独裁者・銀河帝国皇帝ルドルフはどうして誕生したか?
幼いヤン(鈴村健一)の質問にヤンの父親はこう答えたらしい。
「民衆が楽をしたがるせいさ」
その詳細は、
「民衆が自分の努力で問題を解決しようとせず、どこからか超人や聖者が現れてひとりで背負い込んでくれるのを待っていたからだ。そこをルドルフにつけ込まれた」
確かに、自分で考えることって不安で大変なんですよね。
何が正解かわからないし、まわりから批判を含めたさまざまな意見が入ってくる。
だから、大きくて強そうに見えるリーダーに判断を委ねてしまった方が楽。
その方が面倒なことは何も考えなくていい。
ヤンの父親は独裁者が生まれる理由をこう説明したのだ。
そして人々が考えを委ねた指導者は決して〝超人〟でも〝聖人〟でもない。
ヤンの父親はこんなことも語ったらしい。
「独裁者を出現させるのは出現させる側に多くの責任がある。
積極的に支持しなくても黙って見ていれば同罪だ」
以前も書きましたが、『銀河英雄伝説』ってすぐれた政治学の教科書なんですよね。
人々が考えることをやめて大きなものに自分を委ねる時、ファシズムや独裁者が生まれる。
決して楽をしてはいけない。
さて、次回(第5話)は、ジェシカの演説が聴けるのかな?
戦争で婚約者ラップを失ったジェシカの必死な叫び。
それと今作では、ヤンがジェシカに想いを寄せていたような描写がありましたね。
もしかして新解釈?
幼いヤン(鈴村健一)の質問にヤンの父親はこう答えたらしい。
「民衆が楽をしたがるせいさ」
その詳細は、
「民衆が自分の努力で問題を解決しようとせず、どこからか超人や聖者が現れてひとりで背負い込んでくれるのを待っていたからだ。そこをルドルフにつけ込まれた」
確かに、自分で考えることって不安で大変なんですよね。
何が正解かわからないし、まわりから批判を含めたさまざまな意見が入ってくる。
だから、大きくて強そうに見えるリーダーに判断を委ねてしまった方が楽。
その方が面倒なことは何も考えなくていい。
ヤンの父親は独裁者が生まれる理由をこう説明したのだ。
そして人々が考えを委ねた指導者は決して〝超人〟でも〝聖人〟でもない。
ヤンの父親はこんなことも語ったらしい。
「独裁者を出現させるのは出現させる側に多くの責任がある。
積極的に支持しなくても黙って見ていれば同罪だ」
以前も書きましたが、『銀河英雄伝説』ってすぐれた政治学の教科書なんですよね。
人々が考えることをやめて大きなものに自分を委ねる時、ファシズムや独裁者が生まれる。
決して楽をしてはいけない。
さて、次回(第5話)は、ジェシカの演説が聴けるのかな?
戦争で婚約者ラップを失ったジェシカの必死な叫び。
それと今作では、ヤンがジェシカに想いを寄せていたような描写がありましたね。
もしかして新解釈?