フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

お葬式初体験の頃を思い出しながら

2015-03-13 20:19:33 | 日記
3月13日 金曜日 晴れ

3月13日。毎年この日は高校1年生の頃を思い出してしまう。
同級生のクラス・メートが当時大流行していた流感にかかり、亡くなった日。
葬儀の時、辺り一面にチンチョウゲの香りがしていた…。それだけは良く覚えている。

お正月過ぎに毎年恩師のお墓参りを小・中学時代の友人たちとしている。
恩師と同じ墓地に友人のお墓があるので、次いで参りになるが、その友人の墓前にも参ってくる。
高校時代も一緒だった友人が居られるので、その方と一緒に寄り道をさせて頂きお参りしている。

亡くなった友人は一人っ子と思って居たが、弟さんが居られ彼より前に亡くなって居られたり、
友人が亡くなって1年もしないうちにお父様が亡くなれていたり…。不幸が続いていた。
お母様、お一人が残されて居られた事を、墓誌で知ってもわたしたちは何も出来ない…。

毎年1月、恩師のお墓参りのついでで申し訳無いけれど、それだけでもわたしの子持ちは休まる。
友人のお墓参りをしてから何時ものおそば屋さんで合流して、おそばを戴いたり甘味ものを戴いている。
当時のわたしは、高校1年の同級生が亡くなったこと自体が、想像も出来ないほどショックを受けて居た。

結婚してから、あるじはわたしの気持ちが分かっていたのでしょうか、祥月命日が週末の時には、
わたしをお墓参りに連れて行ってくれた。何故か3月13日は、忘れられない日になっている。
思うに、友人の死に伴う葬儀が、わたしの初めての葬儀経験だったからかもしれない。
親戚でもご近所でも、親しい方の死、それに伴う葬儀を経験したことがなかったからかもしれない。

今日は予定のない日だったけれど、静かに家で過ごしていた。
高校時代のことなど、ずっと以前のことを思い出したり、リコーダーを吹いたり本を読んだり…。

プランターに蒔いた小松菜が食べ頃になったので、五目寿司のお礼にお隣さんにお裾分け。
古いことを思い出しながら、良い一日に…。
コメント
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