フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

早朝の電話が、忙しさを暗示。

2015-03-25 22:28:55 | 日記
3月25日 水曜日 晴れ

今日はもしかしたら忙しくなるかも…、そんな予感がした朝だった。
その訳は、今朝の電話だ。ご近所の方が蕗をとったけれど欲しいかどうかとの電話だった。
起きてはいたのでビックリはしなかったけれど、早朝の電話は嫌な事を思い出してしまう。

それはあるじの急死を知らせた電話。あの日を思い出してしまうからだ。
あるじはベッドの中で冷たくなっていた。あの日は、日曜日の朝だった。
呼吸が止まっているあるじの側から離れるまでに、どの位ぼんやりして居たろうか…。

娘たちの所に電話をしたのは多分15分か20分か経っていたと思う。
そして電話の向こうの娘たちの驚いた声も忘れられない。確か「嘘!」が第一声だった。
あれ以来、早朝の電話は何となく気持ちが緊張し、何となく落ち着かなくなってしまう。

何時ものように朝のノルマを消化して、朝食は9時。順調だった。
食事をしながら、余り体調が良くないので、呼吸を深くしようと、リコーダーを吹くことにした。
40分くらいで疲れ、リコーダーはお終いにする。次に宮尾本平家物語を読むことに。

1時間で何ページくらい読んでいるのか、タイマーを置いて読み始めた。
100ページを読むのに、やっぱり2時間半くらいかかった。辞書で調べるのは最小限にしていた。
途中で、眠気に襲われ困ったけれど、チョコレートを口に入れたり飴を口に入れたりして誤魔化す。
リコーダーより読書の方が、間食しやすいので、食べてしまうがこれは禁止すべき。反省。

先日採った柚子の処理をしないと傷んでしまいそう、と気になっていたので、昼食後作業開始。
一昨日洗って置いたので、すぐ柚子の処理を始められた。延々と5時間かかってしまった。
休憩タイムをとったり、包丁を使いながらストレッチをしたりしながら頑張った。

大学時代の恩師に召し上がって頂きたく、柚子を刻んでそこに米酢を加え瓶詰めにしていた。
無塩の食事をなさって居られるので、柚子の香りと酸味がとても良いとのこと。
柚子は、もうお終いになるので柚子を酢漬けにしての保存を実験中。

柚子の酢漬け 

その後、今朝戴いた蕗の始末を始める。細い蕗だけれど、やっぱり皮を剥きたい。その方が美味しい。
そして煮ないで、灰汁を抜いた蕗を細かく切り、オカカをかけて食べるのが好き。
「日本酒に合うよ」と、嬉しそうに食べていたあるじを思い出してしまう。

灰汁を抜いた蕗の葉と蕗 

蕗の葉は佃煮風に煮ても良いし、柔らかい葉は、お浸しにして頂いたりする。
予想通り、何となく一日中忙しく動いてしまった…。
コメント
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