乃木坂46を卒業する生駒里奈。
先日の『乃木中』でのバナナマンとのトークを聞いていると、生駒ちゃんのアイドル人生は3つの期間に分けられそうだ。
ひとつは、センターを務めた1st~5thシングルまでの期間。
訳もわからず、不安とプレッシャーの中でただひたすら走っていた。
あるインタビューによると、生駒ちゃん、この間の記憶はほとんどないそうだ。
それが6thの『ガールズルール』で、白石麻衣がセンターになって解放された。
ふたつめは『太陽ノック』でセンターをふたたび務めた神宮球場ライブまでの日々。
バナナマンとのトークの中で、生駒ちゃんはこう語っている。
「はっきりと乃木坂46を卒業しようって決めたのは、『太陽ノック』のツアーで私が“神宮〜!”って叫んだあの日です。3年ぐらい前」
「私的にも全部の区切りが良かった。センターをやって、外れて、AKB48と兼任して、戻ってきて、センターっていうので、自分的にアイドルとしてやりきっちゃったんじゃないかって思って」
これは意外だったな。
そんなに前から考えていたのか。
センターから解放された生駒ちゃんは、自分自身や乃木坂46というグループを客観的に見ようとしたのだろう。
・自分が次に目指すアイドル像は何なのか?
・果たして自分はアイドルに向いているのか?
・自分は乃木坂46というグループに何ができるのか?
・現在の乃木坂46に何が欠けているのか?
この問題意識がAKB兼任につながった。
公式ライバルとして、AKBから学びたいと思った。
そして、アイドルとしての自分に何らかの結論を出した。
これは個人的な主観ですが、はっきり言って『太陽ノック』の生駒里奈はそんなに魅力的ではない。
他のメンバーやアイドルがやっても、ある程度できる気がする。
アイドル生駒里奈の集大成は『制服のマネキン』。
生駒ちゃんは、このことに気づいてしまったんじゃないかな?
同時に木坂46というグループも、まいやんたちがモデルなどで活躍し始めて、グループとして急激に坂をのぼり始めた。
大きくなった乃木坂46を見て、生駒ちゃんはこう考えたんじゃないかな?
〝もはや自分にできることはない〟
〝自分が貢献できることなど、ごくわずかで、乃木坂は放っておいても、どんどん大きくなる〟
これらが生駒ちゃんが客観的に見た現実だった。
そして3つめ
卒業までの期間。
アイドルとしてやりきった(=限界を理解した)生駒里奈は次の道を探し始めた。
その結論は〝舞台〟であるらしい。
バナナマンとのトークで生駒ちゃんはこう語っている。
「舞台とかバラエティーとかやらせてもらって、『あ、私たぶん舞台好きだ』とか、ひと段落つけたからこそ見えるものがあって、別にアイドルだから、全部が完璧じゃなくてもいいって思うし、その発展途上の成長過程を見せるのもアイドルのコンテンツじゃないですか。
でも、いやなんか、本物の役者さんとかと一緒に活動したり、テレビでいろんな人と共演して行く中で、『あ、どうしよう、自分本物になりたい』って思っちゃって」
なるほど、そうなのか。
〝本物〟になりたいって思ったのか。
これまた厳しい道を選んだね。
でも、生駒ちゃんらしい。
困難に立ち向かうヒーロー。
少年ジャンプ体質。
同時に乃木坂46が表現してきたことでもある。
卒業ライブの最初の曲は『乃木坂の詩』だったけど、おそらく『乃木坂の詩』の歌詞が現在の生駒ちゃんの思いなのだろう。
そして、仲間たちと乃木坂46のモットーである「努力・感謝・笑顔」も彼女を支えていく。
生駒里奈は新たな坂をのぼり始めた。
※追記
バナナマンとのトークで生駒ちゃんはこんなことも語っていた。
「すごかったです。本当に。初めて乃木坂46として紅白に出た時に、20歳の誕生日も重なって、あの1年すごい楽しかったんです。
あの1年を超える1年はないなっていうくらい、結構あって。それがすっごい多分一生うれしいと思いますけど、そんな経験も乃木坂46でさせてもらえてうれしい」
そうか~。
昨年1年はものすごく楽しかったのかぁ。
僕は乃木坂からほとんどヲタ卒してしまったから、生駒ちゃんが体験した楽しさを共有できていない。
これは実に残念。
※参照サイト
生駒里奈、乃木坂46卒業のきっかけと自身の未来予想図を語る(ザ・テレビジョン)
乃木坂卒業・生駒里奈 猫背の少女がセンターを務めるまで(文春オンライン)
先日の『乃木中』でのバナナマンとのトークを聞いていると、生駒ちゃんのアイドル人生は3つの期間に分けられそうだ。
ひとつは、センターを務めた1st~5thシングルまでの期間。
訳もわからず、不安とプレッシャーの中でただひたすら走っていた。
あるインタビューによると、生駒ちゃん、この間の記憶はほとんどないそうだ。
それが6thの『ガールズルール』で、白石麻衣がセンターになって解放された。
ふたつめは『太陽ノック』でセンターをふたたび務めた神宮球場ライブまでの日々。
バナナマンとのトークの中で、生駒ちゃんはこう語っている。
「はっきりと乃木坂46を卒業しようって決めたのは、『太陽ノック』のツアーで私が“神宮〜!”って叫んだあの日です。3年ぐらい前」
「私的にも全部の区切りが良かった。センターをやって、外れて、AKB48と兼任して、戻ってきて、センターっていうので、自分的にアイドルとしてやりきっちゃったんじゃないかって思って」
これは意外だったな。
そんなに前から考えていたのか。
センターから解放された生駒ちゃんは、自分自身や乃木坂46というグループを客観的に見ようとしたのだろう。
・自分が次に目指すアイドル像は何なのか?
・果たして自分はアイドルに向いているのか?
・自分は乃木坂46というグループに何ができるのか?
・現在の乃木坂46に何が欠けているのか?
この問題意識がAKB兼任につながった。
公式ライバルとして、AKBから学びたいと思った。
そして、アイドルとしての自分に何らかの結論を出した。
これは個人的な主観ですが、はっきり言って『太陽ノック』の生駒里奈はそんなに魅力的ではない。
他のメンバーやアイドルがやっても、ある程度できる気がする。
アイドル生駒里奈の集大成は『制服のマネキン』。
生駒ちゃんは、このことに気づいてしまったんじゃないかな?
同時に木坂46というグループも、まいやんたちがモデルなどで活躍し始めて、グループとして急激に坂をのぼり始めた。
大きくなった乃木坂46を見て、生駒ちゃんはこう考えたんじゃないかな?
〝もはや自分にできることはない〟
〝自分が貢献できることなど、ごくわずかで、乃木坂は放っておいても、どんどん大きくなる〟
これらが生駒ちゃんが客観的に見た現実だった。
そして3つめ
卒業までの期間。
アイドルとしてやりきった(=限界を理解した)生駒里奈は次の道を探し始めた。
その結論は〝舞台〟であるらしい。
バナナマンとのトークで生駒ちゃんはこう語っている。
「舞台とかバラエティーとかやらせてもらって、『あ、私たぶん舞台好きだ』とか、ひと段落つけたからこそ見えるものがあって、別にアイドルだから、全部が完璧じゃなくてもいいって思うし、その発展途上の成長過程を見せるのもアイドルのコンテンツじゃないですか。
でも、いやなんか、本物の役者さんとかと一緒に活動したり、テレビでいろんな人と共演して行く中で、『あ、どうしよう、自分本物になりたい』って思っちゃって」
なるほど、そうなのか。
〝本物〟になりたいって思ったのか。
これまた厳しい道を選んだね。
でも、生駒ちゃんらしい。
困難に立ち向かうヒーロー。
少年ジャンプ体質。
同時に乃木坂46が表現してきたことでもある。
卒業ライブの最初の曲は『乃木坂の詩』だったけど、おそらく『乃木坂の詩』の歌詞が現在の生駒ちゃんの思いなのだろう。
そして、仲間たちと乃木坂46のモットーである「努力・感謝・笑顔」も彼女を支えていく。
生駒里奈は新たな坂をのぼり始めた。
※追記
バナナマンとのトークで生駒ちゃんはこんなことも語っていた。
「すごかったです。本当に。初めて乃木坂46として紅白に出た時に、20歳の誕生日も重なって、あの1年すごい楽しかったんです。
あの1年を超える1年はないなっていうくらい、結構あって。それがすっごい多分一生うれしいと思いますけど、そんな経験も乃木坂46でさせてもらえてうれしい」
そうか~。
昨年1年はものすごく楽しかったのかぁ。
僕は乃木坂からほとんどヲタ卒してしまったから、生駒ちゃんが体験した楽しさを共有できていない。
これは実に残念。
※参照サイト
生駒里奈、乃木坂46卒業のきっかけと自身の未来予想図を語る(ザ・テレビジョン)
乃木坂卒業・生駒里奈 猫背の少女がセンターを務めるまで(文春オンライン)