３０分単位で楽しむ事に

５月２２日　火曜日　雨

朝から細かい雨が降って居ましたし、昨日と比べて冷たい日でした。
一昨日戴いた友人の作品は、食堂にかけていましたがわたしの部屋に移しました。
額にはガラスが入って居ませんので、食堂ですと汚れてしまいそうなので和室に避難です。

やっぱり彼女の作品は京壁の方が似合うと言う事もよく分かりました。
洋間の飾り棚の小さな五月人形もしまうことにしました。今度は夏バージョンにして楽しみます。

暫くは新古今和歌集の予習で手一杯。そんな感じです。
とにかく、古語辞典の文字が小さいのでそれを読むだけでも疲労困ぱい状態。
眼が痛くなって、肩が凝って、背中が痛くなって・・・。歳を感じさせられます。

でも、気持ち的には学生に戻れたようでうきうきしているのですが、身体がついていきません。
それが寂しいのですが、たった５回の講座ですからその間だけでも精一杯勉強したい。
わたしが大学１年の時、国文学との初めて出会い、それと同じうきうき感です。

今日も雨の中、講座に参加してきました。
今日から恋三に入りました。忍ぶ恋では無く本当の恋に発展して来た状態の歌ばかりです。
学生の頃、古今和歌集を読んだとき友人が凄い恋歌とか情熱的な歌と言っていました。

その頃のわたしには何も分かっていなかった・・・。チンプンカンプンでした。
わたしの「１＋１＝２」の思考力では、理解できませんでした。
今、当時の自分を振り返ってみても、本当に何も分からずトンチンカンな鈍い娘、でした。

今、当時の恩師の講座を聴きながら、勉強したい気持ちが膨らんできています。
少しずつわたし流に勉強していきたい、していこうと思って居ます。
一人でゆっくり楽しみながら、本を読み進めば良いだけです。今更何をするわけでは無し。

ヘッドホーンをつけてピアノを弾いたり、新古今集を古語辞典を片手に読んだり・・・。
お天気が良くて体調が良い時には、朝食前の３０分間だけ庭仕事を楽しんだり・・・。
何でも３０分を一区切りに休憩を取りながら、自分流に楽しむ事にします。