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絶滅危惧種の、、、志村人参 (シムラニンジン)

彼岸花を撮りに行った 赤塚植物園で珍しい「花」を見つけました。



湿地に生えるせり科の多年草のシムラニンジンです。

食用のニンジンとは別属のセリ科の多年草です。高さは1.5メートルから2メートル程度にまで育ち、根は白くて太いです。かつて、板橋区志村の湿地に自生していたため、この名がつきました。
都内では既に30年前に絶滅が報告され、現在では栃木・千葉・熊本・大分県内の一部で確認されているだけで、絶滅危惧種として環境省のレッドデータブック(絶滅の危険が増大している種)にも掲載されています(この項 板橋区HPより)

花びらは5枚で 専門用語では「複散形花序」という線香花火のような形に可憐な花を咲かせていました。


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「鱧子の煮こごり」と 「むぎめおと」 @蕎楽亭

今日の東京は晴れ
午前中 菩提寺に墓参りに行ってきましたが、最高気温は29.7℃と思ったよりも暑くなりました。

さて 一昨日、表参道で用事を済ませると そろそろ夕暮れ時。 たまたま家人も所用で不在でしたので、久しぶりに神楽坂の蕎楽亭に寄ってみました。

秋分の日間近とあって、5時半ころには暮れなずみ お祭りの提灯の灯りが目立ち始めたころ 蕎楽亭に到着

「穴子の肝の煮こごり」と「鱧子の煮こごり」のどっちにしようか迷った挙句、今年はそろそろお終いですよの言葉に釣られ「鱧子の煮こごり」で一杯


プリっといい感じに固まった煮こごりの下に 鱧の卵の粒々が心地よい
思わずお猪口に手が伸びてしまいます。

締めにいただいたのは 「むぎめおと」

先日の「蕎麦切 森の」のせいろを一層繊細にしたような「粗引きの十割そば」と「自家製粉の手打ちひやむぎ」 美味しくいただきました

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彼岸花 = 曼珠沙華

昨日は日中30℃近くまで気温が上がって、日差しの下では汗ばむ陽気でしたが、今日も東京は晴れ
明日も曇りの予報で、前の連休が台風の影響で散々だっただけに、まずまずお天気には恵まれた3連休になりそうです。

2~3日前の日記に書きましたが、近所の緑道で彼岸花が咲き始めたので、昨日 カメラを持って近くの公園に行ってみました。

入口近くの栗の木 まだ青いイガが多いようですね


園内では 怪しい雰囲気の彼岸花があちこちに咲いています





葉もはやさないまま す~っと地下から茎を延ばして 秋のお彼岸になると花を咲かせるなんてところは、仏教用語の「これを見る者はおのずから悪業を離れるという天界の花」を指す『曼珠沙華』の呼び名がぴったりくるような気がします。

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豆大福 @瑞穂(原宿)

今朝も東京は晴れ
今週になって 熱帯夜から解放され、だいぶ秋らしい天気が続いています。 今日も日中は30℃くらいまで気温が上がる予報ですが、湿度が低いので爽やかに感じられる「暑さ」になりそうです。

さて、昨日 ランチをいただいた神宮前のTAKEO KIKUCHIビルから「裏」原宿を抜けて表参道交差点に向かう途中、ふと 『名物 豆大福』の看板に目が止まって店内をのぞくと、上品そうなご婦人が何やらお買い物中。
直感的に「これは いけそう!」と思って買い求めた大福がこちら


家に帰ってから食べましたが、これが また美味しい
写真で見ても分かるとおり、お豆の量は出町ふたばや護国寺の群林堂など比べてやや少なめ。
でも割と塩味が効いていて、本体の柔らかな漉し餡とのバランスはいいですね~
これまで、出町ふたばや護国寺の群林堂など 美味しいといわれる豆大福のいくつかも食べていますが、これらに比肩する美味しさ

あとでネットを眺めたら、誰が名づけたのか知りませんが、こちらの原宿・瑞穂と護国寺の群林堂、泉岳寺・松島屋の3つが「東京三大豆大福」と呼ばれるそうで、とあるページでは、瑞穂が1位にランキングされていました
(まぁ値段もチョッとお高いのですが…といっても高々200円



紙袋のデザインも可愛い瑞穂でした

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ローストビーフと青かびのタルティーヌ @REFECTOIRE

だいぶ秋めいてきましたが、今日の東京は30℃近くまで気温が上がって、日中はチョッと汗ばむくらいの陽気になりました。
ただ、湿度は低いので カラッとした秋晴れの一日でした。

今日は午後から所用で表参道までお出かけ。
そこまで行くからには、チョッと美味しいランチでも…と思って、神宮前まで足を延ばして、京都・今出川のLe Petitmecさんが1年ほど前に出店した「レフェクトワール (REFECTOIRE)」に行ってみました。

お店の名前の「レフェクトワール」はフランス語で「食堂」を意味しているそうですが、平たくゆうと、ル・プチメックの美味しいパンを使った「サンドイッチ専門店」です。

いただいたのは、青かびを使った「タルティーヌ ローストビーフ・フルムダンベール」
要は 青かび系のソースを使ったローストビーフのオープンサンドです。


たっぷり盛られた野菜の下には たっぷりのローストビーフ
チョッと野菜をどけて 一枚


ローストしたクルミがアクセント。パンはカンパーニュかと思ったら、「ミッシュ」というライ麦パンですが カリッと香ばしく焼きあがっていてなかなか美味しい。
トロ~リとした青かび系のチーズは店内でなければ味わえない美味しさです

ワインも250ccのボトルで500円となかなかお値ごろ。 赤をお願いすると「冷たいのと常温とどちらがいいですか?」って聞いてくれるのも嬉しい
これまで新宿丸井のプチに行くことが多かったのですが、チョッと足を延ばして神宮前でランチなんてのもたまにはいいかも


画像をクリックするとREFECTOIREのfacebookにリンクしています
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赤とんぼが飛んできました!

今日も東京は秋晴れの朝
昨夜は十五夜の月を眺めながら床につきましたが、夜半に福島で震度5強の地震があって目を覚まさせられました


昨日、「状況はコントロールされている」と語った安倍首相が福島第1原発を視察しましたが、まさか 大地の神さまがそれに怒っての地震じゃないですよね

さて、朝コーヒーを飲んでいるとき、ふとベランダの物干し竿をかすめる「物体」が・・・
新聞から目を凝らすと「赤とんぼ」じゃないですか あわててデジカメで撮ったのがこちら


デジタル・ズームなんでちょっと画面は荒れています

昨日の帰り道でも彼岸花~曼珠沙華が にょっきりと伸びた茎に花を咲かせていましたが、さしものの『猛暑』の夏も 確実に秋になっていくんですね~~

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お月見に、、、 絲印煎餅(いといんせんべい)

今日も東京は秋晴れ
気温は28℃近くになりましたが湿度は低く 快適な一日でした。

今日は十五夜。東の空から真ん丸な月が上ってきました


月見といえば、薄(すすき)に月見団子や里芋などがセオリーですが、今日の我が家の月見のお供は「絲印煎餅」
お伊勢参りに行った友人からいただきました


「絲印」とは、室町時代以降中国からわが国に輸入された生糸に添付されていた小さな鈕(ちゅう)のついた銅印のことをいうそうですが、この 一荷ごとにつけてある銅印は、印面も形もそれぞれ異なり、判読しにくい謎のような文字、絵、文様などが風雅に表されており、その意匠を明治38年の天皇の伊勢行幸に際して献上菓子として創作したのが始まりと「播田屋」さんのHPにありました。


小麦粉に鶏卵やお砂糖を加え 「絲印」を焼き付けた「絲印煎餅」
今日の十五夜のように 真ん丸で軽~いお菓子でした
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二色もり @「蕎麦切 森の」

今日の東京は晴れ
まさに台風一過の青空です 

昨日は台風18号が全国各地に猛威を振るい、台風による死者は3人、行方不明者は6人となっているようです…
今日は会社がお休みですので、後楽園のWINS(場外馬券売り場)で先日新潟競馬で交換していなかった当たり馬券の払戻しに。。。

ちょっぴりお小遣いが増えたので、壱岐坂通りを上って本郷2丁目の「蕎麦切 森の」に行ってみました。
せっかくのお休みですので「大七」を軽く一杯
こちらはお通しの 蕎麦味噌

甘めの味噌に香ばしく炒った蕎麦が混ぜ込んであります

お蕎麦の方は 今日は初回ですので 定番から・・・
「ざる」と「田舎切」の2つを盛り合わせた「二色もり」をお願いしました

こちらではつゆも「濃い・薄い」の2つから選べますが、今回は初回ですので、関東風の「濃い」ほうでお願いしました。
まずは、細打ちの「ざる」を手繰ってみます・・・ いただいた感じでは、神楽坂の「蕎楽亭」のに似ている感じ
「田舎」もしっかりとした食感で 蕎麦の香りが豊かです。

お蕎麦はもちろんですが、出色の出来は 最後に鉄瓶で供される蕎麦湯。
麺の茹で湯とは別に 蕎麦粉を溶いた濃厚なポタージュ状

お品書きにはお酒のアテも色々ありそうで、競馬の上りでは赤字になってしまいますが、再訪したい「蕎麦切 森の」でした
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原発稼働 ゼロへ!

今は「ハッピーマンデー」で明日になってしまいましたが、元々は今日15日が「敬老の日」。
今朝は 雨音 と 雷で目が覚めました。 台風18号が四国の南から列島を縦断する形で近畿・東海・関東の各地で大雨や土砂災害に対する警報や注意報が出ています。


東京も今日から明日にかけて大雨と強風に見舞われそうです。

ところで、今国内で唯一稼働している福井県の大飯原発が定期点検のため 今晩中に運転を停止します。


国内のすべての原子力発電所が停止するのは1年2か月ぶり。
節電意識の高まりもあって今年の猛暑もなんとか乗り切ることができましたが、2020年のオリンピック東京誘致の時に 福島第1原発の放射能漏れが問題になったのも記憶に新しいところです。

大飯原発の点検で国内の全ての原発が止まるこの機会に 今後も原子力発電に依存した生活を続けるのか、それとも再生可能エネルギーへの転換を一層進めていくのか、考える機会にしたいですね 
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担々麺&汁なし担々麺 @虎穴

今日の東京は晴れ
ここ数日夏に戻ったような汗ばむ日が続いています。 
昨日は毎週のように会議で同席していた同業他社の友人たちと 久しぶりに飯田橋での飲み会
今はそれぞれ所属部署は違ってしまいましたが、思い出噺に花が咲きました。

蒸し暑い午後でしたが、亀戸で開かれた「原発再稼働反対!」の集会に参加。


呼びかけ人の一人の落合恵子さんも IOC総会の安倍首相の『原発はコントロールできている』という発言に怒りをぶつけていました。

さて、時間は逆になりますが、集会に向かう途中 友人から「担々麺の美味しいお店」と教えてもらった東日本橋の「虎穴(フーシュエ)」で腹ごしらえ
ランチタイムは担々麺と汁なし担々麺に麻辣麺の3つのみのようです。

家人と2人で行ったので 担々麺と汁なし担々麺をお願いしました


こちらが「担々麺」 焦って チョッと手振れ

花椒の刺激的な香りと辛さに加えて干しエビやら何やらの結構複雑系の美味しさ
麺が私好みの硬めな中華麺というのも嬉しいです

こちらは「汁なし」

たっぷりと肉味噌の載った麺の下には 温泉玉子を崩したような半熟状態の玉子
熱々の内にかき混ぜると ピリ辛の花椒や黒酢を玉子がまろやかにまとめてくれて、まるでカルボナーラのよう
噴き出す汗をものともせず、一気呵成にいただきました。

これだけレベルの高いお店なら、ディナータイムも期待できそうな「虎穴」ですが、汗を拭きながらお店を振り返ると「ディナータイムは 担々麺と汁なし担々麺は提供していません」という小さな貼紙…
ってことは「夜はこの担々麺は食べられないの??」
そこらへんの事情も含めて、是非夜も訪れてみたいお店です


虎穴のブログにリンクします。
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