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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

おんな城主直虎 第20回~死せる直親、生ける二人を結ばせる。そして直親はすけこましに(笑)

2017年05月22日 | 大河ドラマ・時代劇
 髙橋ひかる、キターーーーッ!
 直親の忘れ形見の高瀬役。
 チオビタドリンクのCMで、「ハハーーッ」って言ってる女の子。
 リトグリの『人生は一度きり』のMVで、パンをくわえて走っている女の子(笑)
 これで『直虎』を見るモチベーションが高まった。
 常慶(和田正人)の姿を見た時、不安そうな顔をしていたし、高瀬には何か裏があって、今後も出番がありそうだ。

 MVはこちら。
 Little Glee Monster 『人生は一度きり』(YouTube)

 ………………

 さて、今回は直親(三浦春馬)をdisる回だった!

「俺は、しのに井伊を捧げる」
「それがしは左様な井伊を井伊の姫に捧げましょう」

 なるほど、イケメン直親は、しの(貫地谷しほり)にも直虎(柴咲コウ)にもいい顔をしてたわけね。
 しの、いわく、
「直親様は、おのれが清々しく見えることを明らかにしておられ、それを自在に使っておられる」
「何という二枚舌! すけこましが!」
 以後、しのと直虎による悪口タイム!(笑)
 共通の敵を持つことは互いを結びつけたようで、ふたりはすっかり意気投合!
 これを評して政次(高橋一生)、いわく、
「死せる直親、生ける二人を結ばせる」←『三国志』かいっ!

 偶像は墜ちる。
 死んだ人間は、通常、人々の心の中で美しく生きるものだが、直親の場合は逆だったようだ。
 まあ、それでいいと思うよ。
 下手に神格化されるよりは人間らしくて、ずっといい。
 ………………

 笛の音を口ずさんだことで、直虎と政次が、高瀬は直親の娘だと気づくシーンは上手かった。
 どんな証拠よりも娘であることを雄弁に語る笛の音。
 深謀遠慮の政次もあっさり受け入れてしまう。

 そして、笛の音を聞けば、ふたりはあの時代に戻れるんですね。
 顔を見合わせた直虎と政次。
 その顔は、おとわと鶴の顔。
 ふたりの距離は少しずつ近づいているけど、早く昔のようになれればいいのに。
 先程の「死せる直親、生ける二人を結ばせる」じゃないけど、直親は直虎と政次も結びつけたのかもしれない。

コメント (4)
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