に浸ったのち、宿に戻って一服。
夕ご飯に行こうと思っていた「かね井」さんは 2時で売切れ仕舞いとのことで、先日手にした本に平松さんが紹介していた「京ダイニング八条」に行ってみました。

新幹線のホーム下の アスティ京都「京都おもてなし小路」にある、「和久傳」元総料理長の岩崎武夫氏監修のお手軽なビアホール。どうやらサントリーとタイアップしているお店のようです
口開けには 芳醇な香りが特長の「八条ビール」。チョッピリブラウンなビールです


シャキシャキした水菜とベーコンのサラダ


ビジュアル的にはただのフライドポテトだったので写真は撮りませんでしたが、祇園・原了郭の「黒七味」風味のフライドポテトが妙に美味しい

赤ワインのアテにいただくのは アンチョビ キャベツ炒めに、、、


ビールとの相性も良さそうな 枝豆ペペロンチーノ


今度は九条ネギのピッツァもいいかな!?、、、と後ろ髪を引かれつつ、〆のお酒にK6に向かいました
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京都迎賓館

8月の最終金曜からの京都の旅。
10年前、国公賓などの賓客の接遇の場として建築された「京都迎賓館」。
これまでは事前のハガキ抽選だけでしたが、今年?からネット予約もだけでなく空きがあれば当日でも参観出来るようになったのは、まだあまり知られていないかもしれませんね。

京都御苑の中央に位置する禁裏・京都御所の東側、築地塀の向こうに数寄屋と入母屋2棟からなるSRC造平屋建ての趣きのある建物で、建設に当たっては、数寄屋大工、左官、作庭、截金(きりかね)など、数多くの伝統的技能を活用し、京都を代表する伝統技能者の技が生かされています。
また、調度品についても西陣織や蒔絵、漆工芸などの伝統的技能の粋が活かされた素敵な建物です。
ただ、チョッと気になるのは、伝統技術を継承するのも大切なことですが、建設や毎年の維持費にどれほどの税が投入されているか…


池の奥の建物は見学コースには含まれない宿泊棟


最も大きな「藤の間」。写真では伝えられませんが、西陣織の緞帳も素晴らしい


藤の間の一角にはテーブルがセットされていました。


藤の間の左側に設えられた舞台の扉には精緻な截金の装飾


和のもてなしが行われる「桐の間」。全長12m。一枚板の漆仕上げのテーブルが見事


意識的に低く設定された庇と御簾の向こうには赤松などの日本庭園


池に掛けられた橋の先に設けられた舟屋には和船が舫っていました。

橋の小屋裏の四隅には 蜻蛉や鈴虫などの透かし彫り










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鱧はお終い

8月の最終金曜からの京都の旅。
天使突抜界隈から 因幡薬師に立ち寄っての「京都第1食」は定番の「さか井」さん

8月も末ですし、台風で海が荒れているので予想はしていましたが、京都の夏を代表する鱧は 良いものが入荷できないとのことで、先月の後祭で今年の鱧は食べ納め。
「鯖もまだ小さいし…」でいただいたのは鯵と こちらのヨコワ、海老に鯛のお造り。



美味しくいただきました

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天使突抜…界隈

先週金曜からの京都の旅。
今回 初めて泊まった東急ホテルから、家人の希望で因幡薬師に向かう途中にある街並みが「天使突抜」

「義経記」では弁慶と出会った場所とされる、松原通西洞院の五條天神社。その天神様の参道が街中を通ってたところから、天神さんの参道が突き抜け…が時代が下ってるうちに訛って、天神(てんじん)→(てんしん)→天使(てんし)に転じたと云われる「天使突抜」町界隈は、古くからの町家やざっかけないお好み焼きなどが並ぶ街並みです。




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朝鮮王朝 白磁の世界 @高麗美術館

先週末、京都に蕎麦三昧の旅の途中、上賀茂神社に近い高麗美術館に行ってきました。




企画展の「朝鮮王朝 白磁の世界」は素晴らしく、それ以上に2階に常設されている民具の展示や、朝鮮と日本の近・現代史に掛かる蔵書類も豊富で、家人ともどもいい勉強をしてきました!


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