平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

NGT48 山口真帆さん事件~運営はこれをうやむやにするな! まほほんの訴えに正面から向き合え!

2019年01月10日 | アイドル
 NGT48の山口真帆さんの事件。
 僕はおぎゆか推しでNGTのイベントにも参加したことがあるから心配だ。

 NGTの運営は記者会見を開くなど、何らかの対応をすべきだろう。
 おそらく、どこを落とし所にするかで対応策を練っているんだろうけど遅すぎる。
 メンバーの関与が報じられ、その犯人捜しが始まり、憶測が憶測を呼んでいる。
 今まで48グループの運営はスキャンダルに対し、スルーして自然鎮火するのを待つ手法を採ってきたが、このケースはどうなんだろう?
 仮に自然鎮火しても、ファンの中にもやもやが残る。
 疑惑のメンバーはずっと疑惑の目で見られる。
 それにもまして、告発した山口真帆さんが救われない。

 それに
 暴行未遂のふたりの男はどうして不起訴になったのかね?
 起訴を取り下げたからだろうか?
 痴漢などは被害者の訴えで簡単に起訴するのに暴行はなかなか起訴しない警察の判断、おかしくないか?

 山口真帆さんの〝妄想説〟というのもネットで飛び交っている。
 山口さんの精神状態がおかしくなっていて、思い込みで話をしているという意見だ。

 確かに事実をどう認定するかは主観的なもので、被害者と加害者の見解は異なるものだろう。
 被害者がショックのあまり冷静な事実認定ができなくなっていることもあるし、加害者がウソを言ってゴマかしている場合もある。
 でも僕は山口さんを信じる。
 山口さんの訴えは切実だし、NGTの運営は事件を矮小化させて切り抜けようとしているように見える。
〝大きなもの〟と〝小さなもの〟のどちらを応援するかと問われれば、僕は〝小さなもの〟を応援する。

 …………………

 思えば、昨年からこうした事件が続発している。
 日大アメフト部。
 レスリング。
 ボクシング。
 体操。
 小さな個人が声をあげて必死に訴えている。

 声をあげた個人が要らぬ中傷を浴びたケースもあった。
 テレビ朝日の女性記者と財務省の事務次官のセクハラ問題。
 訴えた女性記者は、
「どうせハニトラだろう」
「女性であることを利用して情報を散ろうとしたんだろう」
「記者なら当然」
 という誹謗中傷を受けた。
 テレビ朝日の上司に訴えたのにスルーされたというのも今回のケースに似ている。
 当事者の福田は事実無根と否定し、財務大臣の麻生太郎は福田を守った。

 さあ、NGTの運営、どう対処する?
 ここは山口真帆さんだけでなく、他のメンバーのメンタルにも関わる問題だぞ。
 マネージメントで一番守らなくてはならない部分じゃないか。

コメント
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