『半沢直樹』最終回。
半沢(堺雅人)が私腹を肥やす与党幹事長・箕部(柄本明)に言った言葉がこれだ。
「記憶がない? そんな言葉が通用するのは国会だけだ!
そんなバカな言い訳は一般社会では通用しない!
ここは記者会見の場です。
今は国民と向き合って説明してください」
ほんと、それ。
「記憶がない」
「書類をなくしました」
が通用するのは、永田町と霞ヶ関だけ。
民間に比べたら、ゆるい仕事をやってるよな。
こんなことも言っていた。
「政治家の仕事とは人々がより豊かに、より幸せになるための政策を考えることのはずです。
今、この国は大きな危機に見舞われています。
航空業界だけでなく、ありとあらゆる業界が厳しい不況に苦しんでいる。
それでも人々が今を堪え忍び、苦境にめげずに、必死に歯を食いしばって懸命に日々を生きているんです。
それはいつかこの国にまた誰もが笑顔になれる未来が来ると信じているからだ。
そんな国民に寄り添い、支え、力になるのがあなた方政治家の務めです。
その使命をあなたは忘れ、国民から目を逸らし、自分の利益のみを見つめて来た。
謝ってください。
この国で懸命に生きる人々に心の底から詫びてください」
確かに。
今の政治家で国民の苦境を理解し、向かい合っている政治家って、どれくらいいるんだろう?
山本太郎くらいじゃないか?
僕たち民間は結構、地道に懸命に生きてるよなあ。
政治資金パーティで何億も集まる仕事をしていない。
政治家は税金を自分のものだと思い、自分で稼いだお金じゃないから湯水のごとく無駄遣いする。
まあ、そんな政治家を許しているのが国民なんだけど。
『半沢直樹』を見て、悪党が退治されて溜飲を下げてこれで終わり。
半沢が箕部を追い詰めたのだって、内通者をつくり、データを不正入手したから出来たこと。
だから立憲民主党などの野党の皆さん、これくらいのことをやってよ。
国会でお行儀よく正攻法で攻めたって、はぐらかされるだけ。
要するに、必死じゃないんだよな。
だから、僕は上記の半沢のせりふでひとつだけ違和感を覚える所がある。
「いつかこの国にまた誰もが笑顔になれる未来が来ると信じている」
僕はほとんど期待していません。
政治にも国民にも。
半沢(堺雅人)が私腹を肥やす与党幹事長・箕部(柄本明)に言った言葉がこれだ。
「記憶がない? そんな言葉が通用するのは国会だけだ!
そんなバカな言い訳は一般社会では通用しない!
ここは記者会見の場です。
今は国民と向き合って説明してください」
ほんと、それ。
「記憶がない」
「書類をなくしました」
が通用するのは、永田町と霞ヶ関だけ。
民間に比べたら、ゆるい仕事をやってるよな。
こんなことも言っていた。
「政治家の仕事とは人々がより豊かに、より幸せになるための政策を考えることのはずです。
今、この国は大きな危機に見舞われています。
航空業界だけでなく、ありとあらゆる業界が厳しい不況に苦しんでいる。
それでも人々が今を堪え忍び、苦境にめげずに、必死に歯を食いしばって懸命に日々を生きているんです。
それはいつかこの国にまた誰もが笑顔になれる未来が来ると信じているからだ。
そんな国民に寄り添い、支え、力になるのがあなた方政治家の務めです。
その使命をあなたは忘れ、国民から目を逸らし、自分の利益のみを見つめて来た。
謝ってください。
この国で懸命に生きる人々に心の底から詫びてください」
確かに。
今の政治家で国民の苦境を理解し、向かい合っている政治家って、どれくらいいるんだろう?
山本太郎くらいじゃないか?
僕たち民間は結構、地道に懸命に生きてるよなあ。
政治資金パーティで何億も集まる仕事をしていない。
政治家は税金を自分のものだと思い、自分で稼いだお金じゃないから湯水のごとく無駄遣いする。
まあ、そんな政治家を許しているのが国民なんだけど。
『半沢直樹』を見て、悪党が退治されて溜飲を下げてこれで終わり。
半沢が箕部を追い詰めたのだって、内通者をつくり、データを不正入手したから出来たこと。
だから立憲民主党などの野党の皆さん、これくらいのことをやってよ。
国会でお行儀よく正攻法で攻めたって、はぐらかされるだけ。
要するに、必死じゃないんだよな。
だから、僕は上記の半沢のせりふでひとつだけ違和感を覚える所がある。
「いつかこの国にまた誰もが笑顔になれる未来が来ると信じている」
僕はほとんど期待していません。
政治にも国民にも。
記事の作成、お疲れ様です。
半沢直樹の台詞とは 正に其の通りですね。
核心を突く言葉ですよ、本とに・・
今迄の自民党政権に対する戒めのような内容です。
本とに 野党は本気で攻めないと国民には期待を求められないです。 何とか
野党共闘で纏まって欲しい物ですが・・
笑顔になれる未来が来る国
何時か、そうなるようにと思うのです。 日本国民は何も気づかないのでしょうか?
いつもありがとうございます。
「苦境にめげずに、必死に歯を食いしばって懸命に日々を生きている」
こんなセリフなんか、コロナ禍の国民の気持ちを表現していますよね。
そして、不正が暴かれ、悪徳政治家が退場する。
こういう所が「半沢直樹」が共感を集める部分なんでしょうね。
現実では、悪徳政治家が逃げ延びていますし、忖度ばかりで告発する人間なんていませんし。
かなり露骨に民主党政権をイメージ
してましたけどね・・
いまでいう立憲民主党と国民民主党のことです
教えていただきありがとうございます。
僕には、民主党政権が今作の箕部のように「不正をおこなって私腹を肥やした」イメージはありませんが、そうなんですね。
とは言え、今回のせりふは、政治家全般に向けたメッセージと捉えるのが、正確な読み方だと思います。
つーか、あべさん、相変わらず変わっていませんね(笑)
僕の思考はすっかり上書きされて、民主党政権も安倍政権もすでに過去のもので、もはやどーでもいいです。
安倍の不正は暴いてほしいと思いますが。
そういう見方もあるでしょうが
小説の執筆時期や過去の歴史的事実は
考慮しなければなりません
また、有権者にとっては過去の経歴も
大事ですからね
離合集散を繰り返して民主党再結成
とかしてる野党とかありますしね
あべさんの意図がそういうことなら、僕は何も言いません。
あなたのコメントに「野党支持者や政権批判者をディスりたい」という意図がなかったのなら、それでOKです。
でも、あべさん、あなたの主体性を変えたいと思わないけど、
安倍自民党の酷さにも目を向けて、上書きしてみたら、いかがです?
ちなみに僕の上書きとは、記事の本文にも書きましたが、
「野党も与党も信用しない。政治家を信用しない」
「本気で喧嘩しない立憲民主党には期待しない」
です