平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

老後2000万円必要問題~安倍は報告書を受け取らないことでなかったことにしようとしてるw 相変わらずイヤなことから目を逸らす安倍w

2019年06月13日 | 事件・出来事
 年金だけでは老後2000万円足りない問題。
 これに対する安倍や麻生の対応がすごい。
 何と金融庁がつくったその報告書を『受け取らない』というのだ。

 すごいねえ。
『受け取らない』ことで、そんな事実はなかったことにしようとしているw

 自民党の国対委員長・森山裕は金融庁の報告書について「政府は受け取らないと決断した。報告書はもうない」w
 公明党の国対委員長・高木陽介も「予算委で審議する話ではない。政府として受け取っていないので、政府として答弁しようがない」w

 これ、子供が悪い点数のテストを隠すのと同じじゃんw

 官房長官の菅義偉も根拠も示さず、「現在の年金制度は、将来にわたり持続可能だ」と強調した。

 これ、太平洋戦争で日本が負けているのに「日本は大丈夫だ」と言い張っていた戦争指導者たちと同じじゃんw

 自民党の幹事長・二階俊弘は正直w
「我々は選挙を控えてるわけですからね。有識者、その人らだけが勝手に言ってんじゃないの? 『自分たちが置かれている立場をもっと真剣に考えなきゃいけない』厳重に注意しておきます」

 で、これらのことって、すべて安倍政権の典型的な特徴なんだよな。
・事実を隠蔽する。
・文書をなかったことにする。
・黒いものでも白と言い切れば大丈夫。
・その場しのぎで取り繕っておけば、国民はいつのまにか忘れる。

 かくして、この国はどんどん没落。
 前回も書いたけど、
 現実を見つめ、どう対処するかを考えるのが政治家の仕事だろう。

 年金のことで言えば、年金だけでは2000万円足りない現実を踏まえて、年金制度がどうあるべきかを考える。
 年金の新しい制度設計をする。
 これが政治家や官僚の仕事。
 なのに安倍は現実から目を背けて『報告書を受け取らない』ww
 こいつ、自分に都合の悪いことから目を逸らす、とんでもないお子ちゃまだな。
 この重要な時期に安倍に7年以上も総理大臣をやらせたことが、この国の悲劇……!
 おまけにアベノミクスの副作用もある。
 ……………

 で、これからは政治関連の記事を書くたびに、最後は毎回以下の同じことを書いていきます。

『今度の参議院選挙では野党に勝たせて、ねじれを作りましょう。
 ねじれができれば、参議院でさまざまなチェックができる。
 証人喚問なども参議院でできるようになる。
 野党に政権を任せるのは不安だという方も、参議院で勝っても政権交代は起こりません。
 なので、今度の参議院選挙でねじれをつくりましょう』

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6 コメント

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受け取った上で ()
2019-06-13 09:36:34
こんにちは。

否定するなら、相手の言い分を聞いた上で、矛盾や間違い、反論を述べるべきだと思うのですが、政府はそもそも聞きたくないのですね。

でも議論、反論をすると、「もっと重要な問題があるのにいつまでやってるんだ」と批判する国民も問題な気がします。
返信する
日本国民の皆さん、激怒して下さい (半沢)
2019-06-13 18:52:38
コウジさん 今晩は
記事の作成、お疲れ様です
全てコウジさんの おっしゃる通りですよ。
兎に角 安倍政権の典型的特徴ですね。 此れで 日本国民は怒らないのでしょうか?
沼さんが おっしゃってる通り、「もっと重要な問題があるのにいつまでやって
るんだ」 と批判する国民が問題ですよね。
必ず こんな方がいます。政府依りの方なんでしょうけど・・
何れにしても 本当に 今回の参議院選挙では 野党が勝利して「ねじれ現象」 を起こしたい
ですね。 まあ 日本国民の
鈍感ぶりが気がかりですが・・・
返信する
臭い物にフタ (コウジ)
2019-06-13 21:23:17
沼さん

いつもありがとうございます。

おっしゃるとおり、受け取って議論すればいいんですよね。
間違っているのならここが間違っていると指摘し、これに報告書の作成者が反論する。
これによってお互いの認識が深まりますし、国民も議論の過程で、さまざまなことを考えられる。
しかし、与党がやっていることは「臭い物にフタ」。

年金に関しては、「もっと重要な問題があるのにいつまでやってるんだ」は当てはまらないかもしれません。
おそらく年金は国民の最大の関心事なので。
とは言え、公文書が偽造されても、統計偽装がなされても、実質賃金が下がり続けても、4割から5割の人が安倍を支持している国民ですから、これも「いつまでやってるんだ」になるかもしれませんね。
返信する
野党…… (コウジ)
2019-06-13 21:33:34
半沢さん

いつもありがとうございます。

政府と与党は世論対策費に100億円使っているそうですね。
これに加えて『令和フィーバー』とか『トランプ来日』とか、安倍が目立つイベントを仕掛けているのですから、到底、野党が太刀打ちできるわけがありません。

だから野党は『自己アピールや宣伝にもっと頭を使い、汗をかく』べきなのですが、それをやらないんですよね。

僕は最近、野党批判に傾いています。
野党はおとなしすぎるし、工夫しないし、真面目すぎる。
本気になっていない。

街で野党の議員が街頭演説しているのをたびたび見かけますが、街ゆく人は皆冷めた目で見ていますし。
本当に危機感が足りないと思います。
返信する
時間がたてば ()
2019-06-14 13:32:04
どんな問題でも、しばらく経つと飽きられて「いつまでやってるんだ」になる気がします。

だから安倍さんも、とにかく動き続けて、新しいことを次々こなしているフリをしているのではないでしょうか。

国民もエンターテイメント性を求めているだけで、問題の解決なんて二の次になってる気がします。

自分はそれが問題だと思いますが、コウジさんは野党もエンターテイメント性を取り入れるべき、という考え方をされているようですね。

野党も土俵に立つためでしょうか?
返信する
大衆 (コウジ)
2019-06-14 21:31:11
沼さん

そうなんです。
大衆を動かすにはエンターテインメント性が必要だと思っています。
どんなに政策や安倍内閣の危うさを野党が説いても、大衆は「野党は頼りない」「民主党政権よりはマシ」「野党は反対ばかりをしている」で片づけられてしまいます。

半沢さんの所でも書きましたが、相手は『令和フィーバー』や『トランプ来日』など、さまざまな話題で攻めてくる。

少なくとも同じ土俵に立って戦わないと負けてしまうような気がしています。
安倍不支持の30%は確実だと思いますが、取り込むべきは20%~30%の大衆なんですよね。
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