フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

母の来訪を待ちながら、お庭の水仙をデジカメに納めました・・・。

2008-02-17 16:13:40 | 日記
2月17日 晴れ

全く予定の無い日曜日だったのですが、母がやって来ることになりました。
母の友人のご主人様の告別式のために弟が急遽富士宮まで迎えに行ったのです。

ほんの数日前、お世話になって居りました方の息子さんが亡くなられ、
弟が代表で告別式に出るために富士宮に行ってきたばかりでした。

息子さんはこの所体調が悪かったそうですが、それにしましても子どもの告別式を、
経験する母親の気持ちを思いますとなんと声をかけたらよいのか解らないですね。

私もあるじを亡くし、言葉にならない辛さを嫌っと言うほど経験しました。
亡くって直後の寂しさ、あの小さな壷に何故かあるじが入っている、
そのこと自体、どうしても理解できない私でしたから・・・。

母の友人のご主人様は、もう数ヶ月で90歳になられる方でした。
階段から脚を滑らせ、落ちてしまったと言うことです。
気をつけて何時も上り下りしていらっしたとか、それなのに・・・です。

寒いので厚着になっていますし、身体が思うように動かなかったのでしょうね。
何とも悲しい事件です。

歳を取ってきたためでしょうか、この所悲しさの感じ方が鈍くなってきていますが、
流石に母も驚きと同時に辛かったようですね。

私も落ち着かず、家の中のあちこちを片づけをしながら母の到着を待っていました。
何時も我が家に上がるなり、2階の何時も母が使う部屋にまっすぐむかいます。
マッサージ器が置いてありますので、それを使うためです。

ところがこの所、私が使いたいので1階の私の部屋にに持ってきていました。
大きいし重たいし、降ろすときは刷り落とす感じで必死に独りで出来ましたが、
持ち上げるのは大変でした。

階段の途中まで持って行きそこで小休止していましたら、
次女の婿殿が電話で、「これから行くので無理をしないように」と行ってくれました。
この度は有り難く好意に甘えることにしました。

これからはやはり私が使うときに移動するしかない・・・、と痛感しました。
母も疲れたようです。
思った通り、玄関に入るなりまっすぐ2階へ行き、マッサージをしていました。

母は8月で92歳になります。
私たちの心配を無視して、まだ独りで生活している母です。
「ありがとう」と言う言葉を決して言えない母です。

自分勝手な母ですが、私にとってはたった一人の母親です。
何時までも元気にしていて欲しいと思います。
「老いては子に従う心」をもう少し汲み取ってくれれば最高なのですが・・・。
コメント (2)
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