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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

セカンドレイプ~ジャーナリスト山口敬之を告発した女性に対する誹謗中傷、本当に醜い国だ。

2017年05月31日 | 事件・出来事
 クスリを使って昏倒させレイプをし、安倍官邸の権力をつかって逮捕を免れたとされるジャーナリストの山口敬之。
 その告発を記者会見でおこなった詩織さんが一部ネットの心ないやつらによって誹謗中傷されている。

 <売名>
 <山口敬之を貶めるためのハニートラップ>
 <整形>
 <レイプされたのに胸の開いた服を着ている>
 <詩織さんの実名の特定>=告発した女性は詩織という名前は明らかにしたが、家族の要望で名字は明らかにしなかった。

 いわゆるセカンドレイプというやつだ。
 この国は、いつからこんな〝気持ち悪い国〟になったのかね?
 山口敬之はこの件が忘れ去られた時、また偉そうにテレビに出るのかね?
 現実は醜悪だ。
 こんなふうだから僕は人間嫌いになる。

 誹謗中傷をしている連中の目的はなんだろう?
 単なる鬱憤晴らしか?
 山口が安倍官邸と近い人間だから、さらに大きなスキャンダルになると、政権のダメージになるからか?
 告発者を貶めて、その告発をなかったことにする手法は、加計学園問題を告発した前川・前事務次官が〝出会い系バー〟に通っていたと非難した官房長官の菅義偉のやり方に似ている。
 ………………

 会見後の詩織さんを目撃したある人はツイッターでこんなことを書いていた。

『記者会見を終えた後、彼女は二人の女性友だちに両脇からしっかりと手を握られて、霞が関を歩いていた。
 時折、友人達が、彼女の肩をさするような仕草をみせた。よくやったね、よかったよ、と言うように。
 大変な決意だったろう。
 でも敢えて理不尽と闘う道を選んだ。どこか前川氏と重なる気がした』

 同じくツイッターでは、こんなハッシュタグが立てられた。

 #Fighttogetherwithshiori(#ファイト・トゥゲザー・ウイズ・シオリ)

 こういう動きが出てくると心が晴れる。
 現実はまだまだ捨てたものじゃないと思える。

 体を張って必死の告発をした人の思いを無にしてはならない。

コメント (2)
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