牛肉と長芋・アスパラ・空豆の炒め物

連休が明けて　今日は一日　しっかりお仕事　

怠け癖がついた身体には　８時間パソコンに向かって仕事してるのは少々きついですな～　

そんな訳で　今日は自宅でノンビリご飯を食べようと思って　買い置きの牛肉スライスと長芋を活かした献立にしました。

牛肉は酒と醤油に生姜・砂糖少々で下味をつけておきます。
長芋は薄い半月切り、アスパラは袴と下のほうの固い皮をむいて　軽く茹で　斜め切りにします。
空豆も軽く茹で　皮をむいておきます。

フライパンにごま油少々を熱し　長芋・牛肉の順で炒め　肉の色が変ったら残りの野菜を加え　醤油少々を回しいれます。
最後に水溶き片栗粉でトロミをつけ　ゴマを振って出来あがり　

前菜はピータン豆腐で　乾杯～

海ぶどう・ゴーヤチャンプル＆古酒

カテゴリーを【和食】とするのに少々抵抗を覚えましたが　昨日の初夏のような陽気につられて　連休最終日の夕ご飯は　ウチナー（沖縄）風の献立にしました。



上の写真は海ぶどう、ポン酢をかけていただきます。
どうということもないのですが　口の中でプチプチ潰れる食感が美味しい　♪　
　　ご存知かと思いますが、冷蔵は厳禁です！

昨日買っておいたゴーヤ（苦瓜）は、チャンプルにする他に軽く茹がいてからスライスし、お出汁とかつお節をかけ　お浸しにしました。

下の写真は　ご存知　ゴーヤチャンプル！
島豆腐は手に入りにくいので　普通の豆腐で代用しますが　お豆腐の水切りが肝心です！

下味をつけた豚肉（スパムがあればいいんですが高い！）を炒め、お豆腐を加え軽く焦げ目が付く頃にゴーヤなど（モヤシ以外）の野菜を加え　最後にモヤシを入れ　シャキッと仕上げます。



飲み物はいただきものの古酒（クースー）　

あっという間の連休でした　

右翼と左翼 ＠浅羽通明

「もはや右も左もない時代」などと巷間云われている今日ですが、ネットで区立図書館の「新着リスト」を眺めていて　たまたま目に止まり　題名に「ヘ～」と思ってリクエストを入れて読んだ次第です。

著者は、18世紀のフランス革命に端を発する「左翼・右翼」の起源を敷衍した後　日本における状況に触れ、日本におけるブルジョワ民主主義革命たる明治維新から戦前までの「左・右」の歴史的意味を判り易く述べています。

次に今日「左・右」の対立軸が判り難くなってきた理由として、伝統的に存在した　政治的統制と経済的統制の強弱というスケール(２次元）に加え、文化的・社会的統制の強弱と言う軸が加わったこと（３次元）、さらに日本の特殊事情として外交・安全保障が加わり（４次元）　従来の保守・革新的な２者択一では表しきれなくなったことなどを挙げています。

経済・政治・文化・軍事外交etc.のどれをとっても　右なり左なりの価値観を究極まで推し進めたところにユートピアを見るという考えが過去のものになり、それらの主張を　絶対的に信奉する必要も排斥する必要もない社会になったためと分析しています。

確かに昔は対立の構造が単純で　個々人の人格とイデオロギーが一つのものとして存在して　それ故に政治的信条を変えた人に対し「転向」などのレッテルを貼る党派があったのも事実です。
もちろん、そんなレッテル貼りがいい訳はないのですが、時代の軸が混沌としているからといって　物事を真剣に考えない…そんな風潮も困りもの。
まぁ、あまり難しく考えないまでも　たまにはこんな本も読んで　日本の近・現代の歴史をおさらいしてみる　なんてのも連休の一つの過ごし方です　

*** 浅羽通明　幻冬社新書 ***

新モスバーガー

成増にある　MOS BURGER は　モスの１号店、池袋まで買い物に出かけた今日のランチは　久しぶりのMOSにしました。

MOSのHPによれば　この春　バンズもパティも一新したそうです。
因みにバンズは「従来の１００％ビーフからポークとの合挽きにたどりついた」と書いてありましたが　正直言ってよく判りませんでした　

でも　この成増店、ホントみんな熱々で出てくるのが嬉しい美味しさです　
では　いっただきま～す　

かつむすび

先日の夕食にいただいた「かつむすび」

名古屋の「天むす」は全国的に有名ですが、こちらは？？？
とんかつでは有名な　「新宿さぼてん」さんの商品です。

写真では区別はできませんが（食べるまで自分でも判りませんでしたが　 ）、ヒレかつとエビ＆タルタルソースのエビかつの2種類の小ぶりのオニギリが2個ずつにキュウリのキュウちゃんがチョッピリ付いて450円

味はまあまあでした　

螺鈿迷宮 @海堂 尊

「チーム・バチスタの栄光」　「ナイチンゲールの沈黙」に続く　現役の医師＝海堂尊による第3作。

今回は、第1作の舞台となった「バチスタ・スキャンダル」の東城大学の医学生が主人公
その東城大学のサテライト病院である碧翠院桜宮病院（ナイチンゲール…にも登場）は、老人介護センター、ホスピス施設と寺院を一体化させた複合型病院であり、終末医療の最先端施設としてメディアの注目を集めていた。
しかし、その経営には黒い噂が絶えないという。ある日、幼なじみの新聞記者から、桜宮病院に潜入できないかと依頼を受け　介護ボランティアとして通い始めるが、ある時から疑念を感じる。
「この病院、あまりにも人が死にすぎる」…

そこに登場してくるのが　あの白鳥＆本人初登場の「氷姫」＝姫宮…

読み進んで判る　題名の螺鈿に隠された謎とは…

ミステリなので　ストーリーの詳細は書けないが　よくこんなことが…と思わせるようなことを　妙にリアルに感じてしまうのは著者の力量か！？

エビ塩そば

今日は日中　都内散歩で少々疲れたので　手抜き夕ご飯にしました。

池袋西武の催事＝「全国味の逸品会」に　551蓬莱の豚まんが来ていたので　豚まんとユーチュー焼売をGET！
夕ご飯は　その焼売と　大阪鶴橋のお店で買ったキムチを肴にすることに決定　

メインの塩ラーメンは　前に西友で買っておいたシマダヤの麺。

帰りに西友で買ったブラックタイガの背ワタを抜き、塩と酒で下味を付けておきます。
舌触りが良いように　軽く片栗粉をはたいてから茹でておきます。
付け合せは水菜に半熟玉子と青葱も少々。

時間通りに麺を茹で　エビや水菜を乗っけて　いただきま～す　

半分くらい食べた後で　この間「まるきゅうらあめん」で覚えた　柚子胡椒を加えてみるのも一興です！　

espressamente illy ＠日本橋

てくてく歩きで少々疲れ　お昼は「たいめいけん」に行こうと思って、コレド日本橋の中を抜けて　「いざ、たいめいけん！」　と思った瞬間飛び込んできたのが　凄い行列！　なんじゃこりゃ？？？？　

聞くところに因れば　最近「老舗ブーム」とかいう大変迷惑なものが街中で流行っているらしい　
そう言えば、いつだったか　新宿三越裏の某天麩羅やでも　私の感覚でいえば尋常でない行列を見たし、神田のまつやでも普段の客層と明らかに異質な集団が並んでいて　お蕎麦を諦め、すぐ先のトプカでカレーを食べたのを思い出した次第。。。

なら　仕方ないからあわよくば「鼎泰豐」に行こうと高島屋のエスカレーターを下りたが…　甘かった　

という訳で高島屋の隣にある「espressamente illy」でのランチとなりました。

このお店、初めて入りましたが　イタリアのコーヒーのブランド「illy」が展開するバールスタイルのお店。随所に赤を使った内装が　いかにもイタリアっぽい感じですが　土地柄でしょうか落ち着いた店内。
ネットで調べたら…「espressamente」という言葉には、まさに「人と人の交流の場」「文化と情報の発信の場」「集いと発見の場」という意味合いが込められている…そうです。

確かにこちらのお店はNECとのコラボレーションで、奥のほうにはPCが並んでいて触れるようになってるらしいです。

休日ですのでスプマンテを飲みながらサンドイッチを摘んでいると　この味、どこかでたべたなぁ？？
家に帰ってから調べたら「尚、日本国内での「espressamente illy」の店舗運営は、カフェ＆バー業態の企画・運営に実績のある㈱プロントコーポレーションが行います」だって！

うん！　私の舌もたいしたもんだなぁ！　

このカプチーノ　ハートも綺麗に書けてますけど　平べったいスプーンのデザインがカワイイ　

連休後半２日目 国会見学

初夏のような陽気に誘われた訳じゃありませんが、連休後半2日目は都内のお散歩。

朝刊を見ていたら　普段は公開しない国会の「委員会室」も昨日と今日は一般公開しており　皇居を挟んだ反対側の国立公文書館で開催中の展示会「再建日本の出発」で、「日本国憲法」の「原本」を出展しているというので　地下鉄で議事堂前へ

ど～せ　そんな物好きは少ないだろう　なんて思ってたら、物好きって結構多いんですね！　地下鉄の出口からカラーコーンが並べられ　整理の機動隊がズラッ

国会正門での手荷物検査（京都御所の特別公開みたい　）の後、左側の衆議院側の前庭に廻ると　整理用のロープがウネウネと張られてて、まるでディズニーランドみたい　

時間が早かったためか、待つこともなく院内へ
TVでお馴染みの本会議場などを見て、3階にある第一委員会室に入ります。

あ～　ここがよく強行採決の乱闘シーンのあるとこかぁ～　思ったより狭い！
普段TVの中継は奥の2階にある記者席から見下ろす形でやってるんですね～！



院内を一通り見学した後　別館にあるホールで速記者が専用の色紙に速記のサービス。
右側が空いているのは　記念のスタンプを押印するためなんですが　結構並んでたので　スタンプはパス！

この「ミミズ」2匹が　ひらがな7文字分です。　速記ってなんか　アラビア文字みたいです。


　（名前の箇所にモザイクをかけてます）

記念の色紙をいただいて　半蔵門を抜け竹橋の公文書館まで　新緑のお堀端をお散歩　

公文書館も　物好きが多いんですね～！　結構な人数！
人の肩越しに眺めながら　憲法の原本を初めて見ました。

前にこのBlogで紹介した森達也監督が書いていたように　日本国憲法（原本）って「朕」で始まるんですね。


　　（写真は国立公文書館HPから）

小学校の社会科みたいな連休2日目でした　

連休後半１日目 憲法記念日に…

今日は憲法記念日
今の憲法が施行されてから６０年の節目の年です。日頃は食べ物ネタがほとんどですが、今日はチョッピリ真面目なBlogです　

国会では憲法改定の手続きを定める国民投票法案が審議されるなど、憲法を巡る動きは活発化している…と報道されています。もちろん、新聞やTVで伝えられる国会の様子を見る限り「その通り」なのですが、本当に市民・個人のレベルで関心が高まっているかというと、決してそうではないと思います。

私個人としては。「今の憲法に不十分な『人権・環境』などの概念を補強する必要がある」「そのため、適正な手続きで『改憲』ができるような整備をする必要がある」といった主張には、確かに頷ける部分もありますが、今の憲法（特に９条）が変えられたら、戦争ができる『普通』の国になってしまうのではないか？という危機感もあります。

今日は全国各地で様々な立場で憲法を巡る集会などが行われました。
諸般の事情で参加は出来ませんでしたが、ホントは行ってみたかった集会とパレードのチラシをUPして、私なりの憲法記念日にします