リコーダーが外に出かけられる私にしたようです。元気にならないと・・・。

２月１２日　雨

冷たい雨が一日中降っていました。
今日はリコーダーアンサンブルの練習日です。

９時半にお弁当を持って出かけました。
食後の果物と、少し甘い物を持って出ました。

このアンサンブルの練習は１０時から５時位までだそうです。
初めてそれをお聞きしたとき、とっても驚きましたね。

本当によく練習なさっています。
皆さん、キャリアがある方達の練習なのです。
暗譜した持ち曲が２５曲位あると言います。

ハイキングに行くとき、必ずリコーダーを持って行くのだそうです。
吹きながら歩くのだそうです。
その為には楽譜を見ながらは吹けないと言うことで暗譜をしたのだそうです。

ユニゾーンではなく、デュエットで演奏するのですから、
２５曲覚えることはその２倍を覚えなくてはなりません。
わたしに覚えられるのか、今はそれが一番心配なのですが・・・。

今度ハイキングに誘って下さるそうです。
空気の良いところで、思いっきり吹けるのは気持ちが良いでしょうね。
楽しみのようでちょっと怖い気分です。
暗譜を頑張らなくては・・・。

リコーダーはわたしの心のよりどころになっていると思います。
昨年、リコーダーを練習する仲間が欲しいと思い始め、
偶然とも云える良い出会いがあり、仲間に入れて頂けたこと。

それが原因でしょうか、この所少し元気が出てきたような気がします。
元来あまり出かけないわたしでしたし、
あるじが居なくなってますます出かけられなくなっていました。
そのわたしが新しいリコーダーのお仲間の所に伺って居るのです。

これだけでもわたしが変わってきている、元気になってきていると感じます。
あるじのことは忘れるどころか、ますます想いは強く濃く蘇ってきています。
もてあましていますこの寂しい時間は、あるじのプレゼントだと思うようにしています。

どのように時間を使うのか、わたしの智恵を見ているのだと思うのです。
あるじはきっと、いつものほほえみで見ていると思うようにしています。
寂しいし、時間を有意義に・・・、とか思っているのは本当はとても辛いです。

でも、頑張るしかないです。見守っていてくれると思って頑張らないと。
ずっと昔、北アルプス縦走した折り、サッサと歩きわたしを試した人ですからね。