平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

2021年~心を奮い立たせる言葉に出会いたい!

2021年01月01日 | 名セリフ・名言集
 迎春。
 しかし、どうも正月気分になれない。
 昨日は東京でコロナ感染1300人。全国で4500人……。
 正月気分になれないのは、やはりコロナのせいなのだろう。
 医療従事者の方、コロナで職を失った方、お店がつぶれそうな方のことが心をよぎるし、
 罹患の不安もあるし、新しい年になってもコロナとの闘いは続きそうだし、
 とても「あけましておめでとう」とは言えない。

 言葉もな……。
 この状況下、「救いになる言葉」「心が奮い立つ言葉」「心温まる言葉」を探しているんだけど、どうも見つからない。
「人類がコロナに打ち勝った証としてオリンピックを開催したい」なんて、政治家の言葉を聞くとシラけてしまう。

 今年の総理大臣の所感は──
「国際情勢の不透明さが増す中にあっても、我が国の確固たる外交方針は揺らぎません。日米同盟を基軸とし、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するための取組を戦略的に進めていくとともに、近隣諸国との安定的な関係を築いてまいります。
 コロナ危機は、国際社会の連帯の必要性を想起させました。我が国は、多国間主義を重視しながら、「団結した世界」の実現を目指し、ポストコロナの秩序づくりを主導してまいります。
 そして、今年の夏、世界の団結の象徴となる東京オリンピック・パラリンピック競技大会を開催いたします。安全・安心な大会を実現すべく、しっかりと準備を進めてまいります。
 本年も、国民の皆様にとって何が「当たり前のこと」なのかをしっかりと見極め、「国民のために働く内閣」として、全力を尽くしてまいります。国民の皆様の御理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます」

 またオリンピックか……。
 ポストコロナか……。
 目の前にコロナはどうなってるのかね?
 国民にとっての「当たり前のこと」って、コロナ対策・医療対策・貧困対策だろう。
 どうやら今の首相には現実か見えていないようで。
 しかも定型過ぎて響かない。
 官邸には優れた文章家がいないのか?
 首相には心や感情がないのか?
 
 紅白歌合戦などのアーティストの方々の歌はよかったよ。
 まだ僕の心は渇ききっていて多少の水分では潤わないんだけど、
 少しは「救いになる言葉」「心が奮い立つ言葉」「心温まる言葉」をいただいた。
 でも、まだ足りない。
 2021年は「言葉を探す日々」になりそうだ。

 とりあえず正月3日間は外出は控えましょう。
 初詣も当座控えるか、近隣で人の空いている時に。
 皆がこれをやれば、少しは感染拡大が収まるんじゃないかと思います。

コメント (2)
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