フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

辛い想い出

2010-04-13 19:24:31 | 日記
4月13日 火曜日 晴れ

昨日の寒さからうって変わって、今日は初夏のような陽気になりました。
この温度差には、誰もが閉口しているでしょうね。

我が家の藤も花芽が随分大きく膨らんできています。以前はゴールデンウイークの頃に咲いていました。
孫たちが満開の藤棚の下で食事をしたものです。
風に吹かれて藤の花がハラッと食べ物の上に落ちてきたりしたりして、
孫たちが大騒ぎしていました・・・。

山岳部に在籍していましたあるじは、バーベキューが大好きでした。
みぞれが降っている時もシートを敷いて、その上に暖を採るためにマットを敷き、
バーベキューセットも低くセットして、あぐらを掻くのです。

お肉やお魚も焼いて熱燗を楽しんでいました。
炭火がある間は寒くはありません。火が少なりましたら家に入るのです。
改めて食堂でお茶をしたものです。懐かしい想い出です。

藤が早く咲いてしまいますと、孫たちが遊びに来るゴールデンウイークにはお花がありません。
でも孫たちは高校生と中学生、小学生は1人だけ。もう我が家にもそうそうやって来なくなるでしょう。
藤が何時咲いてもあんまり関係が無いのでしょうね。

昨日から、ずっと気が重く、集中心を持ち続けるのが大変です。
それなのに一瓶窯へ伺う日でしたし、運の悪い事に経理事務所の方が御出になる日でした。
早めに伺って、わたしの仕事は早めに片づけました。
計理士さんの方の仕事も、問題なく無事終わりました。午後1時を回っていました。

昨日ご主人を亡くされた友人から、告別式の連絡がありませんのでひとまず家に帰りました。
携帯を忘れていましたので、留守電のチェックをしようと思ったのです。入っていませんでした。
弘前行きを日延べしないといけない・・・とおもっていました。

夕方やっと友人と話す事が出来ました。彼女は頑張っていました。
痛々しいほど元気そうに話していましたが、気持ちは辛いはず。わたしもそうでした・・・。
大切な人を亡くして辛いのに、葬儀社と決めなくてはいけない事が沢山あるのです。

あるじは急逝でしたので、わたしは何がなにやら解らないまま、長女夫婦が仕切ってくれましたね。
婿殿は母親の葬儀を数年前に体験していたのです。手際よく仕切ってくれました。感謝でした。
葬儀の後、事務的な手続きは次女夫婦が頑張ってくれました。
本当に2人の娘夫婦にはお世話になりました。

大きくなった藤の花を見てあるじを思い出し、それからあるじの亡くなった日のことを思い出しました。
友人もわたしの時と同じように辛いのを我慢して我慢して、頑張っているのでしょうね。
独りぽっちでいますと、彼女の事ばかりが気になって、辛くて涙が出そうです。
こんな時あるじが居てくれたらきっとわたしを助けてくれるでしょうね・・・。そんな人でした。
コメント
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