平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

森友事件~自殺メモ、新証言、安倍のウソ答弁……昨日出てきた新事実をまとめてみた。偽造改ざん国家の誕生

2018年03月16日 | 事件・出来事
 次々と新事実が出てくる森友疑惑。

 総理大臣の安倍晋三と官房長官の菅義偉は今月6日に〝文書が改ざんされていたこと〟の報告を受けていたことを認めた。
 安倍は「書き換えられたことを知ったのは11日だ」と国会で答弁してたのに。
 相変わらずのウソつき安倍。
 口を開けばウソが飛び出す。
 ……………

 自殺された近畿財務局の男性職員が遺したメモの内容も明らかになった。

「このままでは自分1人の責任にされてしまう。
 決済文書の調書の部分が詳し過ぎると上司に書き直させられた。
 勝手にやったのではなく財務省からの指示があった。
 資料は残しているはずで無いことはあり得ない」

 悲痛な叫びだ。
 財務省の職員および佐川前国税庁長官よ、この訴えに何を思う?
 これでも、あいつを守るのか?

 なお、この方とは別に、理財局国有財産業務課の係長が今年1月に自殺していたことが明らかになった。
 この人物が森友に関わっていたかは明らかになっていないが、財務省は箝口令を敷いていたという。つまり隠蔽?
 その他、同じく理財局の女性職員が自殺未遂という情報も入って来ている。

 森友に関わった方は自殺などせずに生きて、勇気を出して本当のことを語って下さい。

 なお、財務省はこんなことも認めた。
『国会答弁において、財務省は首相秘書官らと内容を調整することがあった』(朝日新聞)

 まあ、そうだよね。
 安倍晋三や麻生太郎は、佐川氏が勝手にやったことにしたいらしいが、そんなことあり得ない。
 昨年の佐川前理財局長の国会答弁は全部、官邸の指示と了承の上でおこなわれていた。
 ……………

 こんな事実も明らかになった。

『学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で、約8億円の値引きにつながった地中ごみを試掘した業者が、ごみは実際より深くにあると見せかけた虚偽の報告書を、学園と財務省近畿財務局から促されて作成した、と大阪地検特捜部の調べに証言していることがわかった』(毎日新聞)

 森友学園の土地のゴミの試掘をした業者が学園と近畿財務局に言われてデータねつ造。
 やっぱりね、という感じ。
 厚労省の裁量労働制のインチキデータもそうだけど、データや数字がウソだったら何を信じたらいいの?
 すべては結論ありきで、データはその結論を導き出すためにねつ造される。

 次々と出てくる新事実。
 少しずつ埋められている外堀。
 ドラマ『99.9』の主人公・深山の口癖は「真実はひとつですから」だが、どんなにウソをついてゴマかしても真実は必ず明らかになる。
 こう信じたい。

 それにしても上に書いたことを見ると、唖然とする。
 完全に〝偽造改ざん国家〟

 このままだと腐敗はますます進む。
 腐敗の元凶である安倍晋三よ、頼むから辞めてくれ。

コメント
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