平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

プリズンブレイクの日

2007年12月24日 | バラエティ・報道
 CM プリズンブレイクの日。
 マイケルとスクレが「24」の様に「プリズンブレイクの日」を作ろうというCMだが、面白い。

 まずお金がかかっていない。
 二次使用料は払うだろうが、映像の編集とアフレコのみ。
 おまけに「24の日」を話題にすることで、「24」のCMにもなっている。
 CMひとつで二作品のCM。
 このCM製作者のアイデアに脱帽。

 その他、最近のCMで面白いのは、欽ちゃん、舘さん、中村靖日さん、ウルトラマンが麻雀やって幸せを語る缶コーヒーのCM。
 ウルトラマンがしゃべれることが判明。
 役者さんは歳をとるけど、ウルトラマンは歳をとらないし永遠。
 ウルトラマンというキャラクターを作っただけで円谷プロさんは永遠に食べていける。
 これぞキャラクタービジネス。
 ところで、このCMでCMしてる缶コーヒーの銘柄って?
 思い出せない。
 商品名連呼のCMは嫌だけど、肝心の商品に結びつかなければ……。

 キャラクターものと言えば、パチンコ「宇宙戦艦ヤマト」のCM。
 ささきいさおさんの歌をバックに実写版の森雪をカメラが舐めていく。
 しかしこの実写版の人、イメージが違う。
 ファンは怒るだろう。
 これが実写版の怖さ。

 ちょっとほろりとするのが妻夫木くんのガスパッチョのCM。
 本能寺に行く信長が「達者で暮らせよ」と印籠を渡す。
 ほろりとするCMを久しぶりに見た。

 ドコモ、au、ソフトバンクのCM。
 いずれも、自分の所の携帯サービスがいかにいいかを巧みに表現してて面白いが、視聴者の軍配はソフトバンクの「しゃべる犬」にあがったそうだ。
 ドコモ、auの豪華な役者さん、タレントさんも「犬」にはかなわなかった。
 昔から「子供」と「動物」にはどんな役者さんもかなわないと言うが。
 確かに「私がやりました」と言ってパソコンをクリックしたり、「いちいち言葉を略すな」と怒る犬のお父さんは人間らしくて可愛かった。
 昔は動物が主人公のドラマがあったけど、そろそろそれが復活してもいい頃?


コメント
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