フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

懐かしく良い一日でした。

2012-03-16 19:36:21 | 日記
3月16日 金曜日 晴れ

今日も暖かい一日でした。
わたしがとっても若かった頃、中学生だった末の弟とその友達3人の勉強をみていた事がありました。
先生と言うより、わたしはまるでガキ大将のような気分だったのでは?と思っています。

中学生くらいまで、兄たちと一緒に男子の遊びはすべてやっていましたので、
わたし自身、自分が女の子という意識をあまり持って居ませんでしたね。
中3でも男子と一緒に、馬跳びをして居たような、今の子供たちには考えられない女の子でした。

最近になってその当時の生徒だった方と連絡が取れたのです。50年以上連絡無しでした。
その彼が我が家を訪ねて来てくださったのです。懐かしい再会でした。
彼もわたし同様、昔のままでは無くしっかりそれ相応に恰幅の良い素敵な大人になっていました。

とっても嬉しかったです。
大学の講師をしていて、あちこちで講演をしたりして居るようです。偉くなっていました。
その偉くなっている彼から、「先生」と呼ばれまのには正直困りましたね。照れくさいです。

お昼を戴きながらおしゃべりの種は尽きませんでした。
わたしは古典大系の本、6冊を彼にずっと貸していたのだそうです。忘れて居ました。
50年間ずっと彼は借りている・・・と思っていたようです。

わたしも以前から何処にしまったのか出てこない、と言いながら探していたのです。
まさか、まさかでした。
「お借りしていた本を持ってきました」と言って出されたときはビックリ仰天でしたね。

帰り際に彼の著作でもう絶版になって居る貴重な本を戴きました。
漢字文学が苦手なわたしですが、興味はありますから少しずつ読んでみようと思います。
それに驚いたのは、高校で国文学の教師をして居たのだそうです。

今度はわたしが彼から教えていただけるよう、お願いしようと思って居ます。
この年になってまた良い先生が見つかりました。なんとわたしは幸運なのでしょう。

帰り際に、彼らが高校へ進学して間もない頃にわたしの実家へやってきた時の写真を一緒に見ました。
「懐かしい!」と一言。わたしも彼らもとても若かく夢一杯だったのでしょうね。
父が写してくれた物だと思います。当時、父は暗室を持つほどの写真好きでした。
コメント
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