平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ブラック・プレジデント~この社会は金と権力をもってるやつが牛耳ってるんだよ!

2014年06月04日 | 職業ドラマ
 就活支援会社の社長・田島洋一(大東駿介)は叫ぶ。

「この社会は金と権力をもってるやつが牛耳ってるんだよ!」
「世の中、喰うか喰われるかだ。
 ゆるいことをやっていたら喰われるだけ。
 負け犬は喰われるだけなんだよ!」

 田島の言ってることは正しい。
 真実である。
 現在、政府が進めている<新自由主義>の社会が広がれば、この状況はさらに加速するだろう。

 この状況のもと、われわれが選ぶ道は、三田村(沢村一樹)が模擬面接で語ったとおり「やる側にまわるか、やられる側にまわるか」。
 やる側とは、弱いものを喰い物にすること。
 やられる側とは、強いやつに喰われること。

 いずれもきつい生き方だ。
 やる側は、他人を踏みにじり、犠牲にすることを引き受け、良心を捨てなくてはならない。
 仮に一時的に他人を犠牲にして勝利しても、上にはもっと強くてずるいやつがいて、簡単に奈落の底に叩き落とされる。
 まさに喰うか喰われるかの世界。
 一方、やられる側は、善良でいられるかもしれないが、低賃金で何の保障もなく過酷な労働を強いられる。

 こんな状況下で、われわれがやれる第三の道がある。
 それは、
 金と権力をもってるやつらに「NO!」と言うこと。
 新自由主義的な流れに逆らうこと。

 資本主義社会は、基本的に<喰うか喰われるかの世界>だが、NO! ということで多少はその過酷さを薄めることが出来る。
 そのための方法はいろいろありますが、少なくとも選挙には行きましょう。
 金と権力を持ってるやつらのために政治をしている政党を見定め、票を入れないようにしましょう。
 言い換えると、
 自民党には決して入れてはいけません!!←言い切った!

コメント
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