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安彦良和さんの、、、「原点 戦争を描く、人間を描く」

ここ数日、最高気温が20℃に達しない日があったかと思うと32℃台と真夏並みの日があったりで、職場でも風邪の引き始めの人が多く見られます。 今日も26℃を超え、半そででも日の中は汗ばむ陽気でした

昨夜の会合が始まる前に鞄を整理していてチョッと机に置いた本(安彦良和「原点 戦争を描く、人間を描く」)をみて、同席したYさん「あら 私も読んだわ
私がこの本を手にしたのは、広島の平和活動グループのチラシに同封されていた「週刊法律新聞」・瑞牆耕平さんの書評(武蔵野線を二駅も乗り過ごす面白さ…)を読んでのことでしたが、それまで著者の安彦良和さんことは全く知らず、増してや「ガンダム」なんて聞くと、『カッコいい ロボット・アニメ…』と思い込んでいましたが、いざ本のページを開くと、、、目からウロコ


私より少し上の いわゆる『全共闘世代』の一人であり、『機動戦士ガンダム』の生みの親の一人でもある漫画家・安彦良和さんの目を通して、人はなぜ殺しあってしまうのかといった「戦争観」や「人間観」を描いた秀作。

東奥日報に連載するきっかけはこちらの漫画参照。次頁以降は本書を


安彦良和さんに働きかけて東奥日報に連載した記者(斉藤光政)さんは、鎌田慧さんらと一緒に優れたルポを上梓した方ですが、それらに加えて古代史学会で「史上最大の偽書」と云われる「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」をテーマにした「偽書『東日流外三郡誌』事件」も面白そうで、秋の夜長に「本の虫」が目覚めそうです
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