安倍晋三は、集団的自衛権の行使の閣議決定を今月20日におこなうつもりらしい。
ワールドカップで国民の目が逸れている間にこっそりと。
本当にこの人、姑息だな~。
安倍晋三の姑息はここに始まったわけではない。
最初は、この集団的自衛権を憲法改正でやろうとしていた。
改正条項を定めた憲法96条を変えて。
しかし、これが難しいとなると、今度は閣議決定。
閣議決定なら内閣だけで決められますからね。
そして、その閣議決定をする理屈の根拠をつくるために<安保法制懇>を設置。
ところが、この安保法制懇は安倍氏の私的諮問機関で、全員が集団的自衛権の賛成派。
これでは最初から結論ありき。
なぜ反対派を入れない?
おまけに先月15日のパネルを使ったお涙頂戴の記者会見で「この議論に期限をもうけるつもりはありません」と明言したにもかかわらず、今月20日に決めようとしている。
この人、本当にウソつきだ。
国会答弁では野党の質問に「国民の生命や財産を守るため」という言葉の繰り返して、何も答えていない。
物事にはつねにプラスとマイナスがあるはずだが、野党に「集団的自衛権のマイナスは?」と問われて、よくわけのわからないゴマかし答弁。
この人、本当に理解しているのか?
そしてテレビ新聞などのマスコミ部長クラスと会食し、NHKの会長や経営委員に自分の<お友達>を抜擢して、マスコミの口封じ。
マスコミも腐ってるな。
過去、さまざまな総理大臣を見てきたが、これほど姑息な総理大臣を見たことがない。
最近、テレビなどで安倍晋三のたるんだ顔と滑舌の悪いしゃべり方を見たり聞いたりするたびに嫌悪感が湧く。
※何だ、6年前と同じことを言ってるじゃないか。
※追記
学者ら安倍政権を「猿芝居」と批判(共同通信)
『憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認に反対する学者らでつくる「立憲デモクラシーの会」が9日、東京都内で記者会見し、閣議決定を急ぐ安倍政権の手法を「猿芝居を見せられているようだ」「議論にごまかしが多い」と批判した。
共同代表の山口二郎法政大教授(政治学)は「ここ数週間で議論がどんどん拡散している。軍事常識上あり得ない机上の空論を持ち出し、議論を混乱させて、一点でも集団的自衛権の必要性を認めさせようとする安倍政権と自民党のやり方に怒りを持っている」と指摘』
※追記
保守改憲派の漫画家小林よしのりさんも指摘(朝日新聞)
「絶対に地球の裏側まで武力行使に行きますよ。安倍さんの作りたい国って結局、イラク戦争みたいなことが始まれば、自衛隊員が棺(ひつぎ)でかえって来るような国なんですよ。『何だそれ、美しくも何ともねー』って言いたい」
※追記
昨日のNEWS23に拠れば、集団的自衛権について安保法制懇が議論で費やしたのは9時間44分、全部で7回。
たった7回で、こんな重要なことを決めていいのか?
法制懇メンバーのひとりである防大名誉教授の佐瀬昌盛氏は、
「集団的自衛権と憲法に関して費やされた時間はごくわずかで、十分に議論が深まったとは思えない」
と、内部告発。
賛成派ばかりの法制懇メンバーからこんな言葉が出るくらいだから、最初から結論ありきのよほどひどい内容だったんだろうな。
ワールドカップで国民の目が逸れている間にこっそりと。
本当にこの人、姑息だな~。
安倍晋三の姑息はここに始まったわけではない。
最初は、この集団的自衛権を憲法改正でやろうとしていた。
改正条項を定めた憲法96条を変えて。
しかし、これが難しいとなると、今度は閣議決定。
閣議決定なら内閣だけで決められますからね。
そして、その閣議決定をする理屈の根拠をつくるために<安保法制懇>を設置。
ところが、この安保法制懇は安倍氏の私的諮問機関で、全員が集団的自衛権の賛成派。
これでは最初から結論ありき。
なぜ反対派を入れない?
おまけに先月15日のパネルを使ったお涙頂戴の記者会見で「この議論に期限をもうけるつもりはありません」と明言したにもかかわらず、今月20日に決めようとしている。
この人、本当にウソつきだ。
国会答弁では野党の質問に「国民の生命や財産を守るため」という言葉の繰り返して、何も答えていない。
物事にはつねにプラスとマイナスがあるはずだが、野党に「集団的自衛権のマイナスは?」と問われて、よくわけのわからないゴマかし答弁。
この人、本当に理解しているのか?
そしてテレビ新聞などのマスコミ部長クラスと会食し、NHKの会長や経営委員に自分の<お友達>を抜擢して、マスコミの口封じ。
マスコミも腐ってるな。
過去、さまざまな総理大臣を見てきたが、これほど姑息な総理大臣を見たことがない。
最近、テレビなどで安倍晋三のたるんだ顔と滑舌の悪いしゃべり方を見たり聞いたりするたびに嫌悪感が湧く。
※何だ、6年前と同じことを言ってるじゃないか。
※追記
学者ら安倍政権を「猿芝居」と批判(共同通信)
『憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認に反対する学者らでつくる「立憲デモクラシーの会」が9日、東京都内で記者会見し、閣議決定を急ぐ安倍政権の手法を「猿芝居を見せられているようだ」「議論にごまかしが多い」と批判した。
共同代表の山口二郎法政大教授(政治学)は「ここ数週間で議論がどんどん拡散している。軍事常識上あり得ない机上の空論を持ち出し、議論を混乱させて、一点でも集団的自衛権の必要性を認めさせようとする安倍政権と自民党のやり方に怒りを持っている」と指摘』
※追記
保守改憲派の漫画家小林よしのりさんも指摘(朝日新聞)
「絶対に地球の裏側まで武力行使に行きますよ。安倍さんの作りたい国って結局、イラク戦争みたいなことが始まれば、自衛隊員が棺(ひつぎ)でかえって来るような国なんですよ。『何だそれ、美しくも何ともねー』って言いたい」
※追記
昨日のNEWS23に拠れば、集団的自衛権について安保法制懇が議論で費やしたのは9時間44分、全部で7回。
たった7回で、こんな重要なことを決めていいのか?
法制懇メンバーのひとりである防大名誉教授の佐瀬昌盛氏は、
「集団的自衛権と憲法に関して費やされた時間はごくわずかで、十分に議論が深まったとは思えない」
と、内部告発。
賛成派ばかりの法制懇メンバーからこんな言葉が出るくらいだから、最初から結論ありきのよほどひどい内容だったんだろうな。