フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

パソコンの診断を

2012-05-03 22:05:15 | 日記
5月3日 木曜日 雨

深夜の強い雨あしはありませんでしたが、朝の内は雷が鳴ったりする悪天候でした。
起きあがったときの体調チェックは、最悪状態。参りました。

午後1時に友人の息子さんご夫婦がやって来られることになっています。
友人は亡くなってしまい、今は彼らとの係わりだけが残っています。

亡くなる直前まで、わたしの作った料理だけは食べてくださったのです。
食道癌で、食べられる事自体が不思議、と医師が言って居られたそうなのです。
週に1度、お見舞いに伺い、いつも彼女の好物のおこわご飯を持って行っていました。

その彼女の好物のおこわを今日も炊く事にしていました。
忘れっぽいわたしですから、今日は絶対忘れないように準備をしました。
お持ち帰りしやすいように、全部ひとまとめにして部屋の出口に置き準備万端完了しました。

彼はピッタリ1時にやって来られました。
わたしのノートパソコンの具合を気にしてやって来て下さったのです。
彼はマウスを持ったことが無かったわたしに初めてパソコンを教えて下さった方です。

彼が手ほどきをして下さらなかったら、今のようにパソコンに触れ無かったと思います。
当時は店を営業していましたから、パソコンを習いに行く時間はとれませんでした。
それ以前に店を営業していなかったら、パソコンを習おうという気にはならなかったかも知れません。

体調が悪かったわたしが出来ることは経理仕事だけと思っていました。
それでパソコンソフトを使えば、あるじの応援をしていかれるかも知れないと思いつきたのです。
パソコンでしたら片手が不自由になっても、文字を書くことは出来ると思ったのです。

パソコンを彼に買ってきて戴き、手ほどきを受けてかれこれ15年になると気がつきました。
丁度その頃、今年中3になりました孫息子が生まれたのです。
彼との親しいお付き合いも、知らないうちに随分経過していたのですね。

彼の診断でパソコンは修理に出すことにして、バックアップを取って下さいました。
今ではいつも可愛い奥さん同伴で、やって来て下さいます。
いろいろな人にお世話になりながら、なんとか此処まで来られたと改めて思い知らされました。
コメント
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