フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

癒しの源泉

2011-12-23 21:37:50 | 日記
12月23日 金曜日 曇り時々晴れ

寒い日でした。
今日はいつもリコーダー・アンサンブルの練習をしていますケア・プラザに行きました。
木管の演奏会があったのです。ボランティア演奏でした。

良い演奏会でした。私たちのアンサンブルもあんな風に演奏できれば、どんなに良いか・・・。
技術的にすばらしかったです。それにすべてに慣れていました。
音楽を聴かせるだけではなく、それ以外の雰囲気がすばらしかったです。

音楽ってこの何とも言えない柔らかく優しい雰囲気がある物だと思っていました。
でもこのごろのわたしにはそのような雰囲気は無いような気がします。
上手に弾けなくても格好の良いアレンジが出来なくても、焦ったこともじれたこともありません。

残念ですがリコーダーを吹いていてそのような気持ちになったことがありません。
何とかメンバーについて行くことだけに一生懸命だからでしょうか。
音楽をもっと楽しみたいです。

ピアノを習っている頃のわたしには、ピアノを弾いているその時間が最高の時間でした。
あるじが「わたしの保護者」と言って発表会のお手伝いもしてくれていました。
アレンジが出来たり、曲がきちんと弾けるようになった時は歌ってくれました。

ラブミー・テンダーを弾けるようになったので唄ってもらった時を思い出しては苦笑してます。
元気よくバンバン弾いて居るわたしに「この曲はどんな歌か知っている?」とあるじ。
そして「愛を告白する唄なのだよ。もう少し雰囲気を出してくれない?」もあるじ。

「そうか・・・」とわたし。
張り切りすぎて居たことは確かですが、ムードを解さないのはわたしらしい所なのかも?
本当にそんな情けない弾き手でした。

それからはイエスタデイ等、ビートルズの曲も弾き、その都度あるじは歌ってくれました。
良い思い出です。家族がみんな音楽好きでした。良い雰囲気でした。
今日のコンサートを聴きながら、そんなことを思い出していました。

音楽は癒しの源泉だと思っています。これからは1人ででも源泉作りをしたいです。
今日もずっとずっと昔の楽譜を探し出して、冷たい鍵盤を少しだけ触っていました。
コメント
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