昨日(5/3)の『半分、青い。』は名せりふがいっぱいでしたね。
まずは和子(原田知世)さん。
親離れをしていく子供に対して、
「わたしたちはさ、子供がSOSを出した時しか、もう立ち入っちゃいけないんじゃないかな?」
おばあちゃん(不吹ジュン)もナレーションで、
「親は立ち止まるばかりで、子供は進むばかりで、うれしいような、せつないような」
こんな夫婦の会話もあった。
晴(松雪泰子)が、
「わたしがあの子にスズメなんて名前をつけたもんだから遠くに飛んでいってしまう」
と嘆くと、宇太郎(滝藤賢一)が絶妙の返し。
「そんなに遠くには飛べないんやないの? スズメやもん」
上手いなぁ。
しびれたね、この宇太郎さんの慰めの言葉。
……………………
夢については、祖父・仙吉(中村雅俊)の言葉。
「この歳になると先がわかる。
先がわからんというのは最高にぜいたくな気がする。
夢は見ているだけでぜいたくや。(報われなくても)夢みてる時間だけでも元とれるな」
人生の残り時間が少ない仙吉ならではの言葉。
鈴愛(永野芽郁)は「おじいちゃんは半分ボケとる」と言っていたけど、どうしてなかなかしっかりしている(笑)
……………………
鈴愛も人生を賭けた大勝負=ゴアとの戦いで、言葉を振りしぼった。
「お母ちゃん、マンガは競争の世界やない。夢の世界や。わたしは夢の種を手に入れたんや」
「鈴愛は知っとった。就職、何で落ちるかわかっとった。
でも、鈴愛は、わたしはウソついて入るのは絶対イヤやった。
本当のこと書いて入ってやるって思った。
わたしは東京に行く」
本日(5/4)の放送で、「就職、何で落ちるかわかっとった」って言ったのは口から出任せだったことが判明したが(笑)、ここでのポイントは、鈴愛が自分のことを言う時、〝鈴愛〟じゃなくて〝わたし〟と言い直したこと。
この前に、鈴愛は晴に「自分のことを鈴愛なんて言う子は大人じゃない」って言われてたんですよね。
だから言い直した。
鈴愛の〝大人になる宣言〟だ。
今回の試練で、鈴愛は急激に大人になった。
たくさんのさまざまな愛をもらって、鈴愛はどんな女性に成長していくのだろう。
まずは和子(原田知世)さん。
親離れをしていく子供に対して、
「わたしたちはさ、子供がSOSを出した時しか、もう立ち入っちゃいけないんじゃないかな?」
おばあちゃん(不吹ジュン)もナレーションで、
「親は立ち止まるばかりで、子供は進むばかりで、うれしいような、せつないような」
こんな夫婦の会話もあった。
晴(松雪泰子)が、
「わたしがあの子にスズメなんて名前をつけたもんだから遠くに飛んでいってしまう」
と嘆くと、宇太郎(滝藤賢一)が絶妙の返し。
「そんなに遠くには飛べないんやないの? スズメやもん」
上手いなぁ。
しびれたね、この宇太郎さんの慰めの言葉。
……………………
夢については、祖父・仙吉(中村雅俊)の言葉。
「この歳になると先がわかる。
先がわからんというのは最高にぜいたくな気がする。
夢は見ているだけでぜいたくや。(報われなくても)夢みてる時間だけでも元とれるな」
人生の残り時間が少ない仙吉ならではの言葉。
鈴愛(永野芽郁)は「おじいちゃんは半分ボケとる」と言っていたけど、どうしてなかなかしっかりしている(笑)
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鈴愛も人生を賭けた大勝負=ゴアとの戦いで、言葉を振りしぼった。
「お母ちゃん、マンガは競争の世界やない。夢の世界や。わたしは夢の種を手に入れたんや」
「鈴愛は知っとった。就職、何で落ちるかわかっとった。
でも、鈴愛は、わたしはウソついて入るのは絶対イヤやった。
本当のこと書いて入ってやるって思った。
わたしは東京に行く」
本日(5/4)の放送で、「就職、何で落ちるかわかっとった」って言ったのは口から出任せだったことが判明したが(笑)、ここでのポイントは、鈴愛が自分のことを言う時、〝鈴愛〟じゃなくて〝わたし〟と言い直したこと。
この前に、鈴愛は晴に「自分のことを鈴愛なんて言う子は大人じゃない」って言われてたんですよね。
だから言い直した。
鈴愛の〝大人になる宣言〟だ。
今回の試練で、鈴愛は急激に大人になった。
たくさんのさまざまな愛をもらって、鈴愛はどんな女性に成長していくのだろう。