t12月11日 火曜日 晴れ
今日は片づけをせず年賀状の原稿を作るつもりで、すぐわたしの特等席に座りました。
毛筆で文字を書きお正月らしい絵?を描いて、それをスキャナーで取り込み毎年年賀状を作って居ます。
ところが今年はまだ絵の構図も決められずに居るのです。困って居ます。
年賀状の草案を作るのがまず第1段階、第2段階でそれを印刷します。
最後にやっと万年筆か筆で宛名を書き、コメントを書きます。
この作業を20日くらいまでに完了させ、投函するわけですからのんびりしては居られないのです。
その仕事の前に、恩師へ今年お世話になりましたお礼の手紙を筆で書くことにしました。
午後になって無事書き終わり投函してきました。これだけで結構疲れてしまいました。
先生への手紙は文字や文章もですが、料紙、封筒、切手などすべてに神経を使います。
切手には季節のお花をなるべく選んでいます。季節外れの切手などを使うことは厳禁です。
先生のお部屋は何時も季節の浮世絵が飾って有りました。
本当の意味で生活を楽しんで居られる、その様子を学生の頃から見聞きしております。
わたしは学問だけで無くこのような生き方を存分に学ばせて頂きました。
お金を掛けなくても、結構楽しめるもの。それを学びました。これだけでも大学に行った甲斐がありました。
大学は単に学問するだけでは無いところ、と言う事をわたし自身が体験してきています。
それなのにわたしの2人の娘は短大を選びました。4年生の大学に行って貰いたかったのですが・・・。
当時脱サラして、”手作りパンと焼き菓子の店フォンテーヌ”を経営していたことが影響していたのかも、
そう思っています。余りに忙しい生活でしたから気を遣ったのでは?と思って居ます。
親思いの良い娘達でした。大学受験の時でも予備校へ行きませんでした。
家の中でノートや本を小脇に抱えていても、夕方の忙しい時は店を手伝っていました。
もし受験に失敗しても、家を手伝っていたのだからがっかりしないでね、と慰めるしかありませんでした。
短大はたった2年間です。入学してなじまないうちに1年が過ぎ、翌年はもう就職活動です。
学生生活を存分に楽しませてあげられなかったのは親として心残りです。でも今は幸せにして居ます。
わたしは4年の学生生活はしましたが、父の意向で就職をさせて貰えませんでした。これは残念でした。
娘の目からも、わたしは”世間知らずの母親”らしいのです。これが後悔の原因です。
この年まで一度も独りで歩いてきていないのですから、肝の据わり方は娘以下です。
学生気分が何時までも抜けきれないとあるじからも言われて居ましたが、娘も同感のようです。
でも、今更どうすることも出来ません。迷惑を掛けないようにわたし流の日々を過ごすことにします。
今日も疲れて休憩してしまい、年賀状の絵を描けませんでした。反省しても仕切れないです。
どうしましょう・・・。
今日は片づけをせず年賀状の原稿を作るつもりで、すぐわたしの特等席に座りました。
毛筆で文字を書きお正月らしい絵?を描いて、それをスキャナーで取り込み毎年年賀状を作って居ます。
ところが今年はまだ絵の構図も決められずに居るのです。困って居ます。
年賀状の草案を作るのがまず第1段階、第2段階でそれを印刷します。
最後にやっと万年筆か筆で宛名を書き、コメントを書きます。
この作業を20日くらいまでに完了させ、投函するわけですからのんびりしては居られないのです。
その仕事の前に、恩師へ今年お世話になりましたお礼の手紙を筆で書くことにしました。
午後になって無事書き終わり投函してきました。これだけで結構疲れてしまいました。
先生への手紙は文字や文章もですが、料紙、封筒、切手などすべてに神経を使います。
切手には季節のお花をなるべく選んでいます。季節外れの切手などを使うことは厳禁です。
先生のお部屋は何時も季節の浮世絵が飾って有りました。
本当の意味で生活を楽しんで居られる、その様子を学生の頃から見聞きしております。
わたしは学問だけで無くこのような生き方を存分に学ばせて頂きました。
お金を掛けなくても、結構楽しめるもの。それを学びました。これだけでも大学に行った甲斐がありました。
大学は単に学問するだけでは無いところ、と言う事をわたし自身が体験してきています。
それなのにわたしの2人の娘は短大を選びました。4年生の大学に行って貰いたかったのですが・・・。
当時脱サラして、”手作りパンと焼き菓子の店フォンテーヌ”を経営していたことが影響していたのかも、
そう思っています。余りに忙しい生活でしたから気を遣ったのでは?と思って居ます。
親思いの良い娘達でした。大学受験の時でも予備校へ行きませんでした。
家の中でノートや本を小脇に抱えていても、夕方の忙しい時は店を手伝っていました。
もし受験に失敗しても、家を手伝っていたのだからがっかりしないでね、と慰めるしかありませんでした。
短大はたった2年間です。入学してなじまないうちに1年が過ぎ、翌年はもう就職活動です。
学生生活を存分に楽しませてあげられなかったのは親として心残りです。でも今は幸せにして居ます。
わたしは4年の学生生活はしましたが、父の意向で就職をさせて貰えませんでした。これは残念でした。
娘の目からも、わたしは”世間知らずの母親”らしいのです。これが後悔の原因です。
この年まで一度も独りで歩いてきていないのですから、肝の据わり方は娘以下です。
学生気分が何時までも抜けきれないとあるじからも言われて居ましたが、娘も同感のようです。
でも、今更どうすることも出来ません。迷惑を掛けないようにわたし流の日々を過ごすことにします。
今日も疲れて休憩してしまい、年賀状の絵を描けませんでした。反省しても仕切れないです。
どうしましょう・・・。