フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

「宮尾平家」に 四苦八苦

2015-03-04 19:32:29 | 日記
3月4日 水曜日 曇りのち晴れ

暖かいと言う予報だった。10時頃には太陽が出てきて居たし、暖かかったのでしょう。
と言うのは、朝一番で前の道路をお掃除しただけ。それからはずっと家にいたので実感が無い。
今日のノルマとしているページ数を、まず読むことにした。

本を読むこと自体、それほど遅い方では無いつもりだけれど、今読んで居る本はちょっと違う。
小説ならば、ドンドン読み進んでしまうのに、平家物語なのでそうはいかない。
人の名前、その関係もだが、今は使われていない漢字がたくさん出てくる。

見た事の無い様な漢字もあるので、まず自分の手で書いてそれから辞書を引く。
古典大系などで、古文として平家物語を読んでいるし、新平家物語を独身時代によんだ。
その頃のように、平家物語が読めなくなっている。

それは、梁塵秘抄を読んでいるからかもしれない。
後白河天皇と清盛の関係などは、古典大系などにはそれほど詳しく書いていなかったが、
宮尾平家は、結構詳しく書かれている。

人の繋がりなどが、かなり解りやすく書かれているので、ついメモをしたくなったりするし、
その表現に全く知らない漢字が使われている。大方の意味は想像出来るのに、確かめてしまう。
どこかで、読書と言うより勉強という匂いが、わたしにある様な気がする。

ともかく、最後まで読んで、そしてそれからもう一度読み直したい。
1ヶ月に2冊読むことになっている。560ページの本を2冊は大変なのに確かめながらではもっと大変。
宮尾登美子さんの著書、と言う希望を出し、図書館の人に探して頂いたら「平家物語」を推薦。

全4巻なので、今月は1巻2巻を読み、来月は3巻4巻を読むことを勧められた。
これほど大変とは思わなかった…。

前回の読書会の時、読めないようなら来月の3巻4巻は中止にし、違う本を借りる手段も提案して居る。
今のところ、どなたからもその言葉が出てこない。きっと頑張って読んでいるのでしょう。
どんな言葉が聞けるか、楽しみ…。
コメント
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