平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

石原環境相「最後は金目でしょ」→「最後は金目当てでしょう」

2014年06月17日 | 事件・出来事
中間貯蔵施設建設めぐり石原環境相「最後は金目」 福島知事「非常に残念」(産経新聞) - goo ニュース

 福島原発の事故で汚染された土壌などを保管する中間貯蔵施設の建設で、おこなわれた住民説明会。
 そこで住民からさまざまな疑問や反対意見が出されたが、石原環境大臣は菅官房長官に報告後、「最後は金目でしょ」と記者団に述べた。

「最後は金目でしょ」
 よくわからない日本語だが、石原が言いたかったのは「最後は金目当てでしょう」ということだろう。

 つまり、住民がいろいろ反対しているのは「金目当て」。
 より高い金額の補償金が欲しいから、反対している。
 だから、高い金額を提示すれば、住民は中間貯蔵施設を受け入れる。

 こんなふうに石原は考えたに違いない。
 随分、住民をバカにした話である。
 彼の頭の中には<人間はいくらでも金で転ぶ>という発想がある。

 そう言えば、今年1月に行われた沖縄辺野古基地建設をめぐる名護市長選挙でも、自民党・石破幹事長は振興基金500億を提示した。

 要するに彼らの頭の中にあるのは、金、金、金である。
 そのお金はどこから出ているかと言えば、国民の税金なんですけどね。

 こんな新聞記事もあった。 
 富士フィルムが安倍氏のパーティー参加券100万円購入。
 これは富士フイルムだけのことだから、他の参加企業も同様に買っているとしたら……。
 政権与党になると、随分儲かるらしい。

 そう言えば、猪瀬前都知事を辞任に追いやった徳洲会マネーというのもありましたね。
 このお金、自民党議員にも渡っているはずなのですが、特捜部の追及はなし……。

 やはり、金、金、金である。

コメント (4)
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